松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

日本のハーブ、イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

2015-05-11 15:43:43 | 日記・エッセイ・コラム

 締め切り迫る作家の気持ち、良く分かる。せっかく続けて来たのに、一日空けたくない。イブキジャコウソウを町内のご婦人から頂いた。この方の裏庭には二羽ニワトリはいない。しかし一面敷き詰められていて、芳香を放っている。やさしく葉をなでると、とてもいい香りがする。すごく気に入って、毎日触っては匂いを嗅ぐ。

 タイムなんだが、ご婦人は和名にこだわる。これが「じゅうにひとえ(十二単)」であることも、教えてもらった。

 クレマチス、これもテッセンとうちでは呼んでいる。クレマチスの名が出てこないからだ。

 ハマナスの花は二日と持たない。しかし赤い実が残る。この葉にアブラムシが大量に集まるが、放っておく。アリやテントウムシやクモが、適当に害虫を退治してくれるのを待つ。

 それにしても、このカップル。なかなか離れない。そんなに長いこと、楽しむなんて。ずるい。

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