松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

紅白の、こわい思い出。

2017-01-01 15:39:10 | 日記・エッセイ・コラム

 大晦日はNHKに付き合った。紅白も、歌で視聴者を惹きつける時代は終わった。以前はメロディアスな、その年流行った曲を中心に組み立てられたかも知れないが。今は幅広い年代に受け入れられる構成は難しい。団塊の世代から上の年代には、限りなくヒマな紅白になったことだろう。

 苦労して光の演出を考えたのだろうが、パフュームの何が新しかったのか良く分からない。郷ひろみだけは、いい思いをした。タモリとマツコは、裏方に徹して、ステージは楽しめなかっただろう。二人とゴジラの演出に、司会の反応が薄く、すっとぼけて次に行ったのが、妙な後味を残した。しっかりカラめよ。

 ほんとメロディラインの美しい曲が減ったなあ。もう名曲の発明は、ないのだろうか。愛の賛歌を歌った、大竹しのぶの顔が怖かった。なかなか歌い終わっても顔がもとに戻らなかった。あれは怖かった。化粧が剥がれたのかと思った。

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