松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

早朝の小泉潟公園の菖蒲を鑑賞する

2013-06-26 06:20:29 | 日記・エッセイ・コラム

鳥の鳴き声と共に目が覚めた。4時10分だった。一応、顔だけ洗ってチャリで

でかける。足にまだ力が入らない。内蔵のどこかもまだ眠っているようだ。

しかし栗の花の強い香りだけは漂ってくる。金足農高のグランドの向こうに

朝日が昇る。やけに北から昇るもんだ。ここから空を1周するから一日長いんだ。

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オレ以外にも、この公園が自分の庭だと思っている人がいる。年配のご夫婦や

散歩をする人、ランニングに余念がない人、車で見える人。

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一部、遅咲きの菖蒲を残してまあほぼ見頃になったといっていいだろう。全部咲いた

7月始めが一番見事かも知れない。

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朝日が照らし始めた菖蒲園。菖蒲は梅雨の晴れ間が似合いだ。日中のかんかん照り

は似合わない。今はまだ、朝露に濡れてしっとりとしている。

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小泉潟公園の特徴の一つがこの広大な湿地だろう。男潟は奈良家を望む広い湖で、

かたや女潟は広い湿原になっている。このまわりが来園者の散歩コースだ。

駅から徒歩でわずか20分の所に、これだけの生態系が存在する。

帰り道、5時すぎ、早くも部員がトンボでグランドを均していた。

こいつら、いつの間に寝ているんだろう。

ああ、そうか、授業中か。

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