過疎化で常にトップを独走する秋田県に、心強い4人組がいる。ネットで呼び掛け、年貢と称して年会費3,000円を納めると、古民家のオーナーの一人になれる。これを村民と呼んでいる。
当座の維持会費500万を集めるのに、862人が申込み、目標額に達した。5月2日に「開村祭」を開いた様子をテレビで見たが、全国から幅広い年代の男女が集合した。
このプロジェクトを「シェアビレッジ町村」という。五城目町に町村(まちむら)という集落がある。とても雰囲気のある、気に満ちた集落だと思う。
青空と共に、管理人の柳澤龍さんが現れた。一緒の女性は小柄だがとっても可愛い人だ。奥様か、恋人か、他人かは分からない。柳澤さんは、人当たりが柔らかい。誠実な人柄なんだと思う。パッと見、東大出身には見えない。東大がどういう所かは知らないけど。
中に通してもらった他に、奥様に(勝手に決める)お茶を頂いた。今度、5月11日にお披露目会を開催するそうだ。
季節ごとに楽しめそうな庭だった。今は九輪草が咲いている。
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