先日秋田市の60代男性が詐欺に遭いました。被害額1060万円。スマートフォンに「支援金4億1200万円を受け取ることが出来ます。送金準備は整っています」というメッセージが来たそうだ。
それで手続きには料金が掛かるので、「電子マネーを購入し、番号を教えて下さい」と畳みかける。男性はコンビニへ行って、その通りにした。
するとその後も、いろんな企業・団体から同様の指示を繰り返し受け続け、6月から9月までの間に計265回購入し、合計1060万円だまし取られた。
なかなか根気のある方ですな。すると1回当たり4万円。割り切れた。いい加減な詐欺の中にも、共通する思想がありそうだな。
おそらくコンビニも、あちこち彷徨ったんだろうな。でなきゃ、あのおじさん、変なんです~っ、って気がつくものでしょう。
もし4億、確実にもらえるなら。1千万は安いかも知れない。ただあいにく、私には手持ちがなく、すっからかん、なもんで。
誰がいくら詐欺に遭おうと、こっちは痛くもかゆくもないわけで。女王の財産600億を税金払わず相続したって。オレにゃ関係ないし。金額に興味も無いわけで。
ただ不意に思い出したのは、オレにもメールが来ていたな、と思って。
天下の国税庁ですからね。ただ誰も知らないケータイの番号に、突如として大事な要件のショートメールが来る。あり得ない。無視しました。
こそこそメールなんか寄越さずに、堂々と来いやっ。
受けて立ってやるからニ。
気候、とってもデジタル。はい冬っ! マガン、伊豆沼に来始めたって。