さて、指板の汚れ落としの前に、糸巻きがどうも気になるので先に分解掃除をすることにした。
糸巻きは小さなねじ4本でとまっている。これをドライバーで解けば糸巻きごと取れるはずである。
ねじの中央にある黒いねじを解くと見事にばらばらになる。
この黒いねじはユルユルで、そのために3弦のねじは早い時期に落ちてしまったようである。
ユルユルでないと、回らないのかなとも思うが、気をつけておかないといつの間にか落ちていることになる。特に1・2・3弦は下になるので落ちやすいし、いつもは見えない位置なので落ちそうになっていてもわからない。まあ、ねじが落ちていても、弦の張力でギアが外れることはないようである。
ばらばらにした部品をすべて、研磨剤で磨き再度組み立てた。
組み立てると、新品のようにピカピカになった。例の中央の黒いねじを強く締めたが回るようだ。しかし、油がふき取られてキシミながら回るようになってしまった。
これでは、弦を張って張力がかかると大変なことになるので、グリスをつけようと思ったのであるが、さすがにヤマハのおねいさんもグリスのことは話しになかったので、どうしようかと思案して、息子のラジコンカーのギアにつけるグリスをつけることにした。
TAMIYAの模型用のグリスで高速回転するギア部につけているので、これで悪くはないだろう。
黒いねじのない3弦は、木工用ボンドをつけておいた。弦を張れば弦の張力で落ち着くだろう。
つぎは、指板部分の汚れ落としだ。次へ続く・・・
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