デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

関本、代打逆転満塁ホームラン!カード勝ち越しを生観戦!!

2014-07-13 23:59:59 | 阪神Tigers
金曜日から中1日、行ってきました東京ドーム。
実は当初、今日は観戦予定ではありませんでした。
土曜日は友人と飲みの予定で、その影響(二日酔い)もあるだろうと守りに入り・・・
でも、
金曜のあの勝利を見てから、「これは行けるだけ行かないと!」と神のお告げでもないけど自分に何かがささやきかけ(大げさ)、
気がついた時はチケットサイトの空席を調べていました。
ほぼ完売状態の中、僅かに残っていた席があり、購入。神は見捨てていなかった(笑)
よくあんな席が残っていました。阪神側は高額な所しか残ってなく、巨人側は完売、
「中央」って区分のエリアでした。

さて土曜はお酒目いっぱい飲んだけど、今日には残らず、万全の状態で観戦。
しかも昨日飲んだから今日はビール飲まず。
それが却って試合に集中できました。酒入らないで見るとまた違いますね(笑)

席はほぼバッテリーの線上。最後列まであと3つぐらいかな。
2300円でドーム全体を見渡せるロケーション。タイガースファンも多いエリアでした。
特にフライの打球がどれだけ飛んでいるかがわかりにくい席。でも投手の投げたコースがわかりやすい席。




東京ドームはこうして見るとやはり大きいですね。


これはちょっと手ブレでわかりにくいですが、タイガースファンの歓喜の様子です。




さてタイガースは土曜日は完敗を喫し、今日は負けられない試合。
いまや左のエースとなった岩田を中4日で持ってきて勝負に出ました。

結果は、2点ビハインドの7回に関本の代打逆転満塁ホームランが飛び出るという、
最高の試合でした。こんな試合を見れて、心から感激しています。

まずタイガースに感謝。
関本に感謝、選手に感謝。
そして今日の生観戦を決断した自分を褒めたい(笑)
家でテレビで観てても楽しかったと思うけどね、球場は全然違います。


試合は苦しい試合でした。
先制され、さらに不運な形のヒットからゴメスのエラー(野選)で2点。
4回に反撃するもマートンの犠牲フライで1点止まり。
それどころかその裏アンダーソンにも1発食らって岩田3失点。
6回なんてクリーンアップが3凡でため息でした。

しかし、1つ希望が残っていたのが、読売の澤村に球数を放らせていた点です。
これ、読売が澤村を引っ張るようなことがあればチャンスあるぞ、と思っていたら。
100球を超えてきた7回でした。

1アウトから今成が出て、梅野ゴロで封殺、梅野が残ります。
2アウト1塁で岩田への代打新井護摩行さんがライトへヒット。これが実は大きかった。
ここでつながらなければたぶんその後ダメだったでしょう。
そして上本がよく見て四球、これも大きかった。
みんなでつないだ2死満塁。途中新井さんに代走俊介。
大和に代打関本。
もはや不動のレギュラー大和を代えるという執念の采配でした。
失敗した時のリスクも大きい。
しかしそれに関本が、代打逆転満塁ホームランで応えました!!
リスクどころか最高の結果!!!
カウント2ボールになって、澤村の投げる球がなくなってきたなあと思ってたら・・・ファウル1球のあと。
甘いストレートを強振すると打球はタイガースファンの待つレフトスタンドへ!


夢見てるようでした。
なんと表現したらいいのか。澤村の123球め。新、代打の神様関本、やりました。
震えました。涙が出そうでした。隣の席のタイガースファンの人(男)と抱き合いました。
あの光景と、球場の雰囲気は一生忘れられません。
そしてタイガースファンの爆発と、読売ファンの沈黙と。

いい試合を見れた、こんな感動的な場面を見れた。
興奮の極みでした。
金曜日も歴史的な場面に立ち合いましたけどね(内野5人シフト)、
この日ももう・・・

しかし逆転したとはいえまだ2点差。
あんな劇的なホームランがあったのに負けたら超カッコ悪いぞ、とは誰もが思ったでしょう。
喜びに浸るタイガースファンでしたが、7回裏は読売が意地を見せます。
祈りっぱなしの7回裏でしたね。
加藤が先頭四球という崩壊の序曲を奏で、ヒットとバントであれよあれよ1打同点。
しかしこの後タイガース、塁が空いてる場面でも敬遠を1度も選択しませんでした。
代わった安藤は勝負にいき、坂本をサードゴロ。1点取られたというか1点に留めたというか。
ちなみに読売はこの日走者3塁にいてゴロゴー(ゴロでもスタート)が2度で2度とも得点。
当たりにもよるんだろうけど、スタートが速い!そこらへんの意識の高さ(走塁)はさすがでした。
続く亀井ヒット、長野四球で満塁。この長野の時はヒヤヒヤでした。
というのも、長野と村田では長野のほうが怖かったからです。安藤もストライク先行も結局四球。

ずっと祈ってました。そして村田三振。ドームは勝ったような大歓声。安藤、こらえた。

8回福原が怖い打者連中抑えると9回は俊介が2塁打、上本送ってまた関本!今度はタイムリーで1点追加。
これも大きかった。関本2の2、5打点。神様でした。
ちなみに鳥谷が今日はダメでしたね・・・
梅野も打つほうはダメだったけど、リードが冴えてました。
終盤は藤井でも・・・と思ったけど、梅野が好リードしてました。
特に長野、村田の場面。満塁でも安藤にフォーク投げさせたもの。

9回裏は呉昇桓。完璧でした。最近はまた調子いいですね。球がビンビンきてました。
↓スコアボードに刻まれた「4」。


ヒーローインタビューは当然関本!必死のパッチも出た!


選手のハイタッチ。


試合終了後も喜び湧き上がるレフトスタンドのタイガースファン。(遠い・・・)
私ももちろんスタメン応援歌&六甲おろしまで歌ってから退場。隣のおじさんと握手して帰りました。



勝ちました。
こんなしびれるゲームを、勝ちました。
読売に勝ち越し、また2位浮上、4カード連続勝ち越し。
いい試合を見れて、本当に素晴らしい日曜日となりました。

何度も何度も思い出してはニヤけています。
本当によかった。素晴らしい試合でした。

でも試合は明日も続きます。オールスター進行で月曜から3連戦。
ナゴヤドームへ乗り込みます。中日は怖いです。
まずは1つ、取りましょう。
連敗止まっても好調である証明をぜひ。

生観戦、次回は8月頭の神宮の予定です。
うーん、毎日見たい。大阪住みたい(笑)

これで今年生観戦成績は7勝4敗となりました。最近は4連勝です。

おまけ。
この日はマクドナルドがスポンサー。かつては毎試合のようにやってた、
「両軍からホームランでビッグマック1つプレゼント」がありました。もちろん達成。
関本ありがとう。ロペスとアンダーソンも(笑)



阪神タイガース ブログランキングへ

8連勝!!読売叩き潰してドーム炎上を生観戦!!

2014-07-11 22:57:55 | 阪神Tigers










8連勝です。
最高です。
しかもそれを生観戦したんです!!

序盤は首位攻防(?)に相応しい点の取り合いでしたが、
メッセが踏ん張ると6回でした。
タイガース打線が爆発、
ゴメスマートンタイムリーの後、
読売は今成の代打西岡に対してなんと内野5人のシフト。

東京ドームが異様な雰囲気に包まれます。あんな雰囲気、経験したことない。
凄くいいものを見せてもらいました。

結果西岡の打球が、普通ならセンターへのフライかライナー。
しかしセンターには誰もいない!!!

この2点タイムリーセンターフライ、いや、タイムリーツーベースで6-2。

勝負ありました。あとはタイガースのワンサイド。
ゴメスホームラン、梅野、上本とホームランも出て、何度六甲おろしを歌ったんだろう?
もう、応援疲れです(笑)
でも最高の疲れです。


先発メッセンジャーはハラハラしましたが大ケガをせず7回まで投げました。
あとは福原加藤。最後に安藤。1点ずつ取られたのは反省だけど、呉昇桓を休ませられました。


何という素晴らしいゲームを見たのか。
読売の自滅にも助けられた部分はあるにせよ、
タイガースの打線が素晴らしすぎた。

これで8連勝。
夢見てるようでした。
でも夢じゃないんだ。

こんな試合観られて、
本当に野球ファンで、タイガースファンで良かったなあと、心から思います。
明日もまた勝ちましょうよ。
9連勝、やりましょうよ。
ドームで読売、倒しましょうよ!!!!!

明日は見れないけど(涙)


7連勝!クリーンアップで5打点、広島を継投で振り切る!!

2014-07-09 23:05:19 | 阪神Tigers
7連勝です。
これが本当に4位まで、借金2まで落ちたチームかと思いますね。
まだまだ足りないところは多いんだけど、それでも結果が出ている。

8回、9回もこれまでなら逆転されていたでしょう。
しかし粘った。特に福原、呉昇桓。連投の負担もあっただろうけど・・・

打線は2回に梅野で追いつくと、
3回は鳥谷タイムリー、走塁アウトになってもゴメスのソロ。
5回はマートンの2ラン。6回はゴメスのタイムリー。
これで6点。クリーンアップで5安打5打点。いいですね。
これには3度出塁の上本、3犠打の大和の働きも見逃せません。
惜しいのは6回1死満塁から1点で終わったこと。あそこでもう1点ほしかった。

ちなみに打線は連続イニング安打の日本新記録も達成。
4回の24イニング目で新記録。7回まで続けて27イニングしました。
投手の打席があるセリーグで、さらに投手の分業制が確立された現代では、
珍しい記録でしょうね。おめでとうございます。


先発は藤浪。今日はコントロールが良かったです。
今季調子悪い中で8回途中まで投げたのだから合格点・・・
と言いたいところですが、5点差あった以上は完投してほしかった。
あのへんがまだまだ・・・それでも6勝目。
救援の加藤が踏ん張れず1点差に詰めよられます。

それでも福原が、9回は2本ヒットされながらも呉昇桓が踏ん張りました。
リリーフ陣も疲れはあるでしょうが・・・明日は雨が降るか、リリーフが不要な展開に・・・
で、先発は金田ですかそうですか。リリーフで安定はしてるけど、先発でどうかな。

しかし7連勝。甘美な響きです7連勝。
順位や貯金はともかく、また1つ勝って連勝を伸ばしましょう。


阪神タイガース ブログランキングへ

6連勝!岩田好投と梅野好リードに1発で広島に先勝。

2014-07-09 00:18:40 | 阪神Tigers
※プロレスリング・ノア観戦記は1つ前の記事です。

タイガース6連勝!
今日から広島を甲子園に迎えての3連戦、
相手がいきなり大瀬良ときたので厳しい試合が予想されましたが、タイガースが勝ちました。

まずは岩田-梅野のヒーローにもなったバッテリーでしょう。
5回ぐらいからか、見ることができましたが岩田が素晴らしかった。
さらに8回から福原、呉昇桓とリレーしましたが捕手は変わらず梅野。
その梅野が好リードを見せていたと思います。相手の裏をかきまくりでした。
岩田はいまもっとも安定している投手ですね。9連戦の頭という大事な試合を取れました。

カード初戦を取れなかったのはいつの話か(笑)
これで3カード連続初戦取りました。

打つほうは3点取って大瀬良を攻略しましたが、残塁が雪のように降り積もるだけの後半。
このあたりがどうもちぐはぐです。1、2番は音がなかったし。
それでも岩田、福留がタイムリーを打ち、梅野が3点目を甲子園初ホームランでゲット!!
梅野の大活躍の日でした。
ただ、残塁こそ多かったもののヒットは良く出ています。鳥谷は2試合で7安打。
マートンもいよいよ神ですね。


トータルではまだまだ本調子には遠いけど、ベンチの選手を見るたびに表情が明るいのがわかります。
勝ちは何物にも代え難い、チームにとって最高の薬です。
連勝、伸ばしたいですね。できれば打つほうが頑張って勝ちたいところです。


阪神タイガース ブログランキングへ

7・5プロレスリング・ノア有明コロシアム大会観戦記(2)試合の感想。

2014-07-09 00:16:36 | プロレス
観戦記その2は試合の感想を一気にいきます。
全体的にいい試合が多かったと思います。特にタイトルマッチ4つ。
会場の盛り上がりもよく、快適な観戦になりました。

まずはメインのGHCヘビー級選手権。王者・永田裕志(新日本)vs挑戦者・丸藤正道。
いわば背水の陣と言っていい状況の丸藤。
ここを勝てばもはやNOAH内に敵なし状態の永田。
試合前の華やかな演出が雰囲気を盛り上げました。

そして3月に続きこの日も来場していた力皇がタイトルマッチ宣言。


にらみ合う両者。


ファーストコンタクトの頃。


試合は体格で勝る永田が圧力をかけて攻め、それを丸藤がこらえる、耐える、しのぐ展開。
丸藤の逆水平チョップも決まり、永田の胸を変色させますが永田の牙城は崩れません。
永田はエルボーや蹴りで優位に進め、丸藤の反撃も単発で終わらせます。
丸藤がさあこれから、ってところで有効打を与えないんですね。これには丸藤もペースがつかめません。
そしていつしか若いはずの丸藤が先にスタミナを奪われていく展開。非常にまずいと思いました。
永田も無尽蔵のスタミナ。攻め疲れの気配すらありません。
不知火で反撃に出るも、トラースキックは疲れからか勢いがなく、
タイガーフロウジョンも決められず、逆に永田が大技を駆使してきます。
大中西ジャーマン、サンダーデスドライバー、エクスプロイダーは丸藤が着地するも、
エプロンでのエクスプロイダーは丸藤がエプロンに腰を強打してリング下に転落。これは効きました。
エプロンでの「永田の見せ場」の後、雪崩式のエクスプロイダーでも大ダメージ。白目も出ました。
永田、強すぎる。技のダメージ以上に、その存在が強すぎる。
しかし丸藤。
これまであまり「受け」で魅せる選手ではありませんでしたが、この日は受けで強さを見せました。
受けるというか、耐える、ですね。そしてポールシフトも決めたりしましたが、反撃は単発。耐えて耐えて、という内容。
ここにNOAHファンは強さを見るわけです。三沢がそうだったように・・・
そんな丸藤を場内も大声援でバックアップ。リングも熱かったけど、NOAHファンも、熱かった。
そして永田が決めに来たバックドロップを身体を入れ替えて潰すと、ここしかないとばかりに虎王!
これが完璧にヒットし永田が崩れるとすかさず変型のエメラルドフロウジョン。

3カウント!
王座奪還!!
場内歓喜!!!

正直、最後はあっさりの感もあり、ベストバウト級の内容ではなかったのですが、
それでも王座をNOAHに取り戻すという試合としては最高に面白かったと思います。
永田、負けてなお強し。何ら評価は下がりません。この5ヶ月、NOAHを盛り上げてくれました。
コメントでもNOAHへの感謝を言ってましたが、G1での活躍が期待されます。
そして丸藤、ついにこの男が頂点に戻ってきました。


試合後、インタビューを受ける丸藤。その前には永田への感謝を現していました。
さらに「先輩方の名に恥じぬようやっていきます」と決意のコメント。


決めポーズになった、敬礼?してのピース。


丸藤、締めのマイク。そこで挑戦者に勝彦を指名。王者ながら「俺の挑戦を受けてくれ」と。


リング下にいた勝彦、突然だったのか驚いた様子ながら受けるとのマイク。決戦は7・21博多です。


丸藤については正直、不安もあります。ケガの多い人です。さらに団体の運営面でも要の副社長。
三沢のようにならなければいいが、との心配も当然あるでしょう。
まずはNOAHが「丸藤頼み」にならないようにすることです。
そして丸藤は最後のマイクで「年齢、コンディションなどからしてギリギリ間に合った」という趣旨の発言。
おそらくこれ以上遅ければダメだったことは意識しているのでしょう。
今から数年間がギリギリ丸藤が選手、副社長などリング内外の柱をこなせるリミットなのでしょうね。
どうか、無理はせずに戦ってほしい。と同時に、NOAHをしっかり引っ張ってほしい。
ついに、丸藤がNOAHの顔になりました。


さて。私この日、1試合1枚ぐらいは写真撮っていたんですが、その後スマホの操作を誤りまして、
画像を結構消してしまったんです。試合は第6試合のスペシャルタッグマッチからセミのGHCタッグまで。
特にTMDKファンでありながら画像を消してしまったことは後悔です。
PC使って復元、とも思いましたがそんな時間的余裕はなく・・・なので文章だけ。元々写真はアレですけど。

セミではGHCタッグ。王者・杉浦貴&田中将斗(ZERO-1)vs挑戦者・TMDKマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト。
シェイン推しの私ですが、この日はその能力を存分に味わうことができました。
マイキーとの連係もバッチリ、強い王者組を攻め込みます。レフトハンドの強烈なラリアット、ダイナミックボム。
シェインの技を堪しました。カッコいい。丸藤の次はシェインでいいですおねがいします。
しかし、この試合、終盤まではいまひとつ盛り上がらなかったですね。
強い者同士とはいえ、この4人では初対決だったのもあったか、あるいはもう次のメイン待ちわびたか。
それでも終盤はさすがでした。やはり強い4人の大迫力バトルに場内が酔います。私もシェイン連呼。
勝った王者組はしたたかでした。連係(2人で交互に相手にエルボーという前代未聞の連係も)で分断し、
マイキーを徹底的に封じました。終盤のたたみかけは恐ろしいのひとこと。スーパーフライとダイビングヘッドの競演も!
シェインは勝負をかけたブラックスワン・スプラッシュをカットされたのが・・・
それでも最後は1人で2人を相手に奮闘するも、田中のスライディングD、杉浦のオリンピック予選スラムに3カウント。
正直、TMDKの最近の使い方が・・・でもここまで順調にきた彼らにはいい壁かもしれません。
ただ、できればしばらくは個人でのチカラを磨くのも手だと思う。シェインはぜひ次の王者に(しつこい)。


第7試合はマイバッハ谷口vs関本大介(大日本)。
所属は大日本ですが、関本はNOAHはじめいろんな団体から引っ張りだこ。
それでもコンディションがきっちり整えられているのが素晴らしい。この日も何度もどよめきを引き出します。
マイバッハのさすまた攻撃を腕力で押し返したのはハイライトですね。
フロッグスプラッシュもドカンと決まります。しかしマイバッハはレフェリー暴行で反則負け。
さらにマイバッハは関本を机の上へのマイバッハボムで葬ります。関本は有明の中心で大の字。
しかしさすがヘビーの2人の迫力、面白かったですね。決着はいずれつくのでしょう・・・って次のシリーズでもう組まれたとか。
関本もこれからどんどんベルトに絡んでほしい。もっと見たい選手です。
森嶋が欠場中でなかったら、ここはどういうカードになったのだろう・・・


第6試合はスペシャルタッグマッチ。中嶋勝彦(DIAMOND RING)&齋藤彰俊vs柴田勝頼&後藤洋央紀(新日本)。
これは良かったですね。熱く激しいバチバチとした戦い。
特に中嶋がこういう場ではとにかく熱い。蹴りで相手を何度もけり倒します。
所属となって初のビッグマッチに燃える彰俊も奮闘しました。終盤まで勝彦組が優勢でした。
柴田後藤の同級生コンビは受けていたようにも見えますし、前日新日本マットではいささかギクシャクしていたとか・・・
リズムがつかめない模様でもありました。誤爆も1度あったし・・・
柴田はロープワークを失敗し、ロープに頭を打ちつけて倒れます。ちょっとヒヤリとしました。
後藤は意外や意外、NOAH初登場。新日本では杉浦と何度かやっていましたが。
しかしこの2人、地力が違います。攻めさせてからの反撃はさすがでした。
後藤は昇天こそ出さなかったものの牛殺しを出し、柴田との連係は終盤に成功。2人でgo2sleepも決めました。
最後は粘る彰俊をKENTAが「ブサイクへの膝蹴り」を出すときのムーヴからFK。
お互いの意地がぶつかる激闘であり、勝彦彰俊も素晴らしく、場内沸きまくったものの、正直後藤柴田の完勝でした。
勝彦はこのくらいの相手と常に戦っていてほしい。新日本参戦も願っているようですね。まずは丸藤戦だけど。


第5試合はGHCジュニアシングル。王者・原田大輔vs挑戦者・拳王(みちのく)。
拳王が強いことはプロレスファンの多くが知るところではありますが、NOAHでは半年、実績なし。
しかしここで挑戦権をつかんだということは、団体としても推している証拠。有コロでの挑戦ですから。
果たして拳王はその強さを見せました。蹴りで何度も原田を追い込みます。
蹴り以外にも引き出しを結構持っていますね。締め技もできる。ナックルでは原田に大ダメージ。そもそもプロレスがうまい。
さらに中盤では大原を介入させての竹刀攻撃。場内大ブーイング。
原田は窮地に追い込まれますが、ここでなんと玄藩が救援に登場!!場内玄藩コール!!
暴れる拳王に昇龍玄藩、そして大原にトペ発射!そのまま大原をバックステージへ連行します。
これでリング内は1対1に。純粋にチカラとチカラ。拳王の強さ、存分に見ました。
原田は攻め込まれる場面も多かったものの、羅喉を回避すると、粘る拳王を振り切ります。
終盤猛威を振るったエルボー、ローリングエルボー、変型ニーアッパー、片山ジャーマン。
熱戦を制して防衛。ジャーマン後はしばらくブリッジ。いい試合でした。原田は試合ごとに強くなっていきますね。
拳王も良かった。大原ともども悪の道を歩まずに真っ当に戦えばいいのにな、とも思ったりします。

開始前。


終了後、両者大の字。


原田はベルトをアピール。そして入退場時ともに、背中をファンに見せるというスタイルでした。男は背中で語ります。



第4試合はGHCジュニアタッグ。王者・小川良成&ザックセイバー・Jrvs挑戦者・石森太二&小峠篤司。
今年幾度と無く組まれてきたカード、熟成の極みを迎えました。
ベルト奪回燃える石森と小峠でしたが、小川とザックのペースにハマってしまいました。
特に石森が腕攻めに悶絶、腕は大丈夫かと心配になるくらい。さらにザックは悉く石森の動きを潰します。
去年のディファでのGHCジュニア戦が蘇ります。あんないい試合はそうそうなかった。その再現でした。
ロープワーク、ハンドスプリングもザックが潰すたびに場内は驚嘆の声。
同行したプロレス見る目は肥えている先輩も「今日はザックだな」と試合後おっしゃったくらい。
というか、ザックには何度驚けばいいんだよ・・・NOAHは絶対にザックを離さないでほしい。
小川もそんなザックに負けじと腕攻めのテクニックを幾度も披露。18分の試合でしたが、10分以上は腕攻めでした。
しかし、石森&小峠は耐えて耐え抜きました。そして小峠が石森が捕まった分俺が、と攻めまくりでしたね。
キーマンは小峠でした。小川ザックは石森を狙いすぎたか。
終盤はザックとの極上の攻防。小峠が動き負けせず、しっかり攻防をつむいでいました。
ザックの超高速ドラゴンも凄くよかったけど・・・最後は小峠のキルスイッチ。

石森と小峠にベルトが還りました。
この2人、息が合うというか、信頼で成り立っているのでしょうね。象徴的なシーンが、1つありました。
小川の策略で2度も誤爆があったんですが、2度目はさすがに石森がキレたか小峠の胸を突きます。
ここで仲間割れか・・・と思ったその瞬間、2人で小川にトラースキック!!仲間割れと見せかけて、でした。
こういうことができるのはいいタッグの証拠。石森は元々技量がある人ですが、小峠も1つ成長を見せての再戴冠でしたね。
試合後には小川がザックに暴行。これはよくない。せっかく今まで一緒に頑張ってきたのに・・・
小川はちょっと暴れすぎ。いい年してさあ・・・
でも。
これが小川なりの「この2人、ジュニアタッグリーグはどうすんの?!」という謎掛け、話題作り、ネクストの提示ですね。

↓試合前の様子。小峠はニューコスチューム。ザック隠れてごめんなさい。



さて、第3試合終了後にはうれしいニュースが。
新入団選手の紹介です、と言われてリングに上がったのが、中井光義選手。
総合格闘技とかやって、DDTの「ハードヒット」にも参戦していたそうですが、私は全く知らない人。
でも入団時に紹介されるのは期待の大物の証。漫画家ゆでたまごさんの1人、中井さんの息子さんだそうです。
180センチの体格。25歳。マイクも持ち、「男見せます」と決意表明。デビューを待ちたいと思います。
期待する声も大きいと思いますが、全てはデビューしてからです。



第3試合からは簡単に。
高山&玄藩vsヨネ&池田。玄藩が水鉄砲じゃない、ウオーターガンを持ってきました。
これについては「夏だ」「季節を感じる」というツイートがとても多くて面白かったですね。
試合は玄藩奮闘もヨネ池田が勝利。ヨネ池田、GHCタッグに挑戦とか。大丈夫ですかね。
写真2枚。




第2試合は大原vsクレイジーvsストームの3WAY。
ジュニアシングルを狙ってもいい3人の試合でしたが、ダメでしたね。
この試合、特にストームを楽しみにしてきた先輩には少し残念な内容に。私もですが。
(ストームは過去K-DOJOに上がっていて、むしろ「楽しいほう」担当だったとのこと、それ見て以来らしく、楽しみにしていた)
クレイジーが花道ムーンサルトを自爆すると後は大原があっさりムイビエン。
3WAY、最近増えてるけど、やっぱり私はダメです。NOAHでの必要性を感じない。


オープニングは熊野&北宮vsロボ&ジンゾー。
熊野と北宮の息が合ってましたね。ジュニアタッグリーグ、楽しみです。
熊野初勝利は兆しすらありませんでした。ロボが3回飛びますムーンサルトで勝利。
メキシカンコンビ、あまり印象なしでしたが、最後のロボには歓声。新キャンバスでの初試合でした。


以上です。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回はtwitterでもつぶやきはしたものの、画像のUPが電波の悪い席のためできず、
そこはとってもストレスがありましたね。

そして、やっぱりプロレスは、NOAHは面白いです。それを心から実感しました。
ありきたりな言葉ですが、良い大会でした。

次回は7・19後楽園ホール大会を予定しています。
もう少しコンパクトな観戦記にしたいものです(笑)

プロレス ブログランキングへ

7・5プロレスリング・ノア有明コロシアム大会観戦記(1)

2014-07-08 00:27:53 | プロレス
行ってきました。雨も上がった有明で、熱い戦いが繰り広げられました。
当日は大学時代のサークルの先輩後輩と計3人で観戦。
早めに集まり、16:20頃には会場入りして私は「のあ袋」を購入。


パンフ、NOAHTシャツ、NOAHタオル、BRAVEキーホルダーがこのバッグに入って5000円ですからお得です。
BRAVEキーホルダー。


あまりグッズは買うほうではありませんが、Tシャツの柄もよかったし・・・

そしてお客さんが続々入ってくる様子を見ていましたが、
3月の動員が非常に悪かったため、気が気ではありませんでした。
しかし最終的には6200という数字はともかく、3月は上回り、どうにか格好はつきました。
良いとはとても言えませんが、決して過去から見ても悪いとまでは言えないぐらいは入りました。
3月は空いてた部分はしっかり埋まってましたね。
アリーナがやや席の設定も含めて少なめでしたね。私はスタンドA席6000円で見てました。
客層は後輩が言ってましたが「オッサン(30代以降)と若い女性しかいない」ってカンジでした。
しかし女性の多さはいつも驚きますね。

席はこんなところでした。これはジュニアタッグ、石森&小峠入場時。



そして開始15分くらい前から、今回初めて入場ゲート前に設置されたステージで、
ポールダンスが始まります。カッコよかった~近くで見た人は興奮でしょうね。
アナと雪の女王の曲が流れてきました。
今年の1・4東京ドームで中邑真輔の入場時もありましたね。でも・・・子供も多いけどいいのだろうか(笑)


さらに「Scenic Time」というおねえさん方が登場してダンスパフォーマンス。
これが良かった!NOAHレスラーの入場曲をミックスしてダンス用にアレンジ、それに合わせて踊るんだけど、
振り付けがその曲の選手に合わせたものでした。これは是非今後も見たい!!

こうしてビッグマッチの雰囲気は一気に盛り上がります。とにかく演出を頑張りました。
休憩中にはもはやおなじみ「SUPURE POWER」のミニライブ。曲も少し覚えてしまったよ。


このシュプレパワーさん、お客さんは静かに見てるだけですが、
この日はマスク被ってなぜか和傘持って入場したり、ハンカチタオル回したりと、
プロレスに近づこうと頑張っていましたね。


さらに演出面が極致を迎えたのがメイン。
まず丸藤登場に合わせてまたポールダンスが始まりました。
そしてダンサーさんが登場して踊りながら丸藤入場。丸藤の新コスチュームも相俟って、
カッコいい空間が出来上がります。さらに紙吹雪が舞い、ステージからはスモークが。
花道を進んだところでも紙吹雪が発射され、リング上にまで。その中を進む丸藤でした。

しかしこのとき、私のスマホが、カメラのピントが全然合わない状況に陥り、
画像は全然ありません。永田入場時のこれぐらいかな。


その永田裕志入場に際しては今度はなんと、前奏に合わせてダンサーさんがナガダンスを踊る!!
これには度肝を抜かれました。また、永田の曲とナガダンスが妙に合う。
花道では永田とダンサーで「1、2、3、ゼアッ!」も。そして今度は銀と青の(だったと思う)リボンが発射!
この派手な演出に会場は興奮の坩堝と化します。最近のNOAHではここまでやらなかったから。
終了後、丸藤が入場ゲートに来たところでコールとともにまたリボン発射でした。

過去には武道館でも東京ドームでもいろいろやりましたが、
今回はダンサーさんを起用するというもので(石森ではあったけど)、
紙吹雪にリボン吹雪?などビッグマッチに相応しいものとなりました。
NOAHもやればできる、そう思いましたね。

是非ポールダンスも(笑)、ダンスもシュプレパワーもメインの演出も続けてほしい。
お客さんは大満足だったと思います。

そして肝心のリング上も激闘が繰り広げられ、さらに丸藤のGHC奪還というハッピーエンド。
非常にいい大会でした。いい空間でした。
進行も良かったし、試合内容も軒並み良く、さらに下手な野次やマナー違反も少なめで、
雰囲気が凄く良かった大会でした。

17時開始で21時少し前ぐらいに終了でしたね。
グッズ売り場も大盛況でしたし、言うことない大会だったのではないでしょうか。
スタッフ、選手、会社の頑張り、プロモーション活動の成果、ファンの頑張りもあったと思います。
でもこれで仮に丸藤が負けていたら、暗澹たる気持ちだったと思います。
しかし丸藤が一番頑張りました。耐えました。
そして勝ったときの有コロの歓声。感動的でしたね。
もっともっとお客さんが入ってほしいけど・・・・
でもKENTA退団後初のビッグマッチ、NOAHの再出発(何度目かだけど)には相応しい大会でした。

明日以降、試合について振り返ります。


プロレス ブログランキングへ

5連勝!横浜スタジアムでの快勝を生観戦!!

2014-07-07 00:41:30 | 阪神Tigers
5日土曜日はプロレスリング・ノアの有明コロシアム大会。(観戦記はまた後で)
そして今日は疲れた身体に鞭打って、横浜スタジアムでのタイガース戦を観てきました。
天気も悪くなく、また何より4連勝中だったことで、一気に行く気になりましたね。チケットも持ってたし。

果たしてタイガースは連勝を5に伸ばし、貯金も3としました。
そう、交流戦強かったDeNAを3タテしたわけです。
火曜日からは広島戦@甲子園。3連勝なら2位浮上もありますね。

それはさておきこの日はこんな席で見てました。(画像はすべてtwitterでもUP済みです)


入場時に配られたステッカー(2枚だったので裏表)。DeNAの地域密着っぷりはすごいものがあります。


写真が横になったけど崎陽軒のシウマイ弁当。豚肉の高騰で値上がりのニュースが出てましたね。
ハマスタの弁当売り場ではそもそも定価より高い870円で売られています。売店も大繁盛でした。


相変わらずのタイガースファンの多さなんですが、この日内野席は一部に空きも。


7回表裏のそれぞれのジェット風船合戦。DeNAのほうは少しわかりにくくてすみません。





試合はタイガースは先発の谷間の鶴、DeNAも今季未勝利の加賀美。
激しい打撃戦が予想されましたが、タイガースが結果打ち勝ちました。
初回、3回とマートンが2塁打を飛ばし、加賀美をKOします。本人いわく絶好調。
そのマートン、3点目のタイムリーの直後、3塁ベース付近でゴメス、高代コーチと会談。


さらにやや膠着状態に思われた6回、鳥谷が3安打目となるタイムリー。
横浜・林のアクシデント(鶴岡の打球が顔面直撃)で急遽登板の萬谷投手を打ちました。
この日の鳥谷は凄かったですね。4安打。9回にはダメ押しの3点タイムリー。4安打4打点。
さらに6回、3点差になったもののピリッとしない安藤を助けるファインプレー。
ヒーローインタビューは鳥谷でもよかったのでは。

終盤には隼太の2ラン、上本のソロと若い早慶コンビのホームラン。これも効きました。
そして1点差にされた9回には打線が爆発なのか横浜の長田がアレなのか・・・
でもおかげでチャンスマーチ全種類歌えて最高でした!!

問題は投げるほうでしょう。
まず鶴がダメでした。ストライクが入らない、勝負球は甘い。
よくなる兆しもなかったので、2点リードでも3回で下ろしたのは正解だと思います。
鶴はベンチもファンも期待してるんですが、どうもダメですね。
その後の金田が2回踏ん張り2勝目。これはよかった。安藤もふらふらながら0、加藤もよかった。
しかしその後の渡辺が・・・さらに福原も・・・
おそらく7回から2イニング渡辺、あと榎田、とかでいこうとしたのではないでしょうか。

渡辺は1点失い、さらに走者をためて福原にリレーも、
ここで福原が最も避けなくてはいけないホームランを打たれてまさかの1点差。
7-1で楽観していた試合が一気に1点差になってしまいます。

これではいけません。広島、巨人、中日はこれでは許してくれません。
そして9回は6点差ついても呉昇桓登場。おそらく8回1点差になったので準備してしまったのでしょうね。
本来なら連投になっていた福原、呉昇桓は休ませたかったはずです。


ということで課題も問題点もいろいろありましたが、
何度も書いているように結果が今は大事。これで5連勝。
打線は4月のいい頃の状態が戻ってきたかもしれませんね。
隼太にも当たりが出て、新井さんの打席も見られて、楽しい観戦でした。
ハマスタに次来れるのはいつになるだろう・・・・8月は帰省とモロ被りだし。

球場もイベント満載で楽しかったです。
始球式は川崎に住む元「82歳の女子高校生球児」上中別府さんが登板。
イベントや企画の多さが、観客動員の多さにつながっています。
暑かったこともあり、飲食物もガンガン売れてました。
ハマスタ名物「みかん氷」(かき氷の上にみかんの缶詰を乗せたもの)もかなり見かけました。
観戦自体が楽しい、タイガースが勝ってなお楽しい。負けたら楽しさ半減どころかゼロですが(笑)

ヒーローインタビューはマートン。日本語も交えてました。



次回は今週末の東京ドームでの巨人戦の予定です。
金曜日だけの予定ですが・・・
まず甲子園できっちり勝って、いい状態で東京ドームに乗り込んでほしいですね。
やっと、4月以来に野球が楽しくなってきました(笑)


阪神タイガース ブログランキングへ

3連勝で貯金1!粘って終盤勝ち越し!!

2014-07-04 21:51:02 | 阪神Tigers
※明日のNOAH有明コロシアム大会展望は1つ前の記事です。


試合はまったく見れていませんが、タイガース勝ちました!!
(これ、ネットカフェで書いています)
ヤクルトに連勝した勢いで横浜にも先勝して貯金1としました。
下位相手に当然かもしれませんが、下位相手にきっちり勝てたのは大きい。

もっとも、8回の勝ち越しもDeNAのミスにつけこんでノーヒットでの1点。
上位や中日相手ではこんな勝ち方はさせてもらえませんが・・・
でも先発メッセが2点で踏ん張り、6回にマートン神が降臨しての同点弾、
これで息を吹き返しましたね。
勝ち越しは関本の犠牲フライ。こないだの中日戦のタイムリーといい、
新・代打の神様就任でしょうか。

勝ち越してからは福ちゃん、オスンのリレーで守り切りました。
オスンはまたしても1点差でセーブ。復活と見ていいのかも。
1点差をしのげるチームになってきたことがうれしい。
打線の奮起は欲しいところですけど。たった4安打。6四死球もらってこれでは・・・
勝ち越した後のチャンスでも取れなかった。

でも、文句も、課題も、不満もあるけれど、
こういう状態になればもう白星があるだけで良し。
明日も1つ勝つだけですね。
NOAH有明コロシアムがあるので見れませんが・・・
勝って貯金を増やしてほしいですね。

阪神タイガース ブログランキングへ

明日は!!プロレスリング・ノア有明コロシアム大会!!夏の大一番の見どころ。

2014-07-04 20:33:21 | プロレス
明日7月5日は17:00より有明コロシアムにて、プロレスリング・ノアのビッグマッチが行われます。
何はともあれ、プロレスファンはNOAHファンは、有明コロシアムへ集合です。

NOAHとしては大黒柱のKENTAが退団してからは初の有明コロシアム。
いまや唯一「大会場」と呼べる規模の会場での大会です。(といってもスタンド席の上半分はクローズでしょうが)
ぜひ成功してほしいし、成功のために盛り上げていきたいと思います。
団体側も雑誌広告や横断幕、各地でのイベント開催、新グッズ投入など、プロモーションには力を入れてきました。

去年の有明コロシアムはKENTA-丸藤をメインにした「七夕決戦」でした。
あれからもう1年。早いものです。
せめてあの時ぐらいの動員はほしいところです。
今年3月の有明は苦戦しましたからね・・・成功の要因は観客数だけではないですが、
まず多くの人に見てもらいたいと思います。

ただ、一部レスラーでも言ってる人がいましたが「社運をかける」ってのはどうなんでしょう。
もちろん、その気持ちは大事ですが、今年の末までの興行スケジュールも一部出ています。
社運賭けて失敗しても、また大会は続いていくわけですから・・・
ちょっと現実的に捉えすぎかもしれませんが、あまり大層なことは言わずに、
まずは大会の成功を、と私は思います。


メインはGHCヘビー級選手権、王者・永田裕志に丸藤正道が挑戦します。
今年上半期のノアをGHC王者として席巻してきた新日本の永田。
もうNOAHにはこの男しかいない、団体の威信を賭けて登場、丸藤。
もしここで永田が防衛したらどうなるんだろう・・・と少しだけ思いましたが、
もう今は丸藤が取り返すしか考えていません。そして内容的にもいいものが見たい。
たとえ永田防衛でも、いい試合が見たい。
それだけです。
あ、あと丸藤応援団は自分の席で見てくださいね。ルールやマナー守らないと、私は永田を応援します。


セミはGHCタッグ。
王者・弾丸ヤンキース杉浦&田中に挑むのは「TMDK」マイキー&シェイン。
これはおそらく内容的に相当面白そうです。Dヤンキースは初防衛戦になるのでおそらく負けないでしょうが、
TMDKもその力を存分に見せることができる相手。期待しましょう。田中は復帰戦になりますね。

そのセミ前2つでヘビーを中心とした特別試合が組まれました。
まずはマイバッハvs関本。これが次の中嶋&彰俊vs柴田&後藤を差し置いてセミ前なんだから・・・
期待されているカードですね。
どこで誰と何をやっても強い関本に、マイバッハもNOAHヘビーとして負けていられない。
森嶋欠場の今、マイバッハが暴れないと。
対抗戦になったタッグマッチは激しい4人が揃い、これも内容が期待できます。
新日本の柴田(所属ではないが)と後藤の同級生タッグ、これがNOAHで見られるとは。
ここから何か生まれるのか。いつも通り点で終わるのかはわかりませんが、
私が見たいのは熱い試合です。いい試合です。特に6・13でNOAH所属でなった彰俊には期待します。


ジュニアも選手権2つ。シングルは王者・原田に拳王が挑戦。
みちのくからやってきて半年、ついに拳王がシングル初挑戦です。
原田は3月の同所で石森から奪取。あの試合をした以上は負けられない。
タッグは王者・小川&ザックに石森&小峠が挑戦。何度もやっているカード、
熟成した試合内容になるか。どちらも勝敗は読めませんが、NOAHジュニアここにありと見せてほしい。

ほか高山&玄藩vsヨネ池田、
3WAYで大原vsクレイジーvsストーム。これは面白そう。いずれも所属ではないがNOAHジュニアでのし上がりたい人たち。
そしてプロレスがうまい人たち。面白い3WAYになりそうです。
オープニングは北宮&熊野vsロボ&ジンゾー。メキシカン2人のムーヴにも注目ですが、強さはどのくらいなのか?
場合によっては有明コロシアムで熊野の初勝利とか、そんなことが起きないかな?!と思いながら見ます。

以上全9試合。
そんなに暑くならなそうなので、ぜひ17:00、有明コロシアムへ。
終了は21時ごろでしょうからまだ夜はこれから。(←?)
心に残るプロレスを、有明で楽しみましょう。
いい試合をたくさん見たい。だから私はNOAHを見ます。

観戦記は早くても日曜夜の予定です。


プロレス ブログランキングへ

東急東横線、毎朝の電車の遅れ。

2014-07-03 23:12:18 | weblog
このブログでは何度か、私の通勤方法について書いてきましたが、
今年の4月20日ごろから、それまでの湘南新宿ラインをやめて、東急東横線から地下鉄副都心線直通電車を使っています。
最初は試験的に1ヶ月だけ、って気持ちでしたが、今もまだ続けています。

生活の面では特に帰りに、店が多い東急南口を使うために便利になった印象はあります。
武蔵小杉東急スクエアやららテラスはほとんど行ってませんが・・・

朝は今8時前後のJR武蔵小杉新南改札が異常な状態になっているため、
正直あの行列に並ばなくてもいいというメリットはあります。
あの行列は下手したら(並び始めてからホームまで)3分ぐらいはかかるので、
少し出発が遅れたら悲劇です。ただでさえ本数は多くない湘南新宿ラインなのに。
あれは改善が求められます。改札を増やす以外に手はないと思いますが。


しかし、東急線にも問題がないかといえばそれは違いまして、
東急線内、特に各駅停車の遅れは慢性化してしまっています。
ダイヤ通りに着いた試しがありません。

今日も、各駅停車に乗って向かったのですが、
やはり遅れていました。そして渋谷駅について乗務員が東京メトロの人に交代した後、
車内アナウンスで次のような言葉が流れました。
「今日も、東急線内の遅れの影響で、3分30秒ほど遅れて渋谷を発車しております」
「今日も、東急線内の遅れの影響で、3分30秒ほど遅れて渋谷を発車しております」
(微細は違うかもしれません)

これ、2度繰り返しています。
言い方は明らかに怒っていました。というか「今日も遅れています」という言い方自体が尋常ではない。
さらに「30秒」と秒単位まで出してきた。
メトロの乗務員からすれば毎日毎日遅れているから、腹も立つのでしょう。
電車の中で衝撃を受けました(twitterにもUPしました)


では、どこで遅れているのかというと、
要因はいろいろあるのですが事故や故障ではなく、途中駅での乗降に物凄く時間がかかっているためです。
あくまでも個人的な感覚ですが、武蔵小杉はほぼ定刻に出ています。これはこれで腹が立ちますが。
しかし途中の自由が丘で後から来る特急や急行を待ち、
そのお客さんが各停に乗り換えてくる人も多いためそこで時間がかかり、
また途中駅で特に特急が停まらない学芸大学、特急も急行も停まらない都立大学、
ここでかなりの数のお客さんが乗るため、遅れは発生します。
さらに日比谷線との乗り換えになる中目黒は絶望的です。乗り降りのお客さんが多いので、
まず先に着いた特急や急行は時間通りに出ません。そのため後から来る各駅が、中目黒の手前で減速します。
これはほぼ毎日起こっています。
こうして遅れの連鎖が起こり、特に途中で挽回できない(駅を飛ばせない)各駅は遅くなるわけです。

10回に1回ぐらいは定刻で運行されると思いますが、遅れは慢性化していると言っていいでしょう。
解決策は途中駅で入場規制を行うぐらいしかありません。複々線化は無理だろうし。
あとは乗る人、降りる人が、自分の行動が電車の遅れにつながるかも、って意識を持つことぐらい。
でもいずれも根本的な解決は難しいところです。

時間通りに着かないことを前提にして動かなくてはならないのは変な話しですが、
実際今はそのような感じになっています。

東急とJR、どちらがいいかは利用する人が決めればいいことですが、
湘南新宿ラインもひとたび遅れると結構な時間がかかりますが、
毎日3~5分の遅れが起きている東急も負けていません、悪い意味で。
贅沢は言わない、どんだけ混んでもいいから、定時運行をお願いしたいものです。