毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




先日からにくらべると、今日はまずまずの天気。ただ、雨が降らないかわりに気温が上ってきて、かなりむし暑くなってきています。さて、これからきくのはレオンハルトによる「イギリス組曲」の第5番。「厳しく内面的な趣をもった」(『バッハ事典』)BWV810では、当世風舞曲として、跳ねるように軽妙なパスピエが挿入されます。

CD : 7243 5 62158 2 5(Virgin classics)

7243 5 62158 2 5

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今日は一日中雨の予報だったのですが、どういうわけか午前中は晴れ。ただ、いまはまた曇ってきて、このあとの外出では降られてしまいそうです。さて、レオンハルトの2度めの録音できいている「イギリス組曲」、これからきくのはヘ長調の第4番。このBWV809の当世風舞曲はメヌエットで、「ニ短調の第2メヌエットを伴う、充実したもの」(『バッハ事典』)です。

CD : 7243 5 62158 2 5(Virgin classics)

7243 5 62158 2 5

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昨日から降る雨で湿度が高くなっていて、気温こそ上っていないものの不快な気候が続いています。この大雨がおさまって、梅雨明けということになってくれるとよいのですが……。さて、これからきくのはレオンハルトによる「イギリス組曲」、今日はそのト短調の第3番です。このBWV808の当世風舞曲はガヴォットで、ほかの「イギリス組曲」と同じく、ジーグのまえに挿入されています。

CD : 7243 5 62158 2 5(Virgin classics)

7243 5 62158 2 5

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昨日に続き今日もレオンハルトによる「イギリス組曲」。これからきくBWV807の構成は、ほかの「イギリス組曲」と同じく、第1曲にプレリュードがおかれます。これに続く舞曲は、クラヴィーアのための組曲の基本構成(アルマンド―クーラント―サラバンド―ジーグ)にほぼ準じた5曲で構成され、サラバンドとジーグのあいだに当世風舞曲のブーレーが挿入されます。

CD : 7243 5 62158 2 5(Virgin classics)

7243 5 62158 2 5

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ここのところ、月曜日から土曜日に6曲1組の曲集を、日曜日はカンタータをというふうにバッハをきいていますが、今週もそのローテーションでいこうかと。で、今日からきいていく組曲は「イギリス組曲」。「イギリス組曲」は、このブログをはじめたころに、エリーナ・ムストネン(コープマンの弟子)の演奏ですでにきいてますが、今回は選んだのは師匠の師匠にあたるレオンハルトの演奏(2度めの録音)です。

レオンハルトの楽器は、ルーアンのニコラ・ルフェーヴルの1755年製のチェンバロ。これはレオンハルトが購入した楽器で、現代の名匠、ブレーメンのマルティン・スコヴロネックによって修復されたものです。録音は修復されたされた年の1984年におこなわれていて、レオンハルトのこの楽器によせる思いが伝わってきます。じっさい、ルフェーヴルのチェンバロの音は美しく、とても華麗な響きです。

CD : 7243 5 62158 2 5(Virgin classics)

7243 5 62158 2 5

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これからきくのは、三位一体節後第6日曜日のためのカンタータ「われらに救いの来たれるは」。BWV9はいわゆるコラール・カンタータで、1724年の三位一体節後第1日曜日からはじめられたコラール・カンタータ年巻の補いとして、1732年7月20日に初演されたとされています。このBWV9を、先週に続きクイケンたちによる演奏(OVPP)できくことにします。

CD : BVCD-31003(BMG ジャパン)

BVCD-31003

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京都の天気はこのところ日替わりで、昨日の梅雨空から一転して今日は晴天です。かわいた風が吹いていて、むし暑さも感じさせず、気温(32度)のわりにはすごしやすくなっています。さて、ビルスマの演奏できいてきた「無伴奏チェロ組曲」、今日は最後の第6番。このBWV1012でのビルスマの使用楽器は、5弦のヴィオロンチェロ・ピッコロ(1700年ごろの製作者不詳の楽器)です。

CD : B18D-38001~02(BMGビクター)

B18D-38001~02

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昨日はなかなかの好天だったのですが、今日はまた梅雨空に逆もどり。雨が時おりパラついて、湿度も高くなっていますが、気温が低いのが救いです。さて、ビルスマのチェロできいている「無伴奏チェロ組曲」、今日はハ短調の第5番。このBWV1011は、「真摯かつ雄大な作品で、6つの組曲中の逸品」(『バッハ事典』)です。

CD : B18D-38001~02(BMGビクター)

B18D-38001~02

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今週の月曜日から番号順にきいているビルスマの「無伴奏チェロ組曲」、これからきくのは変ホ長調の第4番です。ビルスマは、このBWV1010はもちろん、すべての「組曲」を「語る」音楽であるとし、きくものに舞曲は踊りの曲だという、あたりまえのことを再認識させてくれます。

CD : B18D-38001~02(BMGビクター)

B18D-38001~02

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外出から帰宅直後、ものすごい豪雨。ベランダの排水がおいつかないくらいの、いままで経験のないほどの降りかたで、雨音も激しいものでした。いまは雨も止み静かになったので、これからいつものようにバッハを楽しむことにします。きくのは、一昨日、昨日に続きビルスマによる「無伴奏チェロ組曲」。今日はハ長調の第3番です。

CD : B18D-38001~02(BMGビクター)

B18D-38001~02

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気温が上ってもそれなりに快適だった昨日とくらべ、今日は雨はまだですがむし暑くて不快な気候。このあと夜にかけては雨も降るようで、いちだんと不快感がましそうです。さて、これからきくのは昨日に続きビルスマによる「無伴奏チェロ組曲」の第2番。このBWV1008は「内面的な情感をたたえた佳曲」(『バッハ事典』)で、第1番にくらべよりポリフォニックです。なお、昨日書き忘れていましたが、楽器はヴェネツィアのマッティオ・ゴッフリラーによる1669年製です。

CD : B18D-38001~02(BMGビクター)

B18D-38001~02

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「無伴奏チェロ組曲」をいろいろな楽器で楽しんだ先週。今週はオリジナルのチェロできくことにします。選んだ演奏は、バロックチェロによる歴史的名盤、アンナー・ビルスマのSEONでの録音です。1979年録音なので、もう30年ほどたったわけですが、いまもその価値を失っていません。

CD : B18D-38001~02(BMGビクター)

B18D-38001~02

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「尊き御神の統べしらすままにまつろい」は、三位一体節後第5日曜日のためのカンタータ。このBWV93はいわゆるコラール・カンタータで、第4曲は「シュープラー・コラール集」の同名BWV647に編曲されています。これからきくのはOVPPによるクイケンたちの演奏。第1ヴァイオリンの3、第2ヴァイオリンの2、そして通奏低音をのぞくとすべてパート1人です。なお、メンバーの中には、チェロの髙橋弘治の名もみえます。

CD : ACC 25302(ACCENT)

ACC 25302

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いろいろな楽器できいてきた「無伴奏チェロ組曲」。第1番はハーゼルゼットのフルート、第2番はパンドルフォのヴィオラ・ダ・ガンバ、第3番はモンテイエのテオルボ、第4番はノースのリュート、第5番はフェアブリュッヘンのリコーダーでしたが、これからきく第6番はシギスヴァルト・クイケンのヴィオロンチェロ・ダ・スパッラです。スパッラによる演奏は、深みのある低音にはかけますが、そのぶん軽快な味があり新鮮です。なお、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラについては、「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラとバッハの無伴奏チェロ組曲」(「私的CD評」)で。

CD : ACC 24196(ACCENT)

ACC 24196

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いろいろな楽器できいている「無伴奏チェロ組曲」。これからきくのはハ短調の第5番で、これをマリオン・フェアブリュッヘンのリコーダーで楽しみます。フェアブリュッヘンは、BWV1011をニ短調に移調し、アルトリコーダーで演奏していますが、これはさすがにちょっときびしいかも。なお、BWV1011には、リュートのための編曲、BWV995があります。

CD : HMU 907260(harmonia mundi)

HMU 907260

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