「とまりむら?へーえ、そんなに遠くから来たの?」というセリフから始まる物語の初回を見た。だからてっきり北海道の泊村をイメージするか、少なくとも青森あたりの設定だろうと考えて、見ていたら案外簡単に東京と行き来する。金に困っている人間が、東京から田舎ったら、最低新幹線でしょう。それから3回乗り継ぎだっちゅうんだから、まあ往復5万円はかかるな。変だなと思ったら、ロケ地は山梨だった。山梨なら無農薬栽培したキャベツ、買ってくれる都会はありそうだわ。わしら東北あたりの話かと、想像していたから、前のめりの姿勢がちょっと引けた。でもまあ笑点で、大月の人がバカにされているから、結構田舎なんだろう。
NHKはこういうシリアスなドラマを時々やってくれるから、嫌いじゃない。シカシ「幻解!超常ファイル」シリーズは、いただけない。アメリカのUFO神話「ロズウェル事件」は今のところ、まじめに扱っているが、次の回であれは「まあぼろしー」で終わるんだろう。大体、こんな昔の、しかもNHKらしくない話題を、わざわざ取り上げて、地に落とす事自体が、おかしい。何か企んでいるんだろう。きっと見えない圧力が掛かっているに違いない。
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