ソフランを使うのは、やめたまえ。

　柔軟剤の香りに含まれる化学成分が、致命的な人々がいるという。嫌な臭いを消す段階まで進んだ文明は正しい。しかしやたら物に匂いを付けるのは、人類の進化ではない。まして匂いを包むマイクロカプセルが、海の生物に致命的な打撃を与えているようでは話にならない。

　食卓で朝飯を食っていた私の前に、洗濯物が積まれ妻が干そうとしていた。おかずの香りの代わりに、柔軟剤の香りが広がった。途端に味がしなくなり、めしがまずくなった。布団が温まる程に柔軟剤の香りが鼻を衝いて、気になったこともある。

　ソフランを使わない洗濯物は、実に気持ち良く着られるじゃないですか。バスクリンで、ゆずの香りを付けたほかに、ソフランのきつい香りは体に悪い。洗剤のほのかな香りで充分ではないですか。これ以上、何を望むと言うの。

ネコも、格差社会。

　八郎潟周辺のネコは腹をすかしている。安いキャットフードでも喜んで食べる。

　缶詰を開けようもんなら、空缶でも頭を突っ込んで、アスファルト道路の上をカラコロ・カラコロと回りながら舐めまくる。

　一方で象潟漁港のネコは、もう魚には飽きたよ。たまに肉くれよ。この日も庄内ナンバーの常連さんが、通って来ていた。

　耳のカットされていない親猫が、どうも腹が大きい。人が来ると逃げるので、捕まえて手術できなかったらしい。

　観光地のネコは、マンションも与えられて、ＶＩＰ待遇だ。

勢至公園が花盛り

　金浦町の勢至公園です。この時期に花見が出来るとは、思っていませんでした。

　モデルを連れての撮影らしいグループがいました。横取りして申し訳ない。

　暑いので、ババヘラ買ったら、あれ量が少ない。コーンも小さい気がする。これで２００円はないだろ。良く確かめなかったが、もぐりの業者かも知れない。

　妻はまず最初に、わたあめを探す。これをゲットすると機嫌がいい。

　昼食を象潟の「一二三」で取ると、さっきのモデル二人のグループが入ってきた。

　妻と母上の評価は厳しい。秋田美人はつらい。

 

ポテチ・ショック

　北海道の記録的台風被害のため、ポテトチップスの買いだめが起こり、品薄状態になっているという。

　ネットオークションで３袋２２,９００円だって？　米騒動、トイレットペーパー以来の盛り上がり様だ。

　とっくにスーパーでは、ポテチがカラだろうと買い物ついでに覗いてみたら、あるでない。誰かが好きだと言っていた「うすしお」もある。意外だった。パニックはこうして増幅する。

　モデルのポテチは、私の好きな「しあわせバター」。騒動前からチビチビたしなんでいる。一袋だと塩分摂り過ぎな気がして、少しづついただく。だからまだ残っている。

　利益を当て込んで買いだめして、オークションに出すようなやからは、痛い目を見ればいい。こういう馬鹿みたいに高いのを買うからパニックが起こる。誰も相手をしなければ、品薄になることもないし、平和な日々が続く。平和を乱すやつは国賊だ。

Ｍｏｎｄａｙ Ｔｕｅｓｄａｙ サ・シ・ボ～

　昨日、初サシボを収穫した。「マンデー、チューズデイ、佐・世・保～」と言うほど見つけた時ルンルンでは無かった。風が強すぎて飛ばされそうだった。病み上がりで、足がふらつく中、カメラを首から下げて斜面にへばりつく。バランスを失い、去年の枯れた茎にしがみつくと、難なく抜けて、しりもちをついた。

　ほんとは本場の由利本荘方面のものが、おいしい。大きさこそ負けてないが、粘り具合や酸味の強さが違うように思う。

　ゆうべは、おひたしをいただいた。かつお節をふりかけ、ポン酢でいただく。「カポッ」という食感がいい。中空になっているからだ。ポン酢で酸味を追加したのが正解だった。それに、ふりかけたカツオ、これがトリュフだったらと考えた。かつお節の香りがとても合う。トリュフは食ったことないが、カツオがそれほど貴重な存在に思えた。貴重なものを豪快に掛けた気分で食べた。

　旬のものはどうして、こんなに美味しいんだろう。