松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

農業クラブの販売会で、腹一杯。

2015-09-05 12:53:14 | 日記・エッセイ・コラム

 歩いて4分の場所で、金足農業高校・農業クラブ主催による農産物販売会の様子を探りに行った。

 開店の10時前、行列が出来ていた。およそ100人はいるだろう。

 予想以上に盛況だ。なんか一安心。と言うのは、この子らがチラシを配って下さいと、100枚持って来たからだ。それが先週で、まさしく回覧板と配りものを整理して、各班長にお願いしてきたばっかりの、同じ日の午後なのだ。

 オレは大仕事を終えて、病院へ薬をもらいに行っていた間の出来事だった。普通はうんざりして、ほうり投げるところだが、嫁さんはあきらめなかった。

 まだ配っていない班に電話をかけ、残りの班は次の日かけて一戸づつ回った。これにはオチがあるが、それは後に回す。

 中では順繰り1周できるようになっていて、慌てる必要はない。ババヘラの男子生徒は初めてらしく、ぎこちない。

 指導の先生に、「こら1回落としたの、くっつけたべ」なんて言われている。これも最初は「バラ盛り」は無理だが、次第に慣れてくる。

 これも開店前、何やら持ってくる。

 1時間半を過ぎた頃、もう一度行った。

売り切れが目立ったが、梨、ぶどう、かぼちゃは大丈夫だった。

 さて、ぶどうでも買って行こうと、まず味見をした。実は美味しいことは分かっている。というのは、先週チラシと一緒にぶどうも置いていったからだ。それがあったから、必死で配った。

 レジで精算すると、くじ引きがあります、と言う。引いたら見事当たりだった。

 で、大きなナス2本いただいて、外へ出ると、餅のサービスがあった。

 ここで、同職した家庭科のマドンナに会った。これ指導したのか聞くと、作ったのは生徒と近くの母さんたちだそうだ。あっちのかぼちゃも食べて行って、と言われてかぼちゃも食べた。さっきの女の子が運んでいたのは、これだったのか。さすがは農業学校、もう腹一杯。これで昼飯、浮いたわ。

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