こんばんは
日曜日の夜になりました。
今夜の一枚は、今日クリーニングしたばかりのバーンスタインの「運命」
・・・
このレコードはジャケットの左上に書いてあるように、
『アムネスティ・インターナショナルのために催された特別演奏会でのライブ録音』
と言うことです。
さらに、右下のラベルには『このレコードの売り上げの一部(7ドイツ・マルク相当額)がアムネスティ・インターナショナルに寄付されます。』とある。
ジャケットを開くと次のようなことが書いてある。以下抜粋
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アムネスティ・インターナショナルの目的
人はすべて自由に自らの信念をいだき、かつ表明する権利を有すると同時に、他の人々にも等しい自由を与える義務を負うことから、アムネスティ・インターナショナルの目的は、次のような方法を通じて、世界人権宣言の各条項を世界にくまなく遵守せしめることにある。すなわち、
暴力を行使あるいは唱導することなく政治的・宗教的あるいはその他の良心にもとづく信念、または人権・皮膚の色・言語を理由として、世界人権宣言の各項に反して、投獄・拘禁されたり、肉体的抑圧や、さまざまな形の拘束を受けている人々(以下「良心の囚人」と呼ぶ)のために、いかなる政治的配慮にもよらず、その釈放や援助のために努力し、・・・・云々
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う~ん、なかなか良いことが書いてある。興味のある方は検索してみると良い。
それにしてもこんな難しい・ややこしい文章を良く書けるもんだ。
書き始めから最後の○まで上記の2倍以上ある。(途中に1個○があるが)
僕がSE教育を受けたときは一文はせいぜい3行まででこんな文章は受け付けてもらえなかった。
まあ、SEの書く文章とは違いますけどね。
「良心の囚人」とは良く表していますね。
1976年の盤ですから、36年経った今、世界のいたるところにまだこのような「良心の囚人」がいることは情けないですね。
ベートーベン交響曲第5番「運命」何度聞いても感動的ですね。
日本人は「運命交響曲」が好きなんです。
本当はピアノ協奏曲4番を聴こうと思ったのに2枚組なので盤を間違えました。
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さあ、明日からまた仕事だ。
僕は、死ぬまで働き続ける運命かもしれない、でもいいや、ソフトウェアは物質的実体はないけれどそれでも自分の作った物が残せるから・・・
『運命』を聴くとこんな気分になる・・・
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