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番刈(ばんかり)と呼ばれる土地 場所 : いわき市鹿島町下矢田字榎木内3-2
旧、鹿島街道に通称 「ばんかり屋」 といって老夫婦が営んでいた雑貨屋さんがありました=写真下の空き地部分。
店の規模としては決して大きいとは言えませんでしたが、この近辺で店と云えば「ばんかり屋」しかなかったのです。正式な商号は 「薗部商店」 ですが、村人の間では 「ばんかり屋」 で通っていました。
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《ばんかり屋があった跡地と左側が矢田川》
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《その2》
いまの新常磐交通 「下矢田」 バス停近くで、現在の位置とは少しズレた裏側の旧道になりますが、バス停も 「番刈」 という名で実在しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f3/df93185bb55254d4b97a702c931459fa.jpg)
《この場所附近に昔、水車小屋があった》 ・写真はイメージ
さて、それではなぜ地名にはないのに、この辺一帯を 「番刈」 と呼ぶのかというと、その昔、矢田川のこの辺りに水車小屋があって米や雑穀を搗いていたのだそうです。
村人たちがこの付近を通ると、いつも搗き音が 「ばんかり、ばんかり」 と聞こえてくるので、いつの間にか「番刈(当て字)」と呼ぶようになり、雑貨屋も 「ばんかり屋」 という愛称になってしまった、ということです。 これホント!!