アメ車のプラモデルを作ります。作るのはダッジのマッスルカー、チャージャーSRT8です。このモデルのチャージャーはかっこよくて好きですね。特にパトカー仕様のチャージャーは強く印象に残っています。
キットはアメリカレベルのもので、模型店のセールで格安に手に入れることができました。
ボディはこんな感じ。ややもっさりとした彫刻です。色々なところに穴が空いています。ボンネット、トランク、ドアは開閉可能です。他に、部品位置決めの孔もあちこちに空いていて、これは実はスナップキットなのです。特にそういう触れ込みはなかったんですが・・・。
このチャージャーはカスタム仕様で、キットにはこんなクソデカホイールが2種類付属しています。タイヤハウスに収まるのこれ・・・?
タイヤは1組分しかないのでホイールだけ余るんですが、こんなでかいホイールにはまるタイヤはそうそう無いです。一応保管してありますが長い間持て余すことになりそうです。
デカールです。カスタム好きそうなウェイ系のデカールが入っています。アメリカ人はファイアパターンが好き。
では内装から製作。座席はテキトーに塗り分けて作りました。
部品組み付けはスナップキットなので楽勝・・・と思いきや嵌合の効きがイマイチで信用できなかったので、結局接着剤を使いました。
ディスクブレーキ。ブレーキパッドはこれもテキトーな色で。
風防はシール材のところを黒でぬってやります。塗装マスクという親切なものは付いておらんので、自分でテープを切り貼りします。
うむ、よいでしょう。
ホイールをシャーシに組み付け。前輪はステアリングできないです。
あと、ホイールとブレーキの距離が遠いのが違和感出まくりですが、どうしようもないので放置。
ボディを載せて確認。ホイールがでかすぎてタイヤがフェンダーに干渉、どの道ステアリングできないっていう。
ボディは白の上にホワイトパールを塗りにけり。ファイアパターンのデカールはウェイが過ぎるので、ストライプのデカールを貼りました。
このあとクリアコートして研ぎ出ししたらボディワークは終わり。
開閉可能なドアヒンジはネジ止めです。
エンジンもなぜかネジ止めですが。
最後に細かい部品を付けて完成です。
日本製カーモデルキットとは少し所作が違うところもありましたが、完成できました。大柄なマッスルカーがそこにあります。
リア。
開くところをすべて開けた状態。ドアはこういう開き方をする仕様が実在するらしいです。
アメ車の名車のプラモデルを作ることが出来て満足でした。完成品はギャラリーにて。
<使用塗料>
ボディ:[下塗り]GX1クールホワイト→[上塗り]C151ホワイトパール
風防シール材・エンジンルーム:LP3フラットブラック
座席赤:特色赤
座席黒:N32ジャーマングレー
フロア:N55ミッドナイトブルー
ブレーキディスク・その他銀部分:X11クロームシルバー
ブレーキパッド:N98蛍光オレンジ
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