復活節後第3日曜日にきくのは、この日のためのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、怯え」です。このBWV12は、このブログでは2度目ですが、1度目(記事は「『泣き、嘆き、憂い、怯え』 BWV12」)は鈴木雅明の「ロ短調ミサ曲」とからめ、時節に無関係にきいたので、用途にあわせてきくのはこれがはじめてとなります。
演奏は、パーセル・クァルテットのOVPP(OVPPについては「OVPPによる演奏」)によるものを選びました。歌手はカークビー、チャンス、ダニエルズ、ハーヴィで、オーケストラは、オーボエ、トランペット、ヴァイオリン2部、ヴィオラ2部、ファゴット、通奏低音(チェロとオルガン)で、すべて1名で編成されています。
CD : CHAN 0742(Chandos Records)