12月3日に敦賀市内で、「もんじゅを廃炉へ!全国集会」が開催される。今、ここでこそ、もんじゅを廃炉にしなければならない。福島原発事故で、原発安全神話が崩壊し、原発政策が動揺している。軽水炉の事故でさえもコントロールできない現代科学に、高速増殖炉もんじゅの事故に太刀打ちできるはずがない。
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「海江田万里経済産業相は20日、国際原子力機関(IAEA)本部で記者会見し、停止中の原発の再稼働問題に関連し、『福島第1と第2原発、もんじゅ(福井県敦賀市にある高速増殖炉)は稼働させるわけにはいかない』と述べ、当面は再稼働の例外扱いとする方針を示した」(6/21「北国新聞」)
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5/30「シビアアクシデント(過酷事故)対応等検討委員会」で、委員から「自然循環で冷やすことができるという考え方を変えた方がいい。蒸気発生器が健全なのが前提となる。どういう状態になると危機になるのかを示すべきだ」「自然循環の仕組みに見落としはないのか」との意見が出た . . . 本文を読む
「これまでに黄砂の飛来時にセシウム137を観測したことがありますか」という質問に対して、石川県は「今までについてですが黄砂飛来時に浮遊じんからセシウムの観測をしたことはございません」という回答でした。
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テレビ映像を見ながら、枯れるほどの涙を流したのですが、日本はもちろん世界の人々も同じ気持ちだったと思います。私たちの身体の一部がもぎ取られたような苦痛を感じています。私たちは人間として、兄弟姉妹として、被災地の400万家族1000万人の苦痛と悲しみを分かち合いたいと思います。
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震災、津波は日本列島に暮らす人類が生きていく限り格闘しなければならない「巨人」であるが、原発(核兵器)は人間(資本主義社会)が生みだしたものであり、資本主義が原発を必要不可欠とするなら、私たちは「原発を必要としない新しい社会をめざすこと」を今回の事故の総括と方針としなければならない。
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12月4日午前11時から、雨の中白木海岸で抗議集会が開催され、原子力機構への申し入れがおこなわれました。午後からは、敦賀市内のプラザ萬象で「もんじゅの廃炉を求める全国集会」がもたれ、5月運転再開と8月炉内装置の落下事故に対する不安と怒りが、例年よりも多くの850人が参加しました。
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