ちょっと不謹慎なネタかもしれませんが…
今日、奈良県の山で大阪の高校生が登山していて下山途中に63人がはぐれてしまったが、
無事下山できた、というニュースがありました。
記事はこちら
まずは無事で何よりです。冬山の遭難が多いだけに…
さてネットなどではその見出しで、
「高校生ら63人、山ではぐれる 奈良・金剛山、無事下山」
とありましたが、
これ、いわゆる『ぎなた読み』なんですよね。
『ぎなた読み』が何かの前に、これ2通りで読めますよね。
1、「高校生ら63人、山で はぐれる」(やまで、はぐれる)
2、「高校生ら63人、山では ぐれる」(やまでは、ぐれる)
こう、文節を変えることで幾通りかの読み方ができますよね。
Wikipediaの「ぎなた読み」のページ等を見ていただければ早いのですが、引用しますと(いいのか?)、
"ぎなた読み(ぎなた よみ、異称:弁慶ぎなた式[べんけいぎなた しき]は、日本語における言葉遊びの一種。
文章の区切りを間違えて読むこと、および、わざと文章の区切りを意図的に変えて読むことを言う。"
"この言葉(ぎなた読み)は、「弁慶がなぎなたをふり回しふり回し」という一節について、
本来「弁慶が、なぎなたを、ふり回しふり回し」と区切るべきであるところ、
1回目の「な」を間投詞の一種と解釈し「弁慶がな、ぎなたをふり回しふり回し」と読めることに由来する。"
とあります。
Wikipediaのページは→こちら
これは真剣な国語学の話ではなく、一種の言葉遊びとして捉えるべきもののようです。
様々な例がWikipediaには載っていますね。
「ぎなた」って何だよ!!とか野暮なことは言わない。
私はこういう言葉遊び、駄洒落の類が大好きです。
伊奈かっぺいのライブではそういうのがたくさん聞けるから楽しいんですよね。
2ちゃんねるでも
「【暴】“暴力二男”のガイドライン10【カニ男】」というスレッドが立っており、紹介されています。
それを一部引用しますと(…いいのか???)、
真正統派(完全に「ぎなた読み」で読み間違いうる)
・アフガン航空相撲殺される
・タイ元気象大臣
・死んだ鳩山積み
・歯科衛生士の卵巣立つ
・ホッキョクグマもぐったり
・ラミ1発に円谷プロ初安打が3ラン
・『ウーマンコムの基礎体温表』
・パーマンコーポレーション
・米原油流出 汚染拡大
正統派(読み間違うが日本語として微妙)
・麻生えてる
・この先生きのこる
・バーベルちゃんと置け
・旧厚田村ゆかりの資料展18日より始まる
・伊藤ハム子会社が「1億4千万円着服」と元社員を告訴
・貴理事誕生
・ダイソン掃除機やけど続発
・タクシー待ちの男性はね、殺人未遂容疑で逮捕
・御嶽はくさいのキムチ
準正統派(カナと漢字を読み間違う)
・暴力二男(ぼうりょくじなん、とも暴"カニ男"、とも読める。カニ男w)
・主力二輪
・原子力二法人統合
・一塗りでツヤ肌になれるカバー力(←これ大好き)
2ちゃんのこのスレでは他にも同音異義語、珍名、見間違い型など様々な言葉が紹介され、
ぎなた読みや読み間違いなど、スレの主旨とは違う形で盛り上がる言葉をまとめたスレッドになっています。
私はこういう言葉遊びというか、言葉を使って頭を使うことが大好きです。
それが単なるオヤジギャグで終わることもあり、
オヤジギャグのために場を凍りつかせたり、女性に愛想を尽かされることもありますが、
久々に「ぎなた読み」の定番というか傑作を見て、小躍りしたので、こんな記事を書いてしまいました。
(決して山ではぐれてしまったことを面白おかしく言う意図ではありません。ご了承ください。)
今日、奈良県の山で大阪の高校生が登山していて下山途中に63人がはぐれてしまったが、
無事下山できた、というニュースがありました。
記事はこちら
まずは無事で何よりです。冬山の遭難が多いだけに…
さてネットなどではその見出しで、
「高校生ら63人、山ではぐれる 奈良・金剛山、無事下山」
とありましたが、
これ、いわゆる『ぎなた読み』なんですよね。
『ぎなた読み』が何かの前に、これ2通りで読めますよね。
1、「高校生ら63人、山で はぐれる」(やまで、はぐれる)
2、「高校生ら63人、山では ぐれる」(やまでは、ぐれる)
こう、文節を変えることで幾通りかの読み方ができますよね。
Wikipediaの「ぎなた読み」のページ等を見ていただければ早いのですが、引用しますと(いいのか?)、
"ぎなた読み(ぎなた よみ、異称:弁慶ぎなた式[べんけいぎなた しき]は、日本語における言葉遊びの一種。
文章の区切りを間違えて読むこと、および、わざと文章の区切りを意図的に変えて読むことを言う。"
"この言葉(ぎなた読み)は、「弁慶がなぎなたをふり回しふり回し」という一節について、
本来「弁慶が、なぎなたを、ふり回しふり回し」と区切るべきであるところ、
1回目の「な」を間投詞の一種と解釈し「弁慶がな、ぎなたをふり回しふり回し」と読めることに由来する。"
とあります。
Wikipediaのページは→こちら
これは真剣な国語学の話ではなく、一種の言葉遊びとして捉えるべきもののようです。
様々な例がWikipediaには載っていますね。
「ぎなた」って何だよ!!とか野暮なことは言わない。
私はこういう言葉遊び、駄洒落の類が大好きです。
伊奈かっぺいのライブではそういうのがたくさん聞けるから楽しいんですよね。
2ちゃんねるでも
「【暴】“暴力二男”のガイドライン10【カニ男】」というスレッドが立っており、紹介されています。
それを一部引用しますと(…いいのか???)、
真正統派(完全に「ぎなた読み」で読み間違いうる)
・アフガン航空相撲殺される
・タイ元気象大臣
・死んだ鳩山積み
・歯科衛生士の卵巣立つ
・ホッキョクグマもぐったり
・ラミ1発に円谷プロ初安打が3ラン
・『ウーマンコムの基礎体温表』
・パーマンコーポレーション
・米原油流出 汚染拡大
正統派(読み間違うが日本語として微妙)
・麻生えてる
・この先生きのこる
・バーベルちゃんと置け
・旧厚田村ゆかりの資料展18日より始まる
・伊藤ハム子会社が「1億4千万円着服」と元社員を告訴
・貴理事誕生
・ダイソン掃除機やけど続発
・タクシー待ちの男性はね、殺人未遂容疑で逮捕
・御嶽はくさいのキムチ
準正統派(カナと漢字を読み間違う)
・暴力二男(ぼうりょくじなん、とも暴"カニ男"、とも読める。カニ男w)
・主力二輪
・原子力二法人統合
・一塗りでツヤ肌になれるカバー力(←これ大好き)
2ちゃんのこのスレでは他にも同音異義語、珍名、見間違い型など様々な言葉が紹介され、
ぎなた読みや読み間違いなど、スレの主旨とは違う形で盛り上がる言葉をまとめたスレッドになっています。
私はこういう言葉遊びというか、言葉を使って頭を使うことが大好きです。
それが単なるオヤジギャグで終わることもあり、
オヤジギャグのために場を凍りつかせたり、女性に愛想を尽かされることもありますが、
久々に「ぎなた読み」の定番というか傑作を見て、小躍りしたので、こんな記事を書いてしまいました。
(決して山ではぐれてしまったことを面白おかしく言う意図ではありません。ご了承ください。)