今週のバッハは、昨日まではヴィクトリア・ムローヴァによる無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータをきいていました。今日からは、同じくムローヴァによる、ヴァイオリン協奏曲をきいていこうと思います。音源は、1995年の旧録(PHILIPS 446 675-2)のほうで、ピリオド楽器のアンサンブルと共演した2012年の新録ではありません。アルバムに収録されているのは、ヴァイオリン協奏曲の第1番と第2番、そして復元されたBWV1056とBWV1060の4曲。今日きくのはオリジナルの第1番で、アンサンブルはこの録音のために編成されたムローヴァ・アンサンブルです。