分類:歴
いわき市鹿島町を歩こう ⑧
磐城三十三観音霊場の内 札所十七番 場所 : いわき市鹿島町走熊高寺山
高照観音 (本尊・十一面観音)
高照観音は磐城三十三観音中で最も道程があり、登り口(下の写真3枚目)から片道20分ぐらいを要します。鹿島町地区の山では一番高く、海抜126メートルあります。
《高照観音堂》
《ご詠歌》 世の中は麓にありや東泉寺、日は高寺に水はしりくま
「東泉寺」は明治初年に廃寺になって何も残ってはいないが、観音堂の直ぐ下をよく見ると杉や雑木で鬱蒼としてはいるものの平坦地になっているので、存在していたという想像はできるかと思います。
〈昔話〉 このお堂に1枚の絵馬が掛かっていて、その馬が毎夜のように山を境にした隣の下蔵持(しもくらもち)に出て悪さをしているという苦情があり、当の走熊(はしりくま)ではお堂に錠を掛けたところ馬はそれ以降、出なくなったそうです。
《高照山十一面観世音の石碑。下の写真をUP》
《高照山への登り口》
いわき市鹿島町を歩こう ⑧
磐城三十三観音霊場の内 札所十七番 場所 : いわき市鹿島町走熊高寺山
高照観音 (本尊・十一面観音)
高照観音は磐城三十三観音中で最も道程があり、登り口(下の写真3枚目)から片道20分ぐらいを要します。鹿島町地区の山では一番高く、海抜126メートルあります。
《高照観音堂》
《ご詠歌》 世の中は麓にありや東泉寺、日は高寺に水はしりくま
「東泉寺」は明治初年に廃寺になって何も残ってはいないが、観音堂の直ぐ下をよく見ると杉や雑木で鬱蒼としてはいるものの平坦地になっているので、存在していたという想像はできるかと思います。
〈昔話〉 このお堂に1枚の絵馬が掛かっていて、その馬が毎夜のように山を境にした隣の下蔵持(しもくらもち)に出て悪さをしているという苦情があり、当の走熊(はしりくま)ではお堂に錠を掛けたところ馬はそれ以降、出なくなったそうです。
《高照山十一面観世音の石碑。下の写真をUP》
《高照山への登り口》