ここ数日の楽しみは、夕食後のケーキです。ケーキを食べるために、あらかじめコメをセーブするくらい気を遣っています。円周の周りにべったりと厚く塗られたバターチョコの口溶けは、何とも言えません。きのうで一つ退治したので、今日は別のが登場するはず。何だろな~。
今年は「おせち」も注文しなかった。ましてや作りもしない。思えばCMの品数の多さに「あてられた」のかも知れない。だってあれでしょ。67品目。やり過ぎでしょ。そんなに食ったら下痢するよ。美味しいモノは、そんなに食っちゃ、いけません。前に仕出しを二日続けたら、具合悪くなりました。あれが「糖尿」との境目だったのでしょう。
さて今回は「納豆せんべい」秋田いなふく米菓の製品です。発売当時から食べてましたが或る日、訪問先のおみやげとしてもらったところ、あらためてファンになりました。奥が深いです。この一枚を納豆が乗った方を下にして食べると、いけません。味が変わります。そうじゃないです。納豆は上に。醤油せんべいとして、ゲート・イン。
この、あまじょっぱい味がまず、ハートを貫きます。秋田人の味覚中枢のど真ん中。10点満点の中心部を射貫きます。
そうしているうち、だんだん染みてくるのが、香ばしく臭い、ひきわり納豆の風味です。余談ですが私は、ひきわりしか食べないです。しかも味噌に砂糖。アレ?味噌じゃない。醤油だった。おかしいなあ。コメには味噌の方が合うと思ったんだが・・。
ありました。味噌味のせんべい。あ~、これは元からあるわ~。元からあるし、「味噌たんぽ」という囲炉裏で焼いた串刺しの名物もある。
包装にも書いてあるが、「フリーズドライ納豆が体に美味しい」。つまりフリーズドライがミソなんでしょうね。いや味噌じゃなくて・・。
シカシこの、せんべいと納豆と醤油の組み合わせは、逸品というに値する。
普通、何か物足りないと思う時は、甘いものかしょっぱいもの、どっちかだ。でもこの納豆せんべいは、どっちのご要望にもお応えする。優れた食品だと思います。是非、一家に一袋、お願いします。
おせちは無くとも困らない。食べたい品物は、個別に買えばいい。オレは、どっちか言うと、数の子なんかより「かまぼこ」だな。板に乗った赤と白のを、わさび醤油でいただくもいいし。仙台名物「笹かま」もいい。
いや、送ってっていう事じゃなくて。欲しいものは、自分でゲットしなくちゃ。ありがたみがない。気持ちだけ、いただいときます。
「真空パックじゃないのがいいな。あ、いやいや、送れと言ってるんじゃないよ。でもって、オレは阿部蒲より鐘崎の方が好きだな。いや、送れとは言ってない。中でも大漁旗は絶品だね、あれは旨い。 送れと言ってるんじゃないんだけどね、うん。 あれは良い、あれは。、、あれがいいな、送れとは言わないが、送れとは。あれがいい、あれが。 、、、うち、10人家族だって知ってるよね。」みたいな。
袋麺のソバ食って考えました。このスープ、久しぶり飲み干した。薄めたやつだけど。ダシの文化って、オレ関東のダシが合ってるのかな。向こうの関西風ダシ使ったカップ麺も試してみたいな。奥ゆかしい味がするんじゃないかな。
かまぼこやは、鐘崎のお店の方が洒落てたような記憶がある。仙台まで行ってみたくなった。牛タンとカキ食って、お土産は鐘崎のかまぼこ。ついでに鉄道沿いの団地を探しに行こう。