三位一体節後第8日曜日にきくのは、フィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる「人よ、汝はさきに告げられたり、善きことの何なるか」(BWV45)です。このカンタータは1726年8月11日の初演。第1部3曲、第2部4曲の全7曲からなるカンタータで、「ルードルシュタット詩華撰」を歌詞としています(第7曲のコラールはヨーハン・ヘールマンの「おお神よ、汝義なる神よ」の第2節)。ヘレヴェーゲの録音は2020年。管弦楽と合唱はいつものように、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントです。録音にはソプラノの岡村知由紀(リィム知由紀)、オーボエの北里孝浩が参加しています。
CD : LPH 035(PHI)