今日これからきくのは、リザ・フェルシュトマンの「Liza Ferschtman plays Biber, Bartok, Berio & Bach」(Challenge Classics CC72635)から、パルティータの第2番です。パルティータといっても今週きいていた鍵盤楽器のためのそれではなく、有名なシャコンヌ(チャッコーナ)をふくむ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータのほう。アルバムは、ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー、バッハ、バルトーク・ベーラ、ルチアーノ・ベリオの作品を1曲ずつ収録しています。3世紀にまたがる収録曲の類似点は無伴奏ヴァイオリン、そしてより音楽的にはシャコンヌというところ(解説書による)。ついでにいえば、音楽家の頭文字が「B」ですが、これはたいした問題ではないですね。フェルシュトマンは1979年生まれのオランダのヴァイオリン奏者。この曲の録音は2013年ですが、使用楽器については不明です。