OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

空港にてワクワク♪

2015-04-08 15:29:46 | 歌謡曲

空港ブルース / 朝霧まち (ポリドール)

実は昨日から旅中のサイケおやじですが、相変わらずの猟盤活動を継続すれば、そこで出会ったのは、噂が先行していた幻の人気シングル!?!

まずは強烈なミニスカ物の神髄というジャケ写が大いに魅力でありますし、そこに登場している朝霧まちのふてぶてしい面立ちと堂々の全身ポーズも胸騒ぎを喚起してくれますよねえ~~♪

しかし、これが既に述べた幻の云々とは、朝霧まち=葛城ユキ?

というような身分照会の真偽が常に問われてきたからに他なりません。

ご存じのとおり、葛城ユキは昭和49(1974)年にヤマハのポプコンで認められ、地道に活動した後の昭和58(1983)年、あの「ボヘミアン」のメガヒットを放ち、一躍我が国女性ロックボーカリストのトップランナーのひとりとして注目されたわけですが、その前歴には諸説があり、例えば前述したポプコンの前に幾つかの芸名でレコードを出していたことは知る人ぞ知る!?

中でも掲載のシングル盤は、そのひとつとして、昭和45(1970)年に発売されたとするブツでして、聞かせてくれるのは歌謡曲がど真ん中!?

告白すればサイケおやじは、そうした噂だけで、作詞:国枝じゅん&作曲:南郁子、そして編曲:馬飼野俊一が提供したA面曲「空港ブルース」は全く聴いたことがありませんので、早く帰宅して、針を落とす瞬間のワクワクした気分に満たされているんですよっ!

う~ん、あの「声」は、ここでも聴けるのかなぁ~~~~!?

ということで、そんなこんなをレコードという黒い物体を前にして綴る一時は、サイケおやじの大切な憩いの時間というわけです。

現実を見据えれば、この春から身に余る仕事上の重責を担うことになり、余裕の無さは天下一品なもんですから、本当はそうした行為行動は二の次のはずが、長年の習慣はやめられず……。

場当たり的な自慰と言われれば、そのとおりなんですが、厳しく、苦しい中でひねり出すそうした時間は、生きる勇気だと自分に言い聞かせているのでした。

コメント
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