松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ダイソンのエアマルチプライアーは何かを連想させる

2013-07-28 06:30:27 | 学問

ダイソンの扇風機、エアマルチプライアーは羽根のない扇風機だ。

その形は何かを連想させる。それはUFOだ。

話は戻ってダイソンという会社だが、掃除機も独特なものを商品化している。

サイクロンというやつだ。遠心力でゴミを濾す方式だ。掃除機と言ったって

その本質はフィルターだ。大きいものを捕まえて、細かいものはまき散らす。

ダニやそのフンを逃がさなくなったのはつい最近のことだ。

おれは掃除機そのものが嫌いで、日曜日嫁が掃除を始めると逃げ回っていた。

排気の匂いが気に入らないし、音もうるさいからだ。ようやく時代が追い付いて

きた。でもまだ音に関しては解決してない。高音域が非常に耳障りだ。

自分の畳の部屋は掃除機は使わない。

和時計が動くようになってから、俄然ほこりが気になりだした。だから雑巾がけを

していた、雑巾には綿ぼこりがいっぱい付いて、洗うのが面倒になった。それから

は素手を使うようになった。ゴミは部屋の中央から外に向かって

集まる性質がある。狭い部屋だから畳一畳づつそれをやっていけば済む話だ。

手は洗えばまた使える。これが自分が到達した最終の形態だ。

前置きが長くなった。ダイソンという会社はイギリスにあるらしいが、別に舶来崇拝

なわけじゃない。この扇風機の特許は東芝が80年代に取っているらしい。

製品化したのがダイソンだ。この形、輪を下に向ければホーバークラフトになる。

空気の力で浮く物体だ。私が連想したのはその先だ。空を飛ぶ機械はすべて

空気の流れを制御して初めて浮くことができる。ジェット機はジェットエンジンの

力で浮いているわけではない。エンジンは前に進む力を作り出すだけだ。

機体が浮くのは翼の上下で、空気の流れが違うためだ。

さて、話が長くなりそうなので一旦コマーシャル。今日は帆船「海王丸」を見に

行かなくちゃならないので。

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