靖国参拝でアメリカがかってに失望したそうだ。
安倍さんよ、アメリカという国に、日本の価値観を小学生に教えるように
丁寧に説明してくれ。キミらの国とは善悪の判断が違う。キミらは一神教の
国だ。キミらには白か黒かしかない。善は栄え、悪は滅びる。
そんな単純な図式で、歴史は動くのではない。
かつてアメリカは敵だった。かつての敵も今は友。原爆投下も責めてないだろう。
人口密集地への無差別爆撃も責めてないだろう。それが日本人のあり方なのだ。
日本人にとって、A級もB級も区別はない。等しく日本のために戦った
「殉難死者」と思っている。昭和27年、サンフランシスコ講和条約が発効して
すぐに国会は彼らの名誉回復に取り組んだ。まだ1860人の「戦犯」が服役して
いた。彼らを釈放せよと、4000万人の署名が集まった。
そういった国民の総意を受けて、国が「戦犯」を含む戦死者名簿を靖国に届け
靖国神社は、ご祭神として祀ったのだ。
スープの中に溶け込んだ「ルー」と「水」と「具材」は、別々に取り出すことは
できません。日本人のたましいのふるさとは、伊勢神宮にあるかも知れないが
本質は自分の心の中にあることを知っている。だからエルサレムのような
悲劇は日本では起こらない。それが日本人なのだ。
靖国に行かなくても、どこにいても今の日本の礎となった英霊に祈る
ことはできる。一国の首相が靖国参拝することは、その心のありようを
国民を代表して内外に示すことの意味が大きい。
それをやってのけた安倍さんはエラい。
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