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アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

12/5 志賀原発訴訟第21回口頭弁論傍聴記

2016年12月06日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
師走に入っても、穏やかな日が続いている。白鳥路兼六園口に三々五々集まり、横断幕を先頭に金沢地裁に向かった。  3人の裁判官が着席し、原告、被告双方からの書類のやりとりを確認した後、能登七尾市在住の友禅作家で原告の志田弘子さんから陳述がおこなわれた。志田さんの作品が大型モニターに映し出され、陳述が始まった。 . . . 本文を読む
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9/1 志賀原発訴訟の第20回口頭弁論傍聴報告

2016年09月02日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
裁判長は口頭弁論日程を12月5日(次回)と3月16日(次々回)と通告してそそくさと席をたった。3月に裁判長が移動する可能性もあり、現裁判長による結審を求める原告と、新裁判長による訴訟指揮に期待する被告北陸電力との間で駆け引きが続いている。 . . . 本文を読む
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2016年6月16日 志賀原発運転差し止め訴訟傍聴

2016年06月19日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
2016年6月16日 志賀原発運転差し止め訴訟傍聴  冒頭、原告、被告双方から裁判所に提出された準備書面などを確認して、元自治体職員の中村さんから意見陳述がおこなわれた。原発事故が起きたとき、自治体職員は住民の避難のために働くのだが、放射線防護や労働条件問題を整備しなければ、躊躇なく働くことはできないこと、それは志賀原発の廃炉によって可能となることを訴えていた。  引き続き弁護人から第51準備 . . . 本文を読む
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3/17 志賀原発差し止め訴訟第18回口頭弁論 傍聴報告

2016年03月19日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
3/17 志賀原発差し止め訴訟第18回口頭弁論 傍聴報告 3・9高浜仮処分決定にびびる北電  今日の裁判は冒頭から緊張が走った。被告北陸電力が、原告弁護団の第49準備書面の陳述を認めないというのだ。第49準備書面は去る3月9日の大津地裁での高浜原発差し止め仮処分決定が志賀原発訴訟にも重要な影響を与えることを内容としている。弁護団は10日前の決定について、急きょ準備書面を作 . . . 本文を読む
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1/25志賀原発運転差し止め訴訟第17回口頭弁論傍聴

2016年01月27日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
笹川さんは志賀原発から15キロしか離れていないところに住んでいて、1967年能登原発計画が持ち上がった頃からのことを諄々と述べた。福浦原発設置反対同盟会のこと、赤住を愛する会の橋菊太郎さんのこと、なまこの会を立ち上げたこと、スリーマイルやチェルノブイリの原発事故のこと、2006年の差し止め判決のこと、そしてその4年9カ月後に福島原発事故が起き、不安が現実化したことを述べ、原発再稼働を絶対にさせてはならないと訴えた。 . . . 本文を読む
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志賀原発運転差し止め訴訟第15回口頭弁論報告

2015年07月28日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
志賀原発運転差し止め訴訟第15回口頭弁論報告  7月27日、金沢地裁で志賀原発運転差し止め訴訟の第15回口頭弁論がおこなわれた。傍聴抽選はなく、先着順で入廷した。傍聴抽選をおこなわなかったのは「傍聴定員を上回らないだろう」という裁判所の判断であろうが、34℃を超える熱暑をものともせず、傍聴者が結集し、法廷の前に溢れ出た。 袋小路の能登半島  満席の傍聴席からの注視のなか、いくつかの事務的なやり . . . 本文を読む
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12/15志賀原発訴訟 第12回口頭弁論

2014年12月17日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
原告新木順子さんは能登での仕事と暮らしについて話し、原発と能登の生活が相容れないこと、福島原発の被災者との交流を通して、原発は絶対につくらせてはならないとの確信を持ったこと、そして、いったん志賀原発で事故が起きれば、能登での生活はあり得ないと話した。 . . . 本文を読む
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