OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

引導…

2024-02-19 17:34:23 | サイケおやじの日常

仕事関係者急逝、通夜出席の為、本日の1枚は休載、ご理解願います <(_ _)>

う~ん、それにしても故人の死因がサイケおやじと同じ心臓の病だったと聞かされては胸中、穏やかではありません。

実は来週の月曜日、サイケおやじは再検査ですから……。

とりあえば、これから通夜会場へ向かいます。

失礼いたしました <(_ _)>

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このシングル盤、驚異の完成度!

2024-02-18 19:04:27 | Soundtrack

探偵物語 c/w すこしだけやさしく / 薬師丸ひろ子 (東芝)

最初っから無様な言い訳になりますが、サイケおやじは女優としても、また歌手としても、決して薬師丸ひろ子が好きではありません。

それはデビュー作となった「野生の証明」における鮮烈な登場が殊更強い印象であった所為でしょう、以降の映画主演作や発売されるレコードが軒並み大きなヒットになった結果から、如何にも天邪鬼なサイケおやじの本性の表れと解釈されても、申し開きは叶わないところとして、以下の拙文を御一読いただければ幸いでございます <(_ _)>

で、そんな諸作の中で、それでもサイケおやじをドキッとさせたのが昭和58(1983)年に発売された本日掲載のシングル盤でして、まずはA面に収録された「探偵物語」のアンニュイなポップス性の高さは、如何にも薬師丸ひろ子という、当時は恣意的にミステリアスな部分を秘めていた女優の個性に相応しい、所謂アニメ声とも似て非なる声質と無機質でありながら、妙に人懐っこい節回しがクールなメロディラインと深い味わいの歌詞にはジャストミート!?

ラジオか何かで初めて聴いた瞬間、サイケおやじは奥底の知れない魅力に「ゾクり」とさせられた記憶は今も鮮明です。

もちろん、これは皆様ご存じのとおり、作詞:松本隆&作曲:大瀧詠一という職人気質のソングライターコンビが井上鑑のアレンジ共々、周到に作り上げた「ロンバケ」歌謡の傑作という評価は世評の一致するところでありましょう。

その魅力の根底にあるのは、おそらくはマイナー&メジャーコードの混在とも云える、ちょいと普通のポップス歌謡にはオシャレ性感度の高い音選びで構成された曲メロの展開かと思えば、これまた各方面から広く指摘されているとおり、ゾンビーズのクリス・ホワイトが書いた初期の楽曲に聴かれるサウンドイメージを強く想起させれる事は疑い様もありません。

そ~ですよ、ゾンビーズ中毒患者であるサイケおやじが、この薬師丸ひろ子が歌った「探偵物語」に我知らず魅了されたのも、無理からん話かもしれません (^^)

ちなみに当時の薬師丸ひろ子は人気絶頂であり、冒頭に述べたデビュー作「野生の証明」から、「翔んだカップル(昭和55年・相米慎二監督)」「狙われた学園(昭和56年・大林宣彦監督)」「セーラー服と機関銃(昭和56年・相米慎二監督)」と続く主演作が軒並み大ヒットとなり、確か人気投票でも松田聖子や河合奈保子と肩を並べる存在感を示していながら、それほどテレビや芸能雑誌等々への登場が極端に少ないという、往年の映画スタアに近い神秘性を印象づけていたところへ制作公開されたのが待ち望まれていた主演映画「探偵物語(昭和58年・根岸吉太郎監督)」でしたからねぇ~~、主題歌共々にメガヒットしたのは当然が必然という事でありましょう。

というか、このあたりの戦略(?)は彼女を囲い込んでいた角川グループの意図的な仕掛けでありましょうか、とにかくも、ここで薬師丸ひろ子は大スタアとしての地位をがっちりの固めた事になりましたが……、さりとて、サイケおやじは冒頭に述べたとおり、彼女の出演する映画やテレビドラマ等々、そして自ら歌った楽曲をを積極的に鑑賞する事は、掲載のシングル盤を除いて、無いに等しく…… (^^;

ですから、繰り返しますが、殊更薬師丸ひろ子が歌った「探偵物語」は特別であります。

そして両A面扱いとして収録されている「すこしだけやさしく」も、これまた「探偵物語」と同じ制作スタッフから提供された秀逸なポップス歌謡であり、こちらは少しばかり明るい曲調と薬師丸ひろ子ならではのロリ&クールな歌声が相対的に楽しめるという、なかなか確信犯的な仕上がりは、洋楽ポップスに馴染んだ青少年をも魅了するという、正に大瀧詠一&ナイヤガラワールドからの素敵なプレゼントかもしれません (^^)

ただし、こちらの「すこしだけやさしく」は全く映画「探偵物語」本篇には用いられてないというあたりが、これまたニクイところでありましょう (^^)

ということで、ほとんど触れなかった映画としての「探偵物語」は松田優作との共演ということで、松田優作が主演したソフトボイルドな同名テレビドラマの映画版かと思われがちですが、赤川次郎の原作を意訳した物語と軽いタッチの映像が個人的には好きではないものの、世間一般では爆発的な大ヒットになっているあたりは、薬師丸ひろ子&松田優作という、ミスマッチ?

なぁ~んていう先入観年をブッ飛ばす、如何にも映画的映像のアンバランスな予定調和の魅力なんでしょうか?

不遜ながら、サイケおやじには、そ~ゆ~印象ですから、尚更に彼女が聴かせてくれる「探偵物語」という歌謡世界が好きになってしまうのでした。

あぁ~~、カラオケパート共々に歌の完成度の高さは圧巻と思うばかりです。

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この人だぁ~れ part-148:河田よしみ

2024-02-17 17:50:58 | 歌謡曲

ママ・イッツ・タイム / 河田よしみ (ビクター)

本日は「この人」シリーズということで、昭和53(1978)年に発売されたと思しき掲載のシングル盤を歌っている河田よしみです。

実は……、このブツは例によって先日、某ネットオークションに纏め出品されていたアナログ盤の山から落札・発掘した1枚であり、サイケおやじにとっては未知との遭遇だったんですが、とにかくA面に収録されている「ママ・イッツ・タイム」が流れ出した瞬間、うっ!

―― と、呻かされてしまったのは、アコースティックギターのアルペジオがリードするイントロに合わせている女性コーラスがモロにユーミン、それも「まちぶせ」風味が濃厚というツカミから、ミディアムテンポの曲調は天国へ召された少年から悲嘆にくれる母親へのメッセージという悲しい現実にどっぷりという哀切の歌謡フォークであり、殊更サビの展開が大野雄二モードなんですから、たまりません♪♪~♪

しかも、それを歌っている河田よしみの清廉潔白な声質と素直な節回しがジャストミートの仕上りですから、作詞:さとうかよこ&ささきちえ、そして作編曲:小山恭弘とクレジットされている制作陣が確信犯だったとしたら、まんまと泣かされた(?)サイケおやじは納得して再度、針を落とす他に術はありません <(_ _)>

う~ん、まだまだ、こ~ゆ~レコードに邂逅出来るんですから、捨てたもんじゃ~ありませんよねぇ~~、趣味に生きる道もっ!?

ということで、主役たる河田よしみの他の音源も探索に入った事は言うまでもありません。

願わくば、この「ママ・イッツ・タイム」も含めたCD復刻があるのなら!?

最近は心が弱くなっている所為か、そんな甘えに縋りたい気分であります。

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町田義人 meets 大野雄二 ~ 野生を証明せよ

2024-02-16 17:17:30 | Soundtrack

■戦士の休息 c/w 銀河を泳げ / 町田義人 (日本コロムビア)

ここんとこ書いている大野雄二関連の楽曲としては、昭和53(1978)年に町田義人が出した本日掲載のシングル盤に収録の2曲も大好きです (^^♪

もちろん、これはジャケ写云々を申し述べるまでもなく、同年10月に封切公開された角川映画の大ヒット作「野生の証明(佐藤純彌)」の主題歌&挿入歌でありまして、山川啓介の綴ったハードボイルドな歌詞に大野雄二の作編曲となれば、これはジャジーなフュージョンサウンドをベースにした和製AORなソウル歌謡に仕上がっているのも、やはりソウルフルにしてハートウオームな歌唱は十八番という町田義人のボーカルがあればこその傑作でありました (^^♪

それは主題歌としてA面に収録された「戦士の休息」からして、どっしりと重いリズムセクションのグルーヴをバックにしたミディアムテンポの泣きメロ歌謡ソウルであり、男の生き様をカッコイイ~ばかりに綴った歌詞を存分に節回す町田義人は本領発揮の大名唱だと思いますし、鋭くも歌心に満ちたギターや絶妙の下支えというキーボードの存在と彩りにしても、これぞっ!

大野雄二サウンドの極みつきにして、畢生の名曲ですよねぇ~~ (^^♪

ですから、挿入曲としてB面に収録の「銀河を泳げ」が、これまた哀愁モードのミステリアス歌謡として成立しているのも当然が必然と申しましょうか、やはりミディアムテンポでメリハリの効いたカラオケパートに馴染みきった町田義人のボーカルが、それでいて決してムードに流されていないハードボイルドな節回しを聴かせてくれるあたりは、これまたソウル歌謡の神髄でありましょう (^^♪

いゃ~~、角川映画と大野雄二のコラボとしては、昭和51(1976)年の「犬神家の一族」、そして翌年の「人間の証明」という、何れも傑作&大ヒット作が残されてきましたが、この「野生の証明」にしても、ご紹介した町田義人のシングル盤に収録の「戦士の休息」と「銀河を泳げ」がありますから、映画本篇のサントラ音源の素敵なグルーヴ&泣きメロフレイバーは保証付き!

あぁ~~、またまた大野雄二中毒が再発しそうな予感が (^^)

最後になりましたが、件の映画「野生の証明」は高倉健の主演作にして、薬師丸ひろ子のデビュー作としても日本映画&芸能史に残る作品ではありますが、リアルタイムでの鑑賞時、個人的には聊か冗漫な物語展開も感じられ、何よりも豪華絢爛な出演者の個性が存分に発揮されていなかった様な気もしていたんですが、今となっては、それは不遜極まりないところ <(_ _)>

なによりも、自衛隊を悪役に設定し、それゆえに海外ロケまで敢行せねばならなかった制作側の心意気とプロ意識の高さは流石と思うばかりですし、当時13歳だったと云われている薬師丸ひろ子の鮮烈な演技を活かしきった佐藤純彌監督の手腕も素晴らしいですよねぇ~♪

繰り返しますが、現在では企画そのものが通らないと思われる「野生の証明」という映画は、決して忘れられないんじゃ~ないでしょうか。

う~ん、「戦士の休息」の歌詞が、尚更に心に染み入るばかりでございます。

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小川知子 meets 大野雄二 ~ 彼女に出会えるドライブイン

2024-02-15 18:08:27 | 歌謡曲

ドライブイン物語 / 小川知子 (フィリップス / 日本フォノグラム)

別段シリーズ化するつもりもありませんが、先日の千賀かほるのシングル盤での「meets 大野雄二」という括りからして思い出したのが、昭和52(1977)年4月に小川知子が出した本日掲載のシングル盤A面曲「ドライブイン物語」でして、結論から申し述べさせていただければ、これが作詞:西岡恭蔵&作編曲:大野雄二とクレジットされた見事なまでのジャス歌謡 (^^♪

良く知られているとおり、大野雄二はジャズピアニストが原点の音楽家だけに、そ~ゆ~方面のアレンジはソツがありませんが、それゆえに時には出来過ぎ?

―― みたいな不遜な印象をサイケおやじは抱いてしまう作編曲があったりするんですが、この「ドライブイン物語」にしても、ミディアムテンポのスイングジャズ風味が横溢したビックバンドサウンドをバックにオールドタイミーなメロディが歌われるという、そ~した趣向は如何にもの仕掛けが……、正直「鼻につく」というか……。

ところが、歌っている小川知子が決して本職のジャズシンガーでは無いところが結果オ~ライ♪♪~♪

程好い芝居っ気と歌謡曲どっぷりの節回しが良い方向に作用している感じがあるもんですから、西岡恭蔵の「プカプカ的イイ女」が綴られた歌詞の世界にはジャストミート♪♪~♪

う~ん、そんな風に聴いてしまうのは完全にサイケおやじの勘違いではありましょうが、だからこそ、小川知子の「らしい」歌唱力にシビレてしまいますねぇ~~♪

ちなみに、同時期の彼女は何故か、ジャズ歌謡っぽいレコーディングを他にも残している事を鑑みれば、そんなこんなも小川知子流儀のAORサウンドを狙っていたのかもしれません (^^)

ということで、昨日今日と……、あまりにも暖か過ぎる、ほとんど初夏みたいな陽気の所為でしょうか、自らの体調の悪さを自覚しつつも、本日は気分だけは前向きでありました。

明日は仕事の大一番も予定されている事からして、それは明るい前兆と思いたいサイケおやじです。

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最近の病院は消毒液の匂いがしない

2024-02-14 17:15:07 | サイケおやじの日常

―― ってな事に気がつくほど、本日は定期健診で待たされまくって、案の定……、診断結果が悪化していました (>_<)

特段、不摂生しているつもりは無いんですが、今朝から体調がイマイチだったのは事実であり、それは今も継続しています。

今夜は早く寝たいです…… <(_ _)>

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不遜な思いを覆すブラックコーヒー、もう一度、聴こう

2024-02-13 17:50:23 | 歌謡曲

もう一度・ブラックコーヒー / 日高のり子 (CBSソニー)

掲載したのは、失礼ながら暗黒時代とも言うべき日高のり子の昭和56(1981)年に出されたシングル盤なんですが、いやぁ……、扱いが悪く、苦しんでいた時期とはいえ、このジャケ写の精彩の無さ、そしてウリのはずの収録A面の曲タイトル「もう一度・ブラックコーヒー」なんてのは、所謂1980年代アイドルというブームの最中にしては、あまりにも…… (^^;

なんか……、もしも、このシングル盤にオンタイムのレコード屋で邂逅していたとしても、中身を知らずしては、とても財布の紐は緩まないと思うばかりなんですが、これが、どっこいっ!

作詞:亜蘭知子&奈月大門、そして作曲:長戸大幸が彼女に与えた件の「もう一度・ブラックコーヒー」は哀愁モードが入った歌謡ロック仕様なんですから、たまりません (^^)

それは頭サビから勢いのあるアップテンポの曲展開にテンポチェンジしての歌中では正統派アイドルソングの泣きメロ歌謡フォークとなり、そのまんま山場の盛り上がりに戻っていくというという流れは、入江純の周到なアレンジがあればこその痛快さっ!

もちろん、そこには日高のり子本人の安定した歌唱力も楽しめますから、なんとも……、ジャケ写ポートレートのブスッぽさが勿体無いと思うんですが、いかがなものでしょう?

残念ながら、この「もう一度・ブラックコーヒー」を歌っている彼女の実演には全く接した記憶が無いサイケおやじではありますが、そんなふうに思い込んでしまったのも、中古屋の店頭で幾度も見かけた掲載のシングル盤の印象が良く無かったというところに起因しており、それが先日、例によって纏め落札出来たネットオークション品のシングル盤の山の中から意を決して(?)救い上げ、針を落としてみればという、前述した改悛の情から、本日の拙文を綴っているというわけです <(_ _)>

う~ん、あらためて昭和歌謡曲、そしてアイドル歌謡の奥深さに触れ、猟盤意欲が高まっております (^^)

ということで、本日は気味が悪いほどポカポカした陽気だったんですが、こんなのは何時まで続くんでしょうか。

ちょいと悪い予感もしておりますが、何が起こるか分からないのが、この世の真理!

せめて安寧を貪っていられるうちに好きな事をやるのが正解かと思っているのでした。

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春はだれかを愛したい

2024-02-12 17:18:37 | 歌謡曲

だれかを愛したい / 本田路津子(CBSソニー)

グッと暖かくなっての春の晴天なればこそ、本日はウキウキ気分の歌謡フォークということで、ご紹介するのは昭和47(1972)年2月に本田路津子が出した掲載のシングル盤A面曲「誰かを愛したい」です。

いゃ~~、やっぱり彼女の清涼にして上手過ぎる節回しは聴いているだけで心が洗われるというか、日頃は煩悩の塊の様なサイケおやじにしても、我知らず暖かな心持にさせられるんですから、たまりません (^^)

しかも、この「誰かを愛したい」は有馬三恵子の純情可憐な歌詞の世界に森田公一が典型的な歌謡フォークの作編曲を附したアップテンポのホンワカ仕上げになっていますから、全く今日みたいな春を間近に感じられる、その雰囲気に偽りなど在ろうはずもないわけですよ (^^♪

実際、イントロから華やかなストリングスに弾んだリズム、シンプルな合いの手ブラスセクションも軽快なソフトロック調の曲展開は本当に心地良く、それゆえに本田路津子の爽やかな歌声も冴えまくりなんですねぇ~~♪

カントリーロックや白人ゴスペル風味という当時の洋楽の流行を巧みに滲ませた彩りもヒット性は満点であり、盛り上がりきったところで潔く終わるエンディングが逆に素敵な余韻を残すもんですから、これまた思わず針を頭に戻してのリピート再生鑑賞は必至というわけです (^^)

ということで、やっぱり春は明るく、溌剌とやっていきたいものです、例え災害や戦争や政治の腐敗があろうともっ!

それは例によってサイケおやじの楽観主義かもしれませんが、少なくとも、この本田路津子が歌う「誰かを愛したい」は漠としつつも、希望を感じさせるのでした。

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千賀かほる meets 大野雄二

2024-02-11 17:28:35 | 歌謡曲

開かずの踏切 c/w 一人これから / 千賀かほる (テイチク)

掲載したのは昨日の高齢者バンドの練習の折、キーボード氏が持参した千賀かほるのシングル盤でして、これが収録両面2曲共に同氏が尊敬する大野雄二の作編曲という事で早速、我々の新ネタにするべくコピーを開始!

とはいえ、なかなかトーシロには難しいのは当たり前田のクラッカーです (^^)

まず、それは杉山政美の作詞によるA面曲「開かずの踏切」からして、イントロからドォ~ンっと響くディミニッシュ系のコードは取り辛く、合わせるのが至難であり、そこへギターやソプラノサックスのリードメロディが重なり、加えてミディアムテンポの曲メロを支える伴奏パートにはアルペジオのギターや細かいフレーズを用いるオカズのギター、重くてシンプルなドラムスとベース等々、このあたりは発売された昭和52(1977)年のニューミュージック系歌謡曲には定番の音作りではありますが、そこは流石に大野雄二!

泣きメロ優先主義とも思えるメロディ展開かあればこそ、千賀かおるの湿りっ気も程好いハートウォームな節回しとの相性を考慮すれば、これしか無いっ!

そ~思えてしまうばかり (^^;

ちなみに曲タイトル「開かずの踏切」と云えば、世間一般では井上陽水の同名曲を即座に思い起こすのは避けえないわけですが、こっちは全くの別な名曲に仕上がっていますので、気になる皆様には、ぜひとも御一聴いただきたいと願っております (^^)

そして、これまた素敵なのが麻生啓介の作詞によるB面曲「一人これから」でして、なんとつ!

こちらはイントロからミディアムアップの後期GS歌謡の印象と申しましょうか、ちょいとパープル・シャドウズあたりがやっていそうな、そんな雰囲気が横溢していますから、殊更不肖サイケおやじにすれば、マイナーモードが入ったギターのフレーズには大いにコピー意欲が刺激されてしまったですよ (^^)

なんとなく、いしだあゆみっぽい節回しを聴かせてくれる千賀かほる、実にイイですねぇ~~♪

あぁ~~、冒頭に述べたとおり、掲載盤をサイケおやじは所有しておらず、ジャケ写の画像も現場でスマホ撮影させていただいたので、ますます欲しいシングル盤になっております (^^)

というか、告白すれば、サイケおやじは、ほとんど初めて聴いた千賀かほるの楽曲でして、こんなニクイほどに素晴らしいレコードがヒット盤になっていなかったとしたら、不条理を感じてしまうほどなんですが、いかがなものでしょう、真相は?

ということで、最後になりましたが、本日の高齢者バンドのミニライブは懸念していたとおり、メタメタでした…… (>_<)

このあたりは……、もはや言い訳無用のテイタラクでして、メンバー揃って、今夜は反省会に名を借りた宴会で憂さを晴らすのみ…… (^^ゞ

明日も休日で良かったと思うばかりです <(_ _)>

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練習現場より

2024-02-10 17:44:20 | サイケおやじの日常

明日のミニライブを前に鋭意練習中の高齢者バンドではありますが……。

ちょいとテンションが上がらず、迷い道…… (>_<)

リズムがヨレ気味というか、メンバー各々、分かっていはいるんですが、体力的な問題かもしれません (^^;

全ては明日ということで、本日は失礼させていただきます <(_ _)>

 

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