昨日でしたか、タイガースから正式にマートンと来季は契約しない旨が発表されました。
2010年から6年間、タイガースの主軸として活躍してくれたマートン。まず記録に残る選手でした。
6年間通算で打率.310、最多安打3度、首位打者1度、6年間で打率TOP3に入ること3度。
何より2010年はイチローを抜くシーズン最多安打記録214を達成。
最多安打は今年西武の秋山に破られますが、右打者の最多安打、外国人選手の最多安打記録はマートンです。
この輝かしい成績、改めて驚きますね。
そして記憶にも残る選手でした。
日本語を織り交ぜたヒーローインタビュー、「イエスサマニ、ヘイアンガアル」と敬虔なクリスチャンらしい(?)コメント。
さらにタイガースファンを熱狂させた能見との和解(?)劇。「ノウミサン、アイシテマス」からの抱擁は一生忘れられないシーンです。
能見も退団を悲しんでいるでしょう。
日本語をヒーローインタビューに取り入れると、ファンの支持はものすごく広がりますね。ほぼ日本語だけでこなした時もありました。
外野守備でのファンへのサービスなどもあって、愛されたマートンでした。
それまでの外国人で安打製造機タイプは少なく(実力を発揮できなかったのも含めて)、
ここまでヒットを打てる選手はいませんでした。よってタイガースの打線が安定しましたね。
1番も、4番も打ったことがありましたが、その確実性の高い打撃は、とにかく頼もしいものでした。
真面目で研究熱心で、試合中でもコーチらと何度も打ち合わせをする姿がありました。多くの選手へのお手本でした。
サヨナラヒットも何度かありましたね。今年もありましたけど、マートンならなんとかしてくれるという場面でなんとかしてくれました。
そしてマートンが非常に優秀であったことを示すものがもう1つ。出場試合数の多さです。
6年間ほぼフル稼働。2012年は121試合でしたが、それ以外は毎年140試合以上出ました。自己管理ができ、スランプが少ない証拠です。
立派でした。マートンがいないタイガースはこの6年、考えられなかった。
トラブルも度々起こし、上記能見との和解?の前のキツいジョークは物議を醸しました。
ホームへの突入では、神宮球場でヤクルトの相川と乱闘騒ぎ。私は神宮で生で乱闘を見ました。
(もっとも、走路に対しての捕手のブロックはそもそもダメで、マートンはルールを破っていない。事実、来年からは捕手のブロックにはルールが厳しく適用されることが決まっている)
メンタル面がプレーに影響することも度々あり、今年は攻守にわたって精彩を欠くシーンもありました。
それでもマートンは6年間、タイガースにとって、本当に神様のような存在でした。
数字で、人柄で、ファンに信頼され、愛され。
去ってしまうのが本当に惜しいです。34歳。まだこれからですね、次はどうするのでしょう。MLBへ戻るのか。NPBでも欲しがるところはあるのでは。
何なら来年オフに戻ってきてもいいし、将来は指導者として戻ってきてほしいとも思います。
6年間1度も優勝できなかったのが心残りでしょう。それはファンも同じこと。将来は監督として優勝しよう。
ありがとう、マートン。今後の選手生活にも光り輝く栄光あれ。
マートン、アイシテマス。オオキニ、オオキニ。イイデスネ、メッチャイイ。マートンサマニ、ヘイアンガアル。
♪光り輝く 栄光を目指し 夢を乗せてやってきた レッツゴーマートン マートン!!マートン!!
2010年から6年間、タイガースの主軸として活躍してくれたマートン。まず記録に残る選手でした。
6年間通算で打率.310、最多安打3度、首位打者1度、6年間で打率TOP3に入ること3度。
何より2010年はイチローを抜くシーズン最多安打記録214を達成。
最多安打は今年西武の秋山に破られますが、右打者の最多安打、外国人選手の最多安打記録はマートンです。
この輝かしい成績、改めて驚きますね。
そして記憶にも残る選手でした。
日本語を織り交ぜたヒーローインタビュー、「イエスサマニ、ヘイアンガアル」と敬虔なクリスチャンらしい(?)コメント。
さらにタイガースファンを熱狂させた能見との和解(?)劇。「ノウミサン、アイシテマス」からの抱擁は一生忘れられないシーンです。
能見も退団を悲しんでいるでしょう。
日本語をヒーローインタビューに取り入れると、ファンの支持はものすごく広がりますね。ほぼ日本語だけでこなした時もありました。
外野守備でのファンへのサービスなどもあって、愛されたマートンでした。
それまでの外国人で安打製造機タイプは少なく(実力を発揮できなかったのも含めて)、
ここまでヒットを打てる選手はいませんでした。よってタイガースの打線が安定しましたね。
1番も、4番も打ったことがありましたが、その確実性の高い打撃は、とにかく頼もしいものでした。
真面目で研究熱心で、試合中でもコーチらと何度も打ち合わせをする姿がありました。多くの選手へのお手本でした。
サヨナラヒットも何度かありましたね。今年もありましたけど、マートンならなんとかしてくれるという場面でなんとかしてくれました。
そしてマートンが非常に優秀であったことを示すものがもう1つ。出場試合数の多さです。
6年間ほぼフル稼働。2012年は121試合でしたが、それ以外は毎年140試合以上出ました。自己管理ができ、スランプが少ない証拠です。
立派でした。マートンがいないタイガースはこの6年、考えられなかった。
トラブルも度々起こし、上記能見との和解?の前のキツいジョークは物議を醸しました。
ホームへの突入では、神宮球場でヤクルトの相川と乱闘騒ぎ。私は神宮で生で乱闘を見ました。
(もっとも、走路に対しての捕手のブロックはそもそもダメで、マートンはルールを破っていない。事実、来年からは捕手のブロックにはルールが厳しく適用されることが決まっている)
メンタル面がプレーに影響することも度々あり、今年は攻守にわたって精彩を欠くシーンもありました。
それでもマートンは6年間、タイガースにとって、本当に神様のような存在でした。
数字で、人柄で、ファンに信頼され、愛され。
去ってしまうのが本当に惜しいです。34歳。まだこれからですね、次はどうするのでしょう。MLBへ戻るのか。NPBでも欲しがるところはあるのでは。
何なら来年オフに戻ってきてもいいし、将来は指導者として戻ってきてほしいとも思います。
6年間1度も優勝できなかったのが心残りでしょう。それはファンも同じこと。将来は監督として優勝しよう。
ありがとう、マートン。今後の選手生活にも光り輝く栄光あれ。
マートン、アイシテマス。オオキニ、オオキニ。イイデスネ、メッチャイイ。マートンサマニ、ヘイアンガアル。
♪光り輝く 栄光を目指し 夢を乗せてやってきた レッツゴーマートン マートン!!マートン!!