こんばんは
今日もそれほど暑くなかったのでエアコンは回さないで仕事ができました。
ウォーキングから帰って来てリビングのエアコンをつけて食事ですね。
早めに風呂に入って、いつものようにギターを弾いて、「今日はまあまあかな」と言うところでやめて、CDを聴きながらブログ書きです。
今日のCDはホリガーのオーボエでヘンデル・バッハ・ヴィヴァルディのオーボエソナタ集です。
何度聴いてもいい音ですね。
さて、今日は何を書こうかと言うことになって思い立ったのは、ギター弾きなら必ず行う爪磨きと手の手入れについて、ボクなりにまとめてみました。
先ず、道具はこれだけ
右から、爪切り、金属製のヤスリ、皮、ヤスリスティック、ガラス製のヤスリ、カエルは携帯のストラップです。
先ず、大切な右手の爪の手入れ
1、ガラス製のヤスリで形を整える
2、ヤスリスティックで仕上げ
3、皮で最終仕上げ
の3段階です。
爪切りは基本的には使いません。
ガラスのヤスリで形を整えるのが一番大切で、このときのちょっとした違いが演奏や音質に大きく影響します。
伸び過ぎたときなどはたくさん削るので日中の爪が硬いときに削りますが、日常的には片減りの修正などで多くは削らないので風呂上がりの爪が柔らかいときに削ります。
1、ガラスのヤスリで削った直後
断面がガリガリになっている
2、ヤスリスティックで荒仕上げ
WAVE ヤスリスティック【ソフト】SOFT #180 価格:(税込) 発売日: |
ヤスリスティックは#1200を使います。模型屋さんで300円位で売っています。
目の細かい紙ヤスリがラバーに貼付けてあって、紙ヤスリだとペラペラして磨きにくいのがこれだと奇麗に磨くことが出ます。
ヤスリスティックで磨いた直後は、白い爪の粉がついていますが断面は滑らかになっています。
以前はこれで完了し、あとはギターを弾いているうちにだんだん仕上がってくる感じでした。
3、皮で最終仕上げ
レザークラフトで使う厚めの皮の裏側を使います。
裏側はいわゆるバックスキンでここに爪を押し当てて左右に強くこすります。
4、ハイ出来上がり
爪の断面がつるつるになり光沢が出てきます。
ここまでやると爪が弦の上を抵抗なく滑りいい音が出ます。
ガラスヤスリは2・3日に一度でヤスリスティックと皮の仕上げは毎日ですね。
・・・
次に左手のメンテナンス
左手は当然爪切りで切ります。
切った跡はボクの場合は爪の親指側がよく裂けてくるのでマニキュアで少し補強しておきます。
それから弦を押さえる指先が角質化して硬くなると弦を押さえるときに非常にやりにくくなってきますので、2・3日に一度は金属製のヤスリで角質を削ります。
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以上で爪と指先の手入れは完了です。
爪を磨いたらその次は・・・
そう、腕を磨きましょう。
こちらは磨いても磨いてもなかなか光ってくれないですけどね・・・