今日と明日きくのは、キャサリン・マッキントッシュとマギー・コールの「Complete Violin & Harpsichord Sonatas」(録音は1995年および1996年)から、2曲のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタです。すでに同アルバムからは6曲のオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタをきいており、2曲はそのさいに「またの機会」としていたソナタです。これからきくのはト長調のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ(BWV1021)。同ソナタの録音にはマッキントッシュとコールのほか、ジェニファー・ワード・クラークが参加しています。使用楽器は、マッキントッシュがジョヴァンニ・グランチーノの1703年製のヴァイオリン、コールがアンドルー・ガーリックの1995年製のチェンバロ(ジャン・アントワーヌ・ヴォードリーの1681年製による)、そしてクラークは1720年ごろのイタリアのチェロです。
CD : CHAN 0603(Chandos Records)