いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

恐怖の原発そばに有り!

2011-03-16 08:14:45 | Weblog
     地震・津波・原発                           分類・外

             
                《原発から原爆を連想させる3号機の水素爆発》   福島中央テレビより

 東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発(双葉郡大熊町)の1号機建屋が爆発音と共に外壁がなくなったのが12日の午後3時36分頃。
 その後、同3号機及び第2原発のトラブルが発生して政府の対応が迷走しました。
 放射能漏れは報告されていないと菅首相や枝野官房長官らがマスコミを通じて冷静さを装い、当初半径2キロ以内に住んでいる大熊町と双葉町の住民に避難するよう要請し、避難区域は5キロ、10キロ、20キロと伸びていき15日の早朝には愈々、避難区域は30キロまでと拡大しました(これまでの経緯)

 既に東京・栃木・茨城・神奈川などの関東圏でも微量ではあるが放射能が検出され、放射線の量(マイクロシーベルト)は、新宿(東京)で0,81 いわきでは23,72の数値が出ています。
 東京のテレビスタジオで出演中の評論家が「冷静に対応するように」と何度も呼び掛けていました。(まるで対岸の火事のように・・・それなら現場に来て中継でやって下さいと言いたくなります)

 そういう中、福島原発では更なるトラブルが発生しているというのに、東京電力本社では1時間以上経っても首相官邸には何の報告もしないまま、原発現場から職員を撤退させるべきかどうかの検討会議をしていたことから菅首相は直接乗り込み、極端に言うと「命を張ってやれ!」というような檄を飛ばし、その声は会議室の外まで響いたそうです。
「安全・安心」 を常にPRしてきた国、東京電力が最初に怖がってどうするんですか。国民に背を向けて逃げる事のないように責任をとって下さい!

 目では全く見ることが出来ない原子物質が、今日も大気圏を野放し状態で放射されていると思うと恐怖感を覚えるのは、単に神経が過敏になりすぎているからなのでしょうか。
 因みに「いわき」は避難区域30キロの射程圏内に入っています。

  【いわき市内24時間対応給水所】
   水道局本庁舎  平1丁目公園  菱川町公園  平浄水場  泉浄水場  山玉浄水場
   ※最寄の場所に関しては、他にも水入りバルーン(公民館・学校・支所など)による給水も行われ
     ていますので市本庁舎へ直接お問い合わせ下さい。


    ◇行事・暦注◇  旧暦初午(はつうま)  大つち  飴山実 忌  


         本日 3月16日(水)    四緑 先勝   旧暦2/9    



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