孫のお誕生日を祝いに県南まで行って来た。
昼食の弁当と一緒に出された「自家製」の枝豆が、目の錯覚か大きく見えた。
手に取って、食ってみると、大きくて重量感たっぷり。オレの手は大きい方だから、そう見えないか。
「これはもう、主食として食えるワ」と言ったら、「持ってけ」と言って、
畑から採ってくれた。強情にオレは「葉付き」でいいとお願いした。
根っこを切るのに枝切りばさみを使って切ったが、これがまた太くて強情なマメだった。こんな太いのは、見たことない。と言っても、最近は枝ごと売ってないか。
隣に生えてる、時期が過ぎたミニトマトの熟したのを頬張りながら、新聞紙に包んで1式もらってきた。向こうも助かると言う。無駄にしないで済むという。
南の方は、景色同様ゆったりとした豊かな時間が過ぎてゆく。環境がいいせいか、土がいいせいか、何でも大きく育つ気がする。コスモスの花は、オレの背丈ほどもあって、優雅に揺れていた。
品種は分からないと言っていた。ただ早生から晩生まで4種ほどあって、7月から止めどなく収穫しているらしい。
これをさっそくフライパンで蒸して、前菜にする。前菜でカロリーの半分ほど摂ってしまうので、ご飯は少なめ。飲まないけど、ゆっくり時間を掛けた夕食は、きっと消化がいいだろう。今は意識して「さあ、出すぞ」と力んでトイレに入らなくても、おや出たいかね。という具合に反応してくれる。
美味しくご飯を食べられると素直に、出るモノは出る気がする。当たり前だが、「味わう」という事が大切。
風が吹いて来たぜ。今のうち、アサガオを取り込む。
普通ならもう、涼しくなる季節だ。台風が去ったら北風で一気に寒くなる。
ハイ、順番に並んで。
種を取るのから、優先だよ。
今日は風の又三郎みたいな風が吹き荒れてました、予告編?まだ明日なんだよね、台風来るのは。ベランダの鉢植え、ゆずとレモンは部屋の中、物干し竿も外して中に、パッションフルーツは実を収穫、隅っこに押し付けとけば大丈夫。
それにしても、珍しい植物、植えてはるね。南国気分じゃあ、あーりませんか。アゲハが飛んでくるよ、きっと。
葬式に出かけるのに、陛下がニコニコ笑顔を振りまいていらっしゃる。大丈夫かなあ。