■恋のロンド / ザ・ピーナッツ (キングレコード)
祝・羽生結弦の金メダル♪♪~♪
かなりミスが目立っていたので、ヒアヒアして結末を待っていましたが、終ってみれば、こちらは心地良い寝不足というか、なかなか素敵な結果オーライでありました。
うむ、今回の冬季五輪では最初些か低迷していた日本チームが、どうにも十代の選手によって勢いが増してきたのは痛快と思うばかりです。
これで後は女子フィギュアスケートも、最良の結果を望みたいですよ。
ただし、ちょいと以前から気になっていたんですが、最近のフィギュアスケートのバックに使われる音楽が男女共に暗くないですかぁ~~~?
もっと明るく楽しいメロディとピートがある曲で演技してくれればなぁ~~。
と思うサイケおやじの心に浮かんだのが、本日掲載のシングル盤A面曲「恋のロンド」であります。
ただし、この曲は決して音楽形式の「ロンド」にはなっておらず、作曲:すぎやまこういち&編曲:宮川泰が提供しているのは、如何にもこれが発売された昭和43(1968)年の初夏らしい、ラテンタッチが入ったジャズロック♪♪~♪
あえて説明を加えれば、同時期にアメリカの名門ジャズレーベルのブルーノートあたりで、ハンク・モブレー(ts) やリー・モーガン(tp) 等々がやらかしそうな快楽性ジャズが見事に歌謡曲へ転化された感があるんですよっ!
もちろん橋本淳の綴った歌詞も、王道路線を外していませんから、ザ・ピーナッツが十八番のユニゾン&ハーモニーの魅力を存分に聴かせている事は言うまでもありません。
いゃ~、こんな曲で見せてくれるキュートな女子スケーターが登場してくれないもんでしょうか、と願うのはサイケおやじだけですかぁ~~。
ということで、ここまで書いていながら、最後に本音を吐露すれば、ジャケ写に登場しているザ・ピーナッツの衣装が???
極言すれば、昭和40~50年代の「おさわりキャバレー」のホステスさんは、こんな感じのコスチュームでサービスしていたんですよねぇ~~♪
おしぼり、お願いしまぁ~~す、てなもんですよ♪♪~♪
あぁ~、それも快楽の昭和年代記、オリンピックという真剣勝負の場に一服の息抜きも必要という言い訳を最後に、本日は失礼致します。