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OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

フラリと出かけたくなったりして…

2024-03-13 18:45:08 | 歌謡曲

ヨコハマ・フラリ / 天馬ルミ子 (CBSソニー)

所謂ご当地ソングの中でも圧倒的に多い地名が「横浜」じゃ~なかろうか?

そんなふうに思っているのはサイケおやじだけでは無い事を信じつつ、ご紹介するのは、天馬ルミ子が昭和58(1983)年9月に出した本日掲載のシングル盤A面曲「ヨコハマ・フラリ」です。

いゃ~、これが結論から申し述べさせていただければ、ミディアムアップの哀愁ポップス歌謡であり、作曲:酒井俊雄&編曲:城賀勇が企図提供によるサウンドの味わいは歌謡ロックであり、同時に演奏パートの中でも特に耳に残る弾んだベースラインだけでも流行のフュージョン風味が強く、またドラムスやギターのミックスにしても、なかなかタイトで好ましいもんですから、微妙に演歌チックな曲メロディにもドロ臭さが感じられない様に思いますが、いかがなものでしょう。

そして当然ながら、おおばまさと&ほしのくにおが綴った歌詞の世界にも、例えば「マリンタワー」とか「モトマチ」等々、横浜定番の名所が描かれている事は言わずもがな、肝心の天馬ルミ子の歌いっぷりはアルトボイスを前面に出した「落ち着きグルーヴ」と呼びたい様な、なかなか歌謡曲保守本流の素晴らしさなんですねぇ~~ (^^)

残念ながら、彼女はアイドルシンガーとしては大成したとは言い難いながらも、今日まで忘れられていない存在感を残しているのは、出してくれた楽曲各々に個性的な味わいを様々に聴かせてくれたからだと思えば、おそらくは活動末期に発売された「ヨコハマ・フラリ」の路線を継続し、盛り場系歌謡ロックの世界を表現して欲しかったわけですが……。

サイケおやじとしては、そんな願いを諦めきれておりません。

ということで、昨日は「春の嵐」だった所為でしょうか、今日の晴天が尚更に心地良く、なにやらバイクで遠出したくなったりもしたんですが、そこは現実の厳しさ……(^^;

結局は仕事に縛られ、今の今まで呻吟させられておりました。

でも、明日も頑張ろうっていう気持ちが失せていないのは、趣味の世界があればこそっ!

楽しんでこその生かされている有難さと思っております <(_ _)>

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この人だぁ~れ part-149:竹野美千代

2024-03-12 17:17:55 | 歌謡曲

三人家族 / 竹野美千代 (CBSソニー)

掲載したのは吉例「この人」シリーズからの1枚として、昭和49(1974)年9月に発売された竹野美千代のシングル盤なんですが、それゆえにサイケおやじにとっては、これまた未知との遭遇の中でも殊更収録A面曲「三人家族」は、ハッとするほどイイ感じ♪♪~♪

それは作詞:山口洋子&作曲:坂田晃一が企図提供した和み系哀愁歌謡と申しましょうか、マイナーメロディ主義の主旋律に附された歌詞は定番ロストラブ回想歌謡の典型ではありますが、イントロからの凝ったアレンジにはニューソウルっぽさが滲んでおりますし、ミディアムテンポの曲の流れの随所でニンマリさせられる和声感覚が仕込まれているのは、全く高田弘ならではの妙味でありましょうか、ですから竹野美千代の歌い出しが「太田裕美」になっていたり、そこから「あべ静江」へ変転させていくあたりの上手さは、そのまんま、竹野美千代の歌唱力の素晴らしであり、個性にもなっている気がします (^^)

う~ん、実際柔らかなハイトーンボイスによる節回しは、繰り返しますが「あべ静江」のフォロワーと云えない事もありませんが、それに「太田裕美」っぽさを加味したのは彼女の発明(?)なんでしょうかねぇ~~ (^^)

ちなみに太田裕美の公式ソロデビューは昭和49(1974)年11月に出したシングル曲「あまだれ (CBSソニー)」ではありますが、それ以前の約2年ほどはNHKの若者向け音楽番組「ステージ 101」のレギュラーとして活躍していましたから、もしかしたら、同じレコード会社のディレクターが太田裕美と竹野美千代を同時期に担当していた可能性もあるのかもしれませんねぇ~~(^^)

ということで、本日は特段のオチもございませんが、最近は買いっ放しになっていて聴いていないどころから、未開封の洋楽新譜は溜まっているのはバチアタリ…… (>_<)

追々にご紹介させていただく気持ちは捨てておりませんので、よろしくです <(_ _)>

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リンダ色のオールディズ歌謡

2024-03-10 17:28:34 | 歌謡曲

ゆれてムーン・ライト / 山本リンダ (キャニオン)

有りそうで無かったというか、山本リンダが正統派オールディズ歌謡を演じたのが昭和56(1981)年11月に出した本日掲載のシングル盤A面曲「ゆれてムーン・ライト」だった様に思います。

それは作詞:竜真知子&作曲:幸耕平とクレジットされたアップテンポの歌謡ロックでもありますが、殊更幸耕平が書いたメロディラインには往年のアメリカンポップスで耳に馴染んだ黄金律が欲張りなほどにテンコ盛りですし、竜崎孝路のアレンジが、これまたツボを外していない楽しさ優先主義なもんですから、この雰囲気が好きな歌謡曲愛好者にとってはマストな名曲かもしれません。

少なくともサイケおやじは、一聴してシビレましたですよ (^^)

特に前サビからメジャーに展開する後半の流れは、ほとんどデル・シャノン節と申しましょうか、否が応でも名曲「悲しき街角 / Runaway」の素敵な応用ですよねぇ~~♪

そして前半のソフトな節回しから後半では熱を入れた歌唱に変転させていく山本リンダの歌いっぷりに良い意味での抑制が効いているあたりは、ニクイところでしょうか?

好き嫌いはあろうかと思いますが、やっぱり、この曲調&アレンジには、この歌唱がジャストミートしている気がします (^^)

ちなみに作曲者の幸耕平は演歌専門のソングライターという印象が最近は定着していますし、どっさりヒット作も書いている事は説明不要ながら、昭和50年代はロックバンドでピアノやパーカッション等々を担当していたはずで、ウロ覚えではありますが、吉田拓郎のバックとかに参加していた記憶が残っていますので、こ~ゆ~懐かし系歌謡ロックを今こそ、提供して欲しいと願っております。

オールディズ歌謡、万歳です (^^♪

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流行物への矛盾と偏愛

2024-03-09 17:40:54 | 歌謡曲

オータム・リップス / 浅倉亜季 (ポニーキャニオン)

アイドル歌謡というジャンルは流行物の先端を表現する場であったにしろ、サイケおやじとしては、そこにテクノポップや産業ロック風味が強いデジタルサウンドの彩りが出過ぎた楽曲にはアレルギー反応を隠せないのが本音でありました (^^;

しかし、だからこそっ!?

―― と申しましょうか、ミスマッチな感覚が表出した歌と演奏は決して嫌いではありません。

例えば浅倉亜季tが昭和61(1986)年9月に出した本日掲載のシングル盤A曲「オータム・リップス」は、そのデジタルサウンドとオールディズ歌謡の不思議な融合が個人的には好ましい仕上がりになっておりまして、告白すれば、これまた当時頻繁に立ち寄っていたコンビニで毎度の如く流れていたもんですから、尚更の事だったのかもしれません。

で、製作クレジットを確認すれば、作詞:売野雅勇&作曲:芹澤廣明が企図したところは前述した様な学園胸キュンソングのオールディズ歌謡的な展開だと思うんですが、ミディアムアップのデジタルサウンドに仕立て上げた編曲には Light House Project なる横文字がっ!?!

もちろん、その正体に関してはサイケおやじの知り得る範疇ではありませんが、とにかくも浅倉亜季の典型的なアイドルボイスによる不安定ギリギリの歌いっぷりには素晴らしくジャストミートしておりますし、フックの効いたメロディラインに乙女心全開の歌詞の世界の相性は抜群でありましょう (^^♪

いゃ~~、ちょっぴり小粒(?)かもしれませんが、正にアイドル歌謡全盛期の証の傑作かもしれませんよ、これはっ!?

ということで、本日は久々に入れてもらっている高齢者バンドの練習に参加し、体調はイマイチながらも、エレキのバカ大将をやらせていただきました (^^ゞ

あぁ……、周囲の御厚情に甘えていられる自らの幸せに感謝しなければ、バチアタリと思うばかりで、自己矛盾と自戒の1日であります <(_ _)>

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ちあきなおみ sings あまぐも

2024-03-08 17:12:25 | 歌謡曲

あまぐも / ちあきなおみ (日本コロムビア)

現在は実質引退状況にあればこそ、ちあきなおみの芸歴は俯瞰出来るとするならば、その過程において幾つか在った転機の中でも、殊更昭和52(1977)年頃から、ニューミュージック系の楽曲を専心して歌い始めた活動は特筆すべき事かと思います。

説明不要ではありますが、公式レコードデビュー以降の彼女はポップス歌謡から演歌を含む正統派歌謡曲の世界で大輪の花を咲かせていたのですから、なにも……、あらためて……云々という批評は確かにあったとはいえ、とにかくも昭和52(1977)年4月に突如(?)中島みゆきがから提供のシングル曲「ルージュ」を出して以降、超問題作となった「夜へ急ぐ人」で爆発的な話題を呼び、ついに翌年発売となった本日掲載のシングル盤A面曲「あまぐも」では、決定的なAORサウンドに彩られた歌謡世界を披露したのですから、たまりません (^^♪

サイケおやじがチマチマと書いていた当時のメモを読み返してみれば、これを初めて聴いたのは昭和53(1978)年3月、夜の街で流れていた有線放送からだったみたいで、その時の強い印象が後々まで残ったものですから、掲載盤もリアルタイムでゲットした1枚です。

そしてレコードに針を落しつつ、何度も鑑賞し、やるせなくも甘美な歌と演奏にシビレまくったわけですが、製作クレジットを確認すれば、作詞作曲:河島英五&編曲:ミッキー吉野という、これは納得出来そうで、それなりに違和感を覚えたのも正直な気持ちです。

なにしろ楽曲を提供した河島英五と云えば、野性的な風貌と例えば昭和51(1976)年に自身のソロ名義で発売以来、ロングセラー化していた「酒と泪と男と女」に代表される所謂「フォーク系男唄」のイメージが強かったですから、この「あまぐも」で書かれたアンニュイな女心の歌謡世界は凡そ似つかわしくないはずが、この……、ジャストミート感はっ!?!

それはイントロから絶妙の雰囲気を醸し出すエレピ、どっしりと腰の据わったドラムス、ソフト&メロウなギターにシンプルな歌心を滲ませるベースという、極めてシンプルな伴奏があればこそ、ちあきなおみの卓越した歌唱力が、じっくりとそこにある「歌」を表現する時、ミディアムテンポのドラマチック歌謡が完全無欠にリスナーの耳に届けられるという素晴らしさは唯一無二 (^^♪

もちろん、ここでの演奏パートはミッキー吉野のアレンジということは、当然ながらミッキー吉野(key) 以下、浅野孝已(g)、スティーヴ・フォックス(b)、トミー・スナイダー(ds,fl) という、リアルタイムのゴダイゴのメンバーによるものですから、自然体の纏まりの良さは最高であり、絶妙にスティーリー・ダン風の隙間の多いカラオケが作られたのも、それを埋めるが如き、ちあきなおみの絶対的な歌唱力を想定してのプロデュースだった様に思います。

逆に言えば、このカラオケで、この「あまぐも」を歌えるのは、ちあきなおみ以外、存在しないと思うほどなんですよ、サイケおやじにはっ!

特にサビを歌い出す瞬間と呼応して煌めくエレピのフレーズとサウンドの存在感には、何度聴いても、ゾクゾクさせられるんですねぇ~~♪

ですから、こ~して素晴らし過ぎるトラックに接した後は必然として、同時期に発表されていたLP「あまぐも」をゲットし、聴きまくったわけですが、その傑作についても追々書き記す所存です <(_ _)>

そして、この「あまぐも」を含む彼女のLP「あまぐも」こそは、我が国AOR歌謡の決定的な名作と断じて、後悔しないサイケおやじではありますが、ここで「AOR」という言葉を安易に用いた点については本来、それは「Album-Oriented Rock」、つまりはシングルヒットよりは、アルバムをメインに楽しめるロックという欧米の音楽用語が、我が国では「Adult-Oriented Rock」として解釈される和製英語化した業界用語となって広く通用されているもんですから、サイケおやじにとっても後者の方が馴染んでいるというか…… (^^;

まあ……、何れにせよ、大人の琴線に触れる素敵な音楽にちがいないわけですよねっ!

ちあきなおみには、それこそが相応しいんじゃ~ないでしょうか (^^)

このシングル曲「あまぐも」には、それが集約されている気がしております <(_ _)>

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昭和末期もオールディズ歌謡でイイ気持ち

2024-03-05 18:53:38 | 歌謡曲

太陽のアラベスク / 秋山絵美 (Fun House)

掲載したシングル盤は昭和62(1987)年6月の発売とされていますから、当然ならが、異郷の地へ島流しにされていたサイケおやじにとっては未知との遭遇という、つまりは最近ゲットした中古盤の中の1枚であり、その入手動機は発売時期が既にしてCDが主流になりつつあった頃のアナログ盤!

という、たったそれだけの理由ばかりとは言えないのが、そのジャケ写の雰囲気からして――

 これは……、何か、あるっ!?

―― みたいな、長年の猟盤活動で培われた感働きによるところです (^^)

そして実際、収録A面曲「太陽のアラベスク」の制作クレジットを確認すれば、そこには作詞:湯川れい子&作曲:井上大輔という、なかなか期待を膨らせてくれる御尊名がありましたから、いよいよレコードに針を落としてみれば、流れて来たのはアップテンポのイタアンツイスト系オールディズ歌謡がド真ん中!

いゃ~~、これがちょいとカトリーヌ・スパークの主演映画「太陽の下の18歳」の挿入歌として有名な「サンライト・ツイスト=ゴーカート・ツイスト / Go-Kart Twist」を思わせる印象ながら、シンセベースをメインにキーボードサウンドをたっぷりと使った船山基紀のデジタルなアレンジこそは、正に昭和歌謡曲末期の水?

そして肝心の秋山絵美の歌唱が程好いナマイキ感の滲む疑似ツッパリ系なもんですから、これはこれでアイドル歌謡の王道なんでしょうか、決して上手いとは言い難いんですが、マイナーメロディで真夏の恋を歌うには、なかなか魅力的な仕上がりじゃ~ないでしょうか (^^♪

特にサビの展開が実にイイ感じですし、終盤の半音上げなんかニクイばかりですよ (^^♪

おそらくは決してヒットしたとは思えないレコードではありますが、今だからこそ、これをカラオケで歌っている歌好き女子の存在は否定出来るものじゃ~ありませんからねぇ~~♪

繰り返しますが、サイケおやじにとっては意想外のアタリ盤でありました (^^♪

ということで、書き遅れてしまいましたが、前述した「サンライト・ツイスト=ゴーカート・ツイスト / Go-Kart Twist」はエンニオ・モリコーネが書いたとされていますが、それには諸説があるとはいえ、とにかく1963年にオリジナルとして歌ったのはジャンニ・モランディであり、それを我が国では同年、伊藤アイコが「サンライト・ツイスト」、青山ミチが「恋のゴーカート」、木の実ナナが「太陽の下の18歳」、さらには10年後に小山ルミが「恋のサンライト・ツイスト」等々、様々な邦題を附して歌ったカバーレコーディングが残されておりますので、聴き比べも楽しいかと (^^♪

う~ん、琴線に触れるメロディやリズム、そして歌謡世界は不滅と思うばかりです。

ところで……、秋山絵美って、だぁ~れ?

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ニューウェイヴ歌謡がイイ時もある

2024-03-03 17:28:29 | 歌謡曲

不思議あげます / 黒沢ひろみ (ポリトール)

今と違って、所謂コンプライアンスなぁ~んものが曖昧だった昭和の芸能界には殊更、女の子アイドルが全盛だった昭和50年代末頃にブッ飛んだ活躍を見せていたタレントが頻繁に登場し、本日の主役たる黒沢ひろみも強い印象を残しているんじゃ~ないでしょうか (^^)

もちろん、彼女にしたってデビュー当時の基本はアイドルシンガーでありながら、発表していたレコード収録の楽曲には何処かしらズレた感覚があったと思えば、本日掲載のシングル盤A面曲「不思議あげます」こそは昭和59(1984)年2月に出された、これが曲タイトルどおりのミョウチキリンなポップス歌謡 (^^)

それは結論から申し述べさせていただければ、何だか分からないけど、聴いていて気持ちイイっていう歌と演奏なんですよ (^^)

だって実際、イントロからエスニック風味のポップス感覚が仕掛けられたミディアムアップの演奏パートはキーボード主体で作られたニューウェイヴがド真ん中であり、そしてキャッチーなメロディラインに附された歌詞が、これまたドリーミーな浮世節と申しましょうか、それゆえに歌っている黒沢ひろみの疑似ロリボイスが冴えまくり♪♪~♪

いゃ~~、本来……、こ~ゆ~ニューウェイヴ系シンセポップは苦手なサイケおやじにしても、これには無条件降伏でありました (^^)

なにしろ、珍しく新品のレコードまで買ってしまったほどですからねぇ~~♪

そして速攻で気になる制作クレジットを確認すれば、それは作詞:森雪之丞&作曲:田所純一郎、そして編曲:白井良明という面々でしたから、歌詞の世界は如何にも森雪之丞!

―― と忽ち得心がいったところですし、ポップなシンセサウンドの編曲が白井良明であれば、演奏しているのはムーン・ライダーズ所縁の面々かもしれず、だとすれば黒沢ひろみのメインボーカルに掛け合いを入れる男性コーラスも、また然り?

皆様ご存じのとおり、黒沢ひろみはアイドルシンガーとして数枚のシングル盤を残しつつ、結果的に大きなヒットは放てないままに同時並行的活動だったグラビア&イメージビデオの世界で人気を得たわけですが、それでも……、この「不思議あげます」は歌手としての黒沢ひろみを忘れ難いものにしているんじゃ~ないでしょうか?

それは、もうひとつの真相というか、ここに作曲担当としてクレジットされている「田所純一郎」が「井上陽水」の別名義であった事が後に明かされるに及んで、尚更という印象です (^^)

う~ん、確かに……、このメロディ展開は「井上陽水の節」ですよねぇ~~ (^^)

最後になりましたが、黒沢ひろみがアイドルとしての本人と宇宙人レミの二役を演じた劇中劇的な名(迷)作映画「LEMY レミ(昭和63年・山前五十洋監督)」の摩訶不思議な世界は、それが成人指定になっている云々は別にしても、サイケおやじには、この「不思議あげます」の歌謡世界とリンクしている印象でありまして、これはビデオ化され、サイケおやじも、それでの鑑賞ではありましたが、気になる皆様には、ぜひっ!

う~ん、こ~ゆ~ニューウェイヴなら、許せるかも…… (^^;

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これを忘れていたバチアタリ…

2024-03-01 19:00:28 | 歌謡曲

もっと… c/w 夜を恋して / ユミ・ハビオカ (DENON / 日本コロムビア)

拙ブログでは、それなりにフェロモン歌謡を取り上げてきたとはいえ、すっかり忘れていたというか、遅ればせながら本日ご紹介するのは昭和45(1970)年にユミ・ハビオカが出した掲載のシングル盤なんですが、ど~です、どっから見てもイイ女が美脚を披露してくれているジャケ写のイメージだけで、グッとシビレなきゃ~、男に生まれた甲斐が無いっていう気にさせられませんかぁ~~~ (^^♪

もちろん、これはサイケおやじの自室の壁に鎮座させていたブツという真相は皆様ご推察のとおりなんですが、これを不覚にも忘れていたというのは、その壁の前に設置している本棚の上に乱雑に積み上げていた蔵書(?)が崩れかけていた後の背景になってしまっていたからでして、それが今朝、きっちり崩れてしまってからの再会(?)には恥ずかしながら、我を失いそうになりましたですよ (^^;

で、肝心の収録A面曲「もっと…」は作詞:阿久悠&作編曲:曽根幸明が提供したミディアムテンポの正統派フェロモン歌謡と申しましょうか、当時の奥村チヨあたりが演じていた同系楽曲と何らの遜色も無いソフトロック調のアレンジも程好い演奏パートをバックに歌うユミ・ハビオカのソフトな声質によるセクシーな節回しこそは唯一無二の素晴らしさ (^^♪

正にジャケ写イメージどおりの声が楽しめる逸品だと思うばかりなんですが、その彼女はルックスと芸名からも日本人とトルコ人のハーフというのが定説でして、他にも幾つかの別名義によるレコーディングが残されているのは周知の事実とはいえ、その詳細な芸歴等々をサイケおやじは知る由もなく、現在も探索を続けている次第……。

そして、それゆえに好きになるばかりの女性歌手なんですねぇ~~♪

それでも数枚のシングル盤を入手し、順次聴いてみると、そこには歌謡フォークや演歌っぽいトラックまでもが残されておりまして、共通するのは既に述べたとおり、ソフトな声質による豊かな節回しという印象が強いんですが、いかがなものでしょう。

それはここにB面収録された作詞:わだ・じゅんこ&作編曲:曽根幸明とクレジットされた「夜に恋して」の奇妙な味わいにも顕著でして、なんとっ!

基本は正統派盛り場演歌のはずが、強引とも思えるボサノバアレンジが附されたミディアムテンポのソフトロック歌謡に仕上げられているんですから、その無理を承知の居直った歌いっぷりに徹するユミ・ハビオカの実力は、これ如何にっ!?

いゃ~~、こ~ゆ~レコードを聴いていると益々、昭和歌謡曲の深みに陥れられる感覚に満たされてしまいますよ、サイケおやじは (^^♪

ということで、朝っぱらから……、こんなフェロモン歌謡にシビレてしまった所為でしょうか、体調はイマイチですし、仕事の進捗常行も芳しくなく、加えて…… (>_<)

いやいや、そんな泣き言、繰り言は止めましょう。

明日を見ていくのにフェロモン歌謡が必要な事もあると思うばかりです。

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歌謡フォークは春を呼ぶか…

2024-02-27 17:37:54 | 歌謡曲

今日からは想い出 / ベッツィ&クリス (DENON International / 日本コロムビア)

ここ数日、寒~い日が続いておりますが、それでも春が近づくとベッツィ&クリスが聴きたくなるのは何故でせう?

それはサイケおやじの宿業的習性かもしれませんが、そんなこんなで、とりあえず本日ご紹介するのは昭和47(1972)年7月に発売された掲載のシングル盤A面曲「今日からは想い出」♪♪~♪

あぁ~~、これが作詞:津川善之&作曲:今井久、そして編曲:葵まさひこが手掛けた、それこそ何の衒いも無い典型的な歌謡フォークであり、セミバロック風のイントロから柔らかなアンプラグド系の伴奏、さらにはサビでの弾んだリズムアレンジ等々、お約束の展開をバックに歌うベッツィ&クリスの清涼なカタコト歌唱には、定番のコーラス&ハーモニーが用いられていますから、ちょっぴりGS歌謡っぽいメロディもイイ感じ (^^)

とにかく歌謡フォークが大いに盛り上がっていた当時の流行を外していないプロデュースは、それゆえに刺激性が乏しかった一面も確かにあったんですが、今となっては懐かしさ以上の眩しさを感じてしまうあたりは、全く青春の思い出なのかもしれません (^^;

実際、リアルタイムで高校生だったサイケおやじは学内同好会フォーク組の女子デュオが、この「今日からは想い出」を演じていた場面を思い出してしまったですよ、このシングル盤を聴いていたら (^^ゞ

ということで、今の自分には、こ~ゆ~ナチュラルな和みの歌や演奏を欲する気分が支配的であります。

う~ん、弱くなっている心には……、ベッツィ&クリスの歌声が染入るばかりでございます。

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昭和末期の歌謡フォークも素晴らしい

2024-02-25 18:52:49 | 歌謡曲

黄昏 / 鮎ゆうき (CBSソニー)

掲載したのは例によって、以前に某ネットオークションからの纏め落札品の中から掘り出したシングル盤でして、まずは美形のポートレートに目を奪われる大アップのジャケ写からして、期待は大きいというサイケおやじの思惑を裏切らなかったのが収録A面曲「黄昏」でありました (^^)

それはアコースティックギターがリードするイントロから、どっぷりとシミジミモードに浸り込んだミディアムスローの歌謡フォークであり、しかも鮎ゆうきの綺麗な声質による伸びやかな歌いっぷりの真摯な歌心にグッと惹きつけられる仕上がりは高得点 (^^♪

バックの演奏には力強いドラムスにシンプルなベース、そして流麗にしてソフトなストリングスが用いられ、ボーカルパートを支えるピアノの彩りもニクイばかりのアレンジも秀逸だったもんですから、思わず制作クレジットを確認すれば、そこには作詞作曲:岸田智史&編曲:城之内ミサという、如何にものスタッフが手掛けた傑作でありました。

そして肝心の主役たる鮎ゆずきは、どうやら宝塚の娘役スタアだったらしく、だからこそ、それほど宝塚っぽい歌唱になっていないのはサイケおやじの先入観による勘違いかもしれませんが、発売されたのがサイケおやじが異郷の地へ島流しにされていた昭和62(1987)年10月ということで、つまりは全く初めて遭遇したレコードだったいう経緯をご理解いただければ幸いでございます <(_ _)>

う~ん、それにしても昭和末期に、これほど往年の味わいを感じさせる、素晴らしい歌謡フォークが制作されていたという事実は看過出来ませんねぇ~~♪

ということで、今夜は来客があるので、これにて失礼させていただきます。

そして明日は心臓の再検査を控えて、少しでも心穏やかに過ごしていたと…… (^^;

だからこそ、幾分湿っぽい歌謡フォークが染入る胸中であります。

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