松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

今年最初の「怖い話」

2017-01-11 15:43:47 | 日記・エッセイ・コラム

 都会に出ると時々カルチャーショックを受けることがありますが、これはどうでしょう。皮膚の下にマイクロチップを埋め込んで「超人」になる。

 こういうことです。外出するのに、何も持たなくていい。ドアの鍵も、財布も、銀行の暗証番号も記憶する必要がない。すべて手をかざすだけでいい。パソコンのログインは、暗証番号を忘れても大丈夫。空手で行って、役所で手続きを済ませ、買い物をして、電車でもバスでも使って帰って来る。

 それはコード化された身分証明書の代わりになる「チップ」が埋め込まれているから。もし外で事故に遭うか自宅で倒れても、コードが経歴を証明してくれるから、病院に行っても適切な処置が受けられる。無事に帰って来たら、玄関の錠が認識してドアが開く。

 これ実は、既に始まっている国がある。それはカンガルーの国オーストラリア。なぜオーストラリアなのか。ここでは動物実験が早くから行われていた。ペットへのマイクロチップの埋め込みが義務付けられていて、副作用や悪影響が出たと言う報告がなされていないそうだ。

 これがもし全世界に広がったらどうなるでしょう。あなたの居場所はリアルタイムで報告され、行動がすべて管理される。頂上にいるのはイルミナティ。国境を超えた世界統一政府による新世界秩序の完成です。そして彼らの意に沿わないと判断されると、マイクロチップを通じて処刑される。あな恐ろしや、恐ろしや。くわばら、くわばら。馬の耳に念仏。なんでやねん。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 相撲取りの目礼に物申す | トップ | うらら、うらら、宇良、宇良... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事