黒鉄重工

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夏の長野を回る旅 最終回 【2012/08/05~06】

2012-08-21 20:20:23 | 旅行・イベント記

松本駅で降りて、やってきました松本城。巡回バスが発車したばっかでしかも次の便まで時間がかかるということで歩いてやってきました。駅から一応歩いて行ける距離ですね。



前回、2~3年前に訪れた時は外を見るだけでしたが今回は内部に入ってみようと思います。てっぺんまで上るよ!



天守閣に上るのも久々なもので、わくわくしますね。



しゃちほこ。



甲冑と日本刀。松本城は火縄銃の展示が詳しかったですが、なぜか一枚も写真を撮ってませんでしたね。



かの有名な長篠の戦い。レプリカでしょうなあ。



でまあ、最上階に近づくほど人間の密度が増してきまして、最終的には列ができて詰まる状態まで来ました。ディズニーランドのアトラクションの順番待ちしているような感じです。疲れるだけです。うるさいガキンチョもいるし。
夏休みだからなあ・・・そりゃ混むよなあ。こりゃ迂闊でしたね。



天守閣を見ずに見学するコースもありましたが、お金払っておいてそりゃねえだろうということで、はい天守閣からの眺め。
疲れていたのも手伝って並ばされた割には・・・という感じでした。



シーズン中はもう来ねえからな!



とはいえ外から眺める分には申し分のないかっこよさですな。



松本城からさらに北に位置する旧開智学校を訪れました。
明治9年に立石清重によって建造された学校で、和と洋が入り混じった擬洋風建築であるのが特徴です。現在は重文になり資料館として利用されています。



正面。
八角堂の上にある風見鶏がシンボルになっています。また、正面玄関には龍と天使の彫刻が彫ってあり、いかにも和洋折衷というのを感じさせてくれます。



廊下です。一部には廃寺の廃材なんかを再利用しています。天井は和紙が貼られていて、1層に見えますが実は5層貼られています。



当時の勉強机。小学生のころはこのくらいの机なんとも思ってなかったけど、大人になってみてみるとちっちゃいねぇ。むしろ今の小学校の机よりも小さいかも?



講堂ですね。小さいですがステンドグラスが張られてあって立派ですね。
このガラスも当時は国産品がなかったですからすべて舶来品を使っています。製造技術が低かったため気泡や歪みができているそうです。100年前のガラスを探してみるのも面白いですよ。



表の風見鶏。以前に折れてしまったこともあったそうですが今では復活しています。



旧開智学校を見終えたらあとは帰るのみです。
帰りは巡回バスを利用して楽々と駅まで戻り、ギョーザ定食をむさぼり、暇つぶしの漫画を買い、115系の普通列車で下宿へと戻りましたとさ。


おわり