39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

ジョン・ウィリアムスの大聖堂

2012-03-13 21:18:48 | ギター

こんばんは
今日は午前中は不思議と腕の痛みもなく快調でしたが、昼過ぎから冷え始めると体の疲れもあるのか、だんだんあちこちが痛み始めました。
背中の左側、首の左側から左の肩そして肘に至る今や細くなってしまった筋肉、広範囲に痛むので湿布はどこに貼ったらいいのか分からん。
まあ、早めに熱い風呂に入って、今日はロキソニンゲルを塗ってみました。
前より腕が動くようになってきてはいるのですが、この痛みは別の神経痛ですね。
はあ~
・・・
気分転換に、セゴビアのギター

Dsc00259

ギター好きのくせに不思議とギターのレコードもCDもあまり持っていません。
セゴビアはこれだけです。
A面は4曲ともバッハです。
プレリュード・ガボット・シャコンヌ・ブーレと並んでいると組曲のようですが、全部別の組曲からのハイライトで、調性がまちまちなのでそれぞれの曲の始まりは、「あれ?」と言う感じになります。
僕は組曲は通しで弾くべしといつも思っています。
組曲の中の1曲を小品扱いにしてこのように調性の違う曲を続けて弾くのは好みではありません。
組曲は最初から最後まで通しで一曲、こう思っています。
大御所セゴビアにもの申すわけではなく、単に凡人のこだわりです。
若い頃は手当り次第に聴いたり弾いたりしていたのでこれらの曲が組曲の一部であることも認識してなかったと思います。
・・・
セゴビアらしい味付けの編曲で、不思議な魅力のある演奏です。
B面はソル・ビラロボスなどですが少し大きなカビがあるので今度ちゃんとクリーニングしてから聴きましょう。
・・・
と言うことで、2枚目はこれ

Dsc00260

残念ながら帯は無くなっていますが、このジャケットは帯がない方がいい。
ギター好きならみんな知っているこのジャケットは、ジョン・ウィリアムスの「大聖堂~バリオス名曲集」です。
CDではデビッド・ラッセルのがありますが、若き日のジョン・ウィリアムスの大聖堂は情熱的ですね。