松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

秋田弁はフランス語、滝クリも納得。

2014-04-17 21:27:59 | 日記・エッセイ・コラム

鶴瓶の家族に乾杯が、花火の町、大曲にやってきて、

滝川クリステルだったので、まじめに最後まで見た。

あれを最後まで見た人は少ないはず。

だって、面白くなかったもん。ただ一つ、収穫は伊藤秀志だった。

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これでしょ。探してるの。なかなか期待した秋田のフランス語が

聞けないので、「大きな古時計」ズーズーバージョンを

スタジオで聴く。滝クリ、納得。想像以上の出来だったようだ。

しかし一番フランス語なのは、間奏の部分の語りなのだ。

フランス語と言えば、CMでラリアートを食らう桑田佳祐が

歌っているのが、非常にフランス語だ。これも素晴らしい

出来だ。しかし似ている。「ブロークン・ハート」に。

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久々に聴いて、これが一番良かった。

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どれも力作で、日本語変換が素晴らしい。フランス語変換と

いうべきか。そして、イントロが、いやらしいくらい原曲に忠実で、

「夢の中へ」の始めから、井上陽水が飛び出してきそうに感じる。

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しかし出てくるのは、懐かしい日本語だ。歌詞を

見た目以上に、いちいち訛っている。あ、そうそう

アルバムタイトル「御訛り」は言うまでもなく

美川憲一の「お黙り!」のパロディだ。

東京という言葉だけは、標準語発音でわざわざ

残している。対比したかったのだろう。一部「日本の首都」

と言い換えているから。

お勧めは、アルファベット表記の

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これです。標準語表記だったら、発禁処分になっていたかも

知れない。この気持ち、若い頃の、身体がうずいて、

しょうがない時の衝動に、戻ることができるだろう。

このアルバムは、日本人必読の書でもあります。

特に、秋田人、由利本荘の人は、今からでも家庭に一冊

そろえるべし。

こういう人間は、各県に一人、現れるべきです。

どこの心療内科の治療より、効くと思います。

さしあたり、伊藤秀志、聴いでけろ。

次週、大曲後編は、前編より楽しめそう

だから見るべし。

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