
ネカフェでは少しばかり寝坊してしまいましたが、朝食を買う時間が無くなったくらいで別に問題なし。こんな時のための携帯食料も準備してあるので特に問題なし。
さて、3日目でございます。3日目は今旅行最大の目的である、485系の撮影の日です。悔いのないようにバンバン撮影していきましょう。
まずは宮崎駅で特急「にちりん」を撮影します。九州の485系は真っ赤っかな塗装に車体各所のレタリングでなんとも派手です。これが今の九州のセンスにつながっているのだと思います。

783系特急「ドリームにちりん」も撮影。当初はこれに乗って宮崎へ向かうという計画もありました。これも3月改正で消滅。便利そうな列車なので残念ではあります。
それにしても宮崎駅の構造は特殊で、上りホームと下りホームでそれぞれ別の改札口から入るので、ホームの行き来が出来ないのです。なので、このように無理やり撮影するほかなかったです。

第33走者:日豊本線 普通(キハ40形) 宮崎(06:35)→佐土原(06:59)
電化されているのに、気動車のキハ40でまずは佐土原に向かいます。

佐土原駅では特急「ひゅうが」を狙います。ただし、今の季節では日の出が遅く、これから向かう高鍋では光量が足りない可能性が。そこで、より宮崎に近い佐土原で撮影することに。
高鍋で撮影するよりも通過時刻が遅いので、太陽が出て光量を確保できるのでは?という算段です。半ば賭けだったのですが、どうにか撮影に成功します。

第34走者:日豊本線 特急「にちりん」4号(485系) 佐土原(07:12)→高鍋(07:25)*高鍋で撮影
「ひゅうが」を撮影したら反対ホームで停車している「にちりん」にいそいで飛び乗ります。この「ひゅうが」と「にちりん」は佐土原駅で交換するため、「ひゅうが」を撮影でき、なおかつ最速で高鍋まで向かえることができます。これが佐土原で撮影したもう一つの理由ですね。

高鍋は有名なポイントがあるのでそこへ。ただ、来るのは初めてで事前に収集した情報も少なかったので半分手探り。そのポイントの近くまで来たのですが、空き地であるはずの撮影ポイントはなんと老人ホームが建っていたのです!
そうこうしている間にも783系の「さわやかライナー」が来たので、とりあえず撮ってみました。783系の奥に移っている建物が元撮影ポイントです。
これは完全に不意打ちでした・・・。確かに、手軽な場所ながら最近撮られた写真が上がって無いと思ってはいたのですが、うむむ・・・。

他に知っているような撮影地も無かったので、別の場所からアプローチ。当初の場所とは線路を挟んで反対側のところに落ち着きました。

485系の「さわやかライナー」。
このように、架線柱が入ってしまいますが・・・まあいいでしょう。

特急「にちりん」。

717系の普通列車。

特急「ひゅうが」。

撮影を終えて高鍋駅まで戻ってきます。ホームでは783系特急「にちりん」を撮影。
783系も登場から年月が経ってバリエーション豊かになってきましたが、この銀色マスクが一番好きです。

第35走者:日豊本線 普通(713系) 高鍋(09:30)→南宮崎(10:02)
「にちりん」と交換する713系に再び飛び乗って、宮崎の方へ戻ります。
これも宮崎空港のアクセス列車として内装が派手になってたり座席が回転リクライニングになってたりとやたら豪華仕様に。

南宮崎からは徒歩で大淀川の定番ポイントへ。まずは713系。

次に来たのが、待ちに待ってた国鉄色の485系「にちりん」!トレインマークも国鉄時代のものです!
こめかみ(?)にはJNRマークが復元されてるあたりすごいのですが、ライトの上にある眉毛が無いせいか、かなり物足りない・・・。気合が入っているのか入っていないのか、よくわからんです。
ちなみに485系国鉄色はも眉毛も復元されているやつもいるのですが、丁度その時その編成は3両から5両に増結する改造をしていたので、見られませんでした・・・。
これが今回の旅行の心残りかなぁ。

特急「にちりん」。

特急「きりしま」。

キハ125形400番台の特急「海幸山幸」。元高千穂鉄道の気動車で、現在は日南線の観光特急として走っています。
日南線沿線も面白そうなところが多いので、こちらもぜひ行ってみたいです。

817系の普通列車。

レッドエクスプレス色の「にちりん」。

再び「きりしま」。

783系の「にちりん」。

日南線色のキハ40形。

ハウステンボス色の「にちりん」。
お腹もすいて、ここもそろそろ飽きてきたので、ここからは撤退します。
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