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黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
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【ハセガワ1/72】フォッケウルフFw190A-5 製作

2021-07-07 23:16:34 | 航空機模型製作記
ファインモールドのゴリアテを作る時に、そういえば似たような色のプラモデルがあったから一緒に作ってしまえば塗装工程を簡略化できて楽だな、と思い出して押し入れからFw190のキットを引っ張り出してきたのでした。
実は人生初めてのドイツ機なのです!ドイツ機はあまり詳しくないのでプラモデルを買う食指も伸びなくてな・・・。
キットは、昔からあった(過去形)模型屋で買ってきたもの。PKGも一昔前のハセガワのそれという感じで、昔のキットです。


いつもどおり素組で作ります。合わせはとても良好で、すらすらと組み立てることができました。最近のキットにも引けを取りません。
ただし、主翼と胴体下面の部品と胴体尾部の部品の合わせがきつかったので調整が必要でした。


コックピットの組み立てと塗装を済まして、機体下面をRLM76ライトグレーで塗ります。


塗装は4種類用意されています。迷った結果、4番の塗装にしました。


増槽塗りにけり。


ドイツ機といえばぼやっとした迷彩塗装ですね。エアブラシのフリーハンドで吹き付けました。うーん微妙かな・・・。練習あるのみですかね。


尾翼の下は迷彩が乗らないようにしないといけないようなので、養生して対処。


グレーで墨入れしました。汚し塗装は無しにしました。


主脚庫はRLM02グレーを筆塗り。マスキングするよりも楽ちんです。


デカール貼り。古いキットなのでデカールの質が現代のものと違っていたので感触の違いに手こずりました。
胴体の白黒のストライプは、でこぼこの通気孔の部分が破けました。まあそうなるな。


仕方ないので黒く塗って誤魔化しました。


つや消しトップコートを吹き、各部品を組み立てたら完成です。


気楽に組み立てられるキットでした。Fw190は窓枠が少ないのも良いです。


以上、Fw190A-5でした。完成品はギャラリーにて。

<仕様塗料>
機体上面:H68・RLM74グレーグリーン
機体迷彩:H69・RLM75グレーバイオレット
機体下面:C117・RLM76ライトブルー
プロペラ:H65・RLM70ブラックグリーン
ピトー管:X11クロームシルバー
コックピット:C339エンジングレーFS16081
機関銃:N38赤鉄色
ホイール:N12つや消しブラック
タイヤ:N77タイヤブラック
脚庫:H70・RLM02グレー


 
 
 
 

【ハセガワ1/72】ゼネラル・ダイナミクスF-111Gアートバーグ 製作

2021-06-10 21:51:49 | 航空機模型製作記
さて今回はハセガワのF-111Gアートバーグを作ります。ハセガワのF-111系列は1989年初出、名作と名高いキットですが、これが発売されるまでは過去5年間再生産やデカール替え新製品は無くこのオーストラリア空軍仕様は久々の生産だったと記憶します。
実機は色々とアレなF-111ですが、一度プラモデルを作ってみたいとは思っていました。しかもオーストラリア空軍とは渋いですね。


まず戦闘機なのに並列複座のコックピットを作ります。まあ普通に作ります。座席は後付します。


機首のブロック。キットは機首や胴体がいくつかのブロックに分割されています。形状が微妙に違う各派生型式の展開を考えた際、機体を分割して形状の違うところだけを再現できれば新しく起こす金型の数や大きさを最小限にすることができるっていうプラモデルではよくある手法です。


胴体もバラバラだ。
機体をバラバラに分割するデメリットとしては、パーツを合体させる時にどこかにズレやガタが出てしまいがち・・・というところ。摺り合わせが欠かせません。
ただこのキットは精度が高いので摺り合わせで苦労は要りませんでした。凝った部品構成ながら組み立てのストレスは少ないのです。当時飛行機の新作キットを精力的に発売していたハセガワの面目躍如でしょう。


塗装のしやすさを考えて、機首、胴体、主翼の3つに分けたまま塗装します。


近くにあったYF-16とF-111を並べてみました。アメリカの航空博物館でも感じたことですが、でかいですよねF-111。これを空母から飛ばそうとしていたのか・・・。


主脚庫を先に塗装しておきました。


風防の養生は楽でした。


増槽です。


付属しているミサイルは、見たことない知らないものでした。なんだこれ。
実機の兵装を再現したくば、別売りのアクセサリーセットを書いなさいというお告げなのでしょう。


んで、塗装しました。凹彫刻に黒を細吹きしてから、機体色を塗りました。黒の細吹きは完全に塗り重ねないように少し残してやると単調な一色の機体でも味わいが深くなります。
F-111の主翼は可変翼なんですが、キットでは展開状態で組むように指示されています。しかし成形品の構造を見るに、組立図では触れられていませんが収納状態でも作ることが可能なようです。
ハセガワF-111を作るのは初めてなので素直に組立図に従ったのと、キットの主翼は動翼部が展開状態で作れるようになっている凝った内容なので、それを活かしたいという理由から、主翼は展開状態にしました。
収納状態だと動翼部はしまっておかないといけないのです。


胴体も同じように塗装します。


キットで作ることのできる形態は2種類ありますが、ツチブタとブーメランの絵が印象的な第6飛行隊の60周年記念塗装にしました。


デカール貼りとつや消しトップコートを済ませて、最終組立です。


よくわからないミサイルも装備します。


今回は、簡単な展示台も作ることにしました。
最寄りのセリアで買ってきたコルク地の鍋敷きを用意します。


あとは塗るだけ。アスファルトっぽい灰色と黄色い線を描きました。なんとなく飛行場っぽいでしょう。


質感が出ると思ってコルクを選びましたが、よくよく考えてみるとこんなに表面の粗い舗装飛行場はたぶん無いような・・・という気もします。まあいいです(無視)


展示台を作っているうちにF-111G本体も完成しました。でけえです。


並列複座で風防が大きいのでコックピットがよく見えます。


フラップは展開状態。赤なのがいいアクセントになっていると思います。


クソ広い背面。上でキャッチボールができそう。


このやや上に向かってツンと伸びたレドームはあんま好きじゃないです。


展示台の上に乗せて。
というところで完成です。凝った構成のキットですが作るのが難しいということはなく、なるほど名作と言われることはあると思いました。ベトナム時代か湾岸戦争時代のアメリカ空軍機も作ってみたいんですが、再販してくれないですねぇ。楽しみに気長に待っています。

では完成品はギャラリーにて。


<使用塗料>
機体:C305グレーFS36118
機内:C316ホワイトFS17875
動翼部・座席:H13つや消しレッド
尾部:LP63チタンシルバー
主脚:X11クロムシルバー
コックピット:N12つや消しブラック
コックピット:N22ニュートラルグレー
タイヤ:N77タイヤブラック

台座コンクリート:N69・RLM75グレーバイオレット
台座黄線:BN4ベースイエロー
 
 

【1/72 KPモデル】ミコヤン・グレビッチMiG-21bis 製作 後編

2021-05-17 22:47:33 | 航空機模型製作記
KPモデルのMiG-21bis製作記事の後編です。
胴体内の塗装等を終えたので、機体の塗装に入ります。塗装前に翼は全て接着しておきます。私は塗装時の取り回しやマスクのしやすさを重視して翼は付けずに塗装するのが好きです。ただし今回のMiG-21bisは、迷彩柄が翼と胴体にまたがる模様なのと、翼と胴体の接着のりしろが少なくて位置決めのリブやボスも立っていないので強度が比較的弱く、プラ同士をセメントで付けたほうが強度が確保できるため、先に接着しておきました。
今書いたように特に位置決めが無いので主翼の取り付け角度が狂わないようにテープで仮止めしてやらないといけません。面倒だ。


まあこんな感じですかねぇ。


照準器を取り付けようとしたものの風防とうまく噛み合わなかったので取り付けを放棄したもの。


では塗装します。まずは脚庫の蓬色から塗ります。その後マスクします。


脚庫の色に関しては本当にこれでいいのか微妙ですが組み立てずにそんな感じの色が指示されていたので、まあそのとおりに。


口とお尻もマスクします。


ミサイルのような付属品は塗装を後に取っておくと塗る気が消えてしまうので、できるだけ早いうちに塗っておくとモチベを保てますね。


このキットにはクロアチア、ハンガリー、ブルガリア、ポーランドの4カ国分の機体が作れるようになっています。どれも魅力的ですが、あんまり作る機会が無さそうな国のブルガリア空軍機を選びました。塗装も緑と茶色の迷彩でミグの銀色のイメージとも違うのも面白いですしね。
迷彩模様はボケ味を出したかったので、当時新発売だったMr.マスキングねんどでマスクすることにしました。


まず薄松葉色を機体上面に塗った後に粘土で型取りします。模様の輪郭はフリーハンドです。
うねった模様を出すのはちょっとこの粘土では苦手な印象で、塗装図通りの模様とは行きませんでした。


濃緑色で2色目を塗装。狙い通りのボケ味が出せました。ただし粘土だと小さい曲線を描くのが苦手。


3色目のレッドブラウンも同じようにマスクして塗ります。


これで迷彩塗装は完了です。なかなかケバイ迷彩ですな。


粘土の付いた跡が残っていますがこれは塗装に使った水性ホビーカラーが完全乾燥していなかったからだと思います。


次にスミ入れとウォッシングをします。前編でも書きましたけどキットの彫刻は細かくて深さも適度にあるので、ウォッシングのエナメル塗料の食いつきが良いです。これはわざわざスミ入れをする必要はないです。


下面も同じようにウォッシングします。ウェザリングマスターで機関銃のすすや動翼部のオイル汚れも描いてやります。


デカールを貼りました。前編でも書きましたけど、品質はそんなに良くないです。気になる人はサードパーティ製のデカールを使ったほうが良いですね。
目立つマーキングは国籍章と機番だけで、いかにも共産国家(当時)らしいです。注意書きのデカールもありますが、組立図の貼り付け場所がはっきりしない説明なので一部よく分からないことに。まあ適当に貼りました。



最後に機体をつや消しトップコートして脚やらミサイルやらを最終組み立てすれば完成です。脚の取り付けがやや心許ないのは東欧キットの宿命か。補強が必要かもしれませぬな。


なかなか作るのに苦労しますが、完成してみればそこにはなかなか決まったお姿のMiG-21が佇んでいます。これが東欧キットの不思議なところです。手を掛けただけ可愛いというやつですかね。


ブルガリア空軍機のプラモデルなんてもしかすればこの先二度と作らないかもしれないので、そこそこ真面目に作りました。楽しかったです。他メーカーのミグも作ってみたいところですね。
というところで、完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
機体上面1:C319薄松葉色
機体上面2:H60濃緑色1
機体上面3:H47レッドブラウン
機体下面:H67・RLM65ライトブルー
機内:H50よもぎ色
コックピット:C391ターコイズグリーン
座面:N47レッドブラウン
座席:C73エアクラフトグレー
座席枕:H21グランプリホワイト
操縦桿:N12つや消しブラック
タイヤ:N77タイヤブラック
ホイール:H26デイトナグリーン
主脚:MC218メタルカラーアルミ
ミサイル:H11つや消しホワイト
ハードポイント:H22グレー




 
 
 
 

【1/72 KPモデル】ミコヤン・グレビッチMiG-21bis 製作 前編

2021-05-16 21:35:07 | 航空機模型製作記
先月から1ヶ月くらい、ブログを書くのがどうにも気乗りしない時期が続いてたのですが、落ち着きを取り戻してきたのでぼちぼち執筆を再開しようと思います。
とりあえずプラモデルの製作記事から。今回はKPモデルのMiG-21bisです。
MiG-21のプラモデルは一度は作ってみたい題材ですよね。有名機なので古今東西あらゆるキットが発売されていますが、今回はKPモデルのものを作ってみます。


弊ブログ初登場のKPモデルはチェコにあるいわゆる東欧メーカーのひとつです。なのでまあ、キットの出来にはあまり期待はしていないのですが、見た目はそんなに悪く無さそう。



主翼その他のランナー。


bis用の追加パーツと風防用の透明ランナーです。


デカールはこんな感じ。ソ連以外の国を収録しているのが渋くて良いです。
ただデカールの質はあまり良くないです。


彫刻は割とびっちりと彫られています。見た目は悪くないんですよ。


ただし東欧キットの定めとして、胴体の張り合わせの時に欠かせない位置決めのボス穴はありません・・・。


車輪の格納庫は左右の彫刻がされていて地味に親切。


胴体内は、空気取入口の中を銀、コックピットをターコイズグリーン、格納庫をよもぎ色、排気口を焼鉄色で塗装。4色も使っています。


コックピットですが、計器類はデカールも何もないです。彫刻はされているので、それに沿って計器盤を黒に塗ります。
座席はシートベルトが彫刻されています。


ジェットエンジンの排気口ですが、位置決めが一切無く・・・。どうやって止めるんねん、これ。壁の片側に寄せて固定させたら変な位置になりますし。困ったね。


仕方ないんで、胴体内側に板を1枚作ってそこに排気口を付けることにします。壁を付ける位置の直径を計測します。


測った直径を基に1mm厚のプラバンを円形に切り抜きます。切り抜く時はプラッツのパンチコンパスを使いました。


ただ胴体内側は真円というわけではないので、そこは現物合わせしながら削って整えていきます。どうせはっきりとは見えんので少し隙間ができても無問題です。


壁を接着しました。排気口本体はこの後の塗装の邪魔なので、最終組立時に付けます。


ショックコーンの位置決めも特に無いのですが、突き出しピンの出っ張りと前脚庫を当てにしてどうにか固定しました。
前脚庫の上には釣り用重りを置いて尻もち対策にします。
しかし、空気取入口からコックピットまでの配置は狭苦しいですな。


胴体を接着します。合わせはあんまり良くなかったので、接着後は洗濯バサミでガチガチに挟んでおきました。

まだ途中ですが今回はここまで。

後編へ→



 

 

 

【ハセガワ・DRAW1/200】ボーイング737-700 製作

2021-02-28 22:57:18 | 航空機模型製作記
時々作る旅客機シリーズです。今回はハセガワの1/200ボーイング737-700を作ります。
ANAの金帯のこのキットは人気無いのか、市場に滞留していて入手しやすいです。一方で通常の青帯はどこにも見当たらないです。再販キボンヌ。
今回はこれを2機同時に作ります。


1機はキットのまま、ANAのゴールドジェット仕様で作ります。もう1機は、DRAWデカールのデカールを使って別会社の機材に仕上げます。
買ってきたのは、カナダのLCCウェストジェットの1/200ボーイング737-700仕様です。以前、カルガリーからビクトリアに移動した時に1度乗りました。他にはビクトリア空港で飛行機の撮影をする時によく飛んできていました。馴染みの機体です。


透け防止のために胴体の内側を紫で塗ります。色は透け防止になれば何でもいいと思うので、ダブついているアクリジョンの紫を消化するために使いました。


胴体を接着します。左右の合わせ目のツラを揃えて段差ができないように接着しないと後々面倒なので慎重にやる必要があります。ここは頑張りどころです。


どうにかうまく行ったかな。
このハセガワの737NGシリーズのキットは金型製作されたのが同社の旅客機の中では新しい方なので、部品の合いも良いのが助かります。あとは、窓や風防が空いていないのでそれを埋める必要もないのです。


ANA機の腹の灰色の塗装マスクを貼っているところ。この胴体の曲線のマスクは大嫌いですね。完全フリーハンドで細切りの曲線対応のマスキングテープを貼ります。型紙取って大判のテープを抜くのもいいですけど、きれいに型抜きできる気もしない。


エンジンはまず内側を銀で塗って、それをマスクしてから表側を塗ります。


塗装完了。彫刻もかっちりしていていいですね。


で、完成。腹の灰色と金帯がちゃんとちょうどよい位置で繋がるか心配でしたがうまくいきました。よかった。


ANAの737-700はパットしない活躍で役目を終えそうですが・・・。


ウェストジェットの方もできました。かっこいい。


ハセガワの737NGのキットは量産性が高くて良いですね。サードパーティデカールを買ってきていろいろな会社の737を作りたくなりますね。


当時のジタク・オヘヤ空港の乗り入れ機材。


同縮尺の737と767の比較。並べてみると767意外と大きいですな。

完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
胴体:GX1クールホワイト
主翼・ANA機胴体:C308グレーFS36375
主翼前縁:C104ガンクローム
エンジンノズル:X11クロームシルバー
エンジンファン:N38赤鉄色

【プラッツ1/72】愛知・流星 イサオ機(荒野のコトブキ飛行隊) 製作

2021-02-06 21:05:38 | 航空機模型製作記
忘れた頃に作り出す「荒野のコトブキ飛行隊」シリーズのプラモデルです。今回は1/72の流星です。これは主人公軍団じゃない機体ですが、名ありキャラが搭乗してしかも見せ場もキッチリとあったので、だいぶ印象に残っています。なので、これはキットを買って作ることにいたしました。
他の空賊連中はモブキャラで感情移入できんので、あれはグッズ展開上ダメだったと思います・・・。


販売元はプラッツですが、中身の成形品はフジミのOEMです。ソードの成形品だと嬉しかったけどそんなことは無かった。


機内はニュートラルグレーで塗りました。普通は緑ですが、ここはキットの塗装指示を信じましょうかね・・・。


イサオが終盤で搭乗した震電の塗装の影響もあって、機体の塗装は劇中とは違うものにしました。
マルーンとレッドブラウンを使うのはキットの塗装指示と同じですが、主翼の塗り分けを逆にしました。それとマルーンにはホワイトパールを混ぜてキラキラにしました。


デカールを貼りクリアコートをかけますが、クリアコートはつやありのものを厚塗しました。液垂れする寸前を狙います。ただし研ぎ出しはしませんでした。


クリア塗装を乾かしているうちに他の部品を塗装します。エンジンは1パーツ構成。


最終組立をして完成です。自動車みたいにテカテカした仕上げにしました。民間に払い下げられたとかエアレース機に転向したとかの元軍用機みたいな雰囲気があって結構これは気に入っています。


フジミの流星は初めて組みましたけども、組み立てはとても簡単なもので詰まるような箇所はありませんでした。
けれども、モールドは浅すぎな気がしました。


大面積で逆ガル翼の主翼がステキですな。

というわけで完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
主翼上面:C100マルーン(4):C151ホワイトパール(1)
主翼下面:H37レッドブラウン
操縦席:N22ニュートラルグレー
エンジン:C28黒鉄色
プロペラ:C131赤褐色
主脚・ホイール:C104ガンクローム
脚庫:H63青竹色
タイヤ:N77タイヤブラック

【エマー1/72】ロッキードF-94Cスターファイア 製作

2021-01-23 22:22:54 | 航空機模型製作記
前回F-94Bの製作記事を掲載しましたが、その時同時にF-94Cも作っていました。B型とC型は型式上は同一型式内のサブタイプ違いになっていますが、実態は全くの別物です。実際C型は初めは別型式として採用予定でした。
B型とC型を同時に作ってその形状を比較してみようと思いました。特に塗装工程に於いては使用する塗料が全く同じなので、工程の簡略化が可能です。1機ずつ塗るより2機同時に塗ってしまったほうが準備と片づけの手間が少なくて楽です。


F-94Cのプラモデルも、黎明期の1960年代にアメリカメーカーから何種類か出た後は途絶えてしまいましたがその後1990年代に今回作るイギリスのエマーから新型が発売されました。マイナーな機種を製品化するメーカーでしたが、近年活動している様子がないので現存していないかもしれません。
エマーのF-94Cは前期型と後期型の2種類が発売されています。私が購入した時は両方売られていましたが、主翼にぶっ刺さったロケットランチャーが印象的な後期型を買いました。


キットは太くて角張ったランナーが特徴的。彫刻は割とだるめに彫られています。これは先に作ったソードモデルのキットの方が繊細で勝っています。


デカールは厚くて追従性が無くて、性能低め。しかもこの個体は経年劣化で表面についている薄紙がデカールにくっついてしまい、剥がしたら薄紙が一部残ってしまいました。
幸か不幸かデカールは丈夫そうでしたから、デカールを機体に貼り付け固定した後に湿らした綿棒でゴシゴシ擦ることで張り付いた薄紙をふやかしてある程度はがすことが出来ました。


あとはゲート切りがしにくいので、ニッパーで部品をえぐってしまわないように注意です。


まずコックピットから。計器盤はまっ平らでデカールも無いですから、なんとも割り切ったものです。しかし少しさみしいので、筆で白い点々をつけて計器っぽくしました。精密さはゼロですが雰囲気は出たので良しとしましょう。


空気取り入れ口は穴が塞がっていたのでドリルで開けました。
ちなみに組み立ては総じてソードよりも楽です。


塗装は最初に書いていたとおり先に組み立てていたF-94Bと同時にします。
初めに黒で塗装して、次に塗るガンクロームに深みをもたせるのと表面を平滑にしてやります。


塗装を終えてデカール貼りします。主翼のUSAFは、前縁に付くロケットランチャーに跨って貼りつきます。塗装工程を簡単にするためにロケットランチャーは別で塗っていましたが、この段階でロケットランチャーをくっつける必要があります。しかしロケットランチャーは艶消し塗装、機体の銀色は艶ありトップコートを最後にかけるので、マスキングゾルでマスクしておきました。
デカールはごわごわで定着させにくかったので、マークソフターを塗りたくってどうにかくっつけました。


デカール保護のために艶有りクリアで薄くトップコートを掛ければ完成です。



古いキットで出来も相応のものでしたが、直前に作ったのがソードのプラモデルだったのでそれに比べると作りやすいものでした。
このキットも実質的に絶版なので、今後数年の間でどこかの東欧メーカーが新規キットを出してくれないかしらと期待しております。



これがやりたかった、B型とC型の並びです。実在のアメリカの博物館でこれをやっているところはデイトンの空軍博物館だけじゃなかろうか。
なんとなくは似ているけど、首からしっぽまで形がぜんぜん違うじゃんというのが分かるかと。主翼も微妙に形状違いますしね。

完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
機体下塗り:C2ブラック
機体上塗り:C104ガンクローム
エンジンノズル:LP63チタンシルバー
主翼踏み板・機首レドーム:LP3フラットブラック
防眩塗装:C55カーキ
機内:N58機体内部色
座席:X18セミグロスブラック
座席枕:N47レッドブラウン


 
 
 

【ソードモデル1/72】ロッキードF-94Bスターファイア 製作

2021-01-06 21:20:25 | 航空機模型製作記
アメリカ空軍の戦闘機、ロッキードF-94Bスターファイアを作ります。
これは1950年代にソ連から飛来してくる戦略爆撃機からアメリカ本土を防衛するために存在したアメリカ空軍全天候迎撃戦闘機三羽烏のうちの1機種です。
なんで同年代に同じ目的の戦闘機が3機種もいるのよ、という話をし始めると収拾が付かなくなるのでここはぐっとこらえて割愛。雑に話すと、最初に開発が進んでいたF-89スコーピオンの開発が炎上して配備の目処が立たんので、代打としてすぐに開発できる機体を!という要求に応じて開発されたのがF-94なのです。
北米P4の記事を読むとそこら辺を少し書いていたはずなので、探してみてください(マルナゲドン)

三羽烏の中でも最も地味なのがF-94です(個人の感想)。しかも、初期型のA/B型は、後期型のC型よりもさらに地味です(個人の感想)。プラモデルキットでの立体化はそう多くないです。
プラモデルという概念が形成されてきた頃、オーロラやリンドバーグやアメリカレベルといった古の会社が1960年代にキットを発売しました。当時はまだ少し前に現役だった戦闘機でしたしね。しかし基本的にはそれっきりでした。

で、2013年に久々の新規金型製品として発売されたのがソードモデルのF-94Bでした。そう、ソードモデルです。以前作ったFJフューリーでは東欧製簡易金型成形キットの組み立ての難しさの洗礼を受けました。
組み立てには苦労させられましたが、完成させてみるとどこかかっこいいFJがそこにある、という不思議なメーカーのキットでした。病みつきというやつです。これに引き寄せられてまた同社のキットを買ってしまったのです。


前置きが長々となってしまいました。これがソードモデルF-94Bの成形品です。簡易金型らしいランナーです。キャビ面の彫刻は良さそうですが、コア面の嵌合はやはり期待できそうにないです。


透明部品と、これにはエッチング部品が付属していました。しかも、コックピット周りの部品は印刷済みです。印刷済みエッチング部品に触るのは初めてですが、確かにこれがあると工程がいくつか省略できるので、サードパーティ製部品市場でこれが一定の勢力があるのも分かります。時に課金してでも工程を減らしたい時はありますものね。


デカールです。FJの時も感じましたが、ソードモデルのデカールはとても性能が良いです。膜の薄さ、表面への追従性、発色性、全体的に日本製キットのデカールを上回ります。
注意書きデカールも細かいところまで収録されていて、抜かり無いのは最近のキットらしいところです。


組立図に従って作ります。意外と、前回のFJよりもサクサク進みます。
ただ、この翼端燃料タンクは、主翼に挿すところの穴が小さいので穴を広げてやる必要があります。


カッターでゴリゴリ削ります。これでできた。


エンジンノズルは盛大なヒケが出来ていて、ヒケというよりエクボになっていました。パテで埋めました。


コックピットは複座なので手間はざっと2倍。シートベルトや計器盤は前述の印刷済みエッチング部品を貼り付けます。ただし瞬間接着剤との相性が少し悪かったので引っ掻いたりするとすぐ剥がれてしまいました。のりしろに傷をつけて対処しました。


コックピットを作ったら胴体に埋め込みます・・・が、どうにも嵌合が悪い。胴体に隙間ができてしまう。うーん、これだから・・・。


干渉しそうな箇所はゴリゴリ削りました。


どうも枕の部分が悪いらしい。


どうにか解消しました。
ソードモデルの成形品には突き出しピンの跡が盛大に残っています。わざとピンの高さを低くして成形品の取られ対策にしているんだと思います(ここらへんを話すとまた少し長くなるので割愛)。
しかし組み立てと見た目に問題のある箇所を除いて存知してあります。



結局コックピットブロックはこの位置合わせが正解らしいです。


機首には機関銃が装備されています。それっぽいモールドはありますが銃口は開口していません。さすがに見た目が貧相なので穴を開けてやります。


ドリルで穴を開けました。銃口の方向に向かって孔を開けるのは少し神経を使います。この方向に向けるとだいたいドリルの先端が外れてドリルの刃が表面を傷つける可能性があります。なので孔を開ける先にはドリル逸走時に傷つけないようマスキングテープを貼ってあります。
慌てず力を入れずゆっくりとドリルを入れていき、開口します。


無事故で作業完了。幾ばくか見た目が良くなりました。


機首には重りを詰めて尻もち対策です。重りは釣具屋で売っている鉛玉です。


全身銀色ということもあるので、脚関連の部品を除いて部品はすべて取り付けて士の字に組み立てました。接着後の強度を考えると部品は塗装前に付けたほうが良いですが、塗装の手間と勘案して主翼は塗装後に接着した方がいいとかもあります。


ここからは塗装です。塗装作業は同時に製作していたF-94Cにも同時に行います。
塗装は、最初に機首のレドームと防眩塗装を塗って乾燥後にマスクします。次に全体塗装の下地に黒を塗り、その上にガンクロームを少し黒が透ける程度に塗ります。
なかなか良い質感が出せましたので、パネルごとに色調を変えることはしませんでしたが、エンジンノズル部だけはチタンシルバーを塗りました。


こんな感じです。


ここからはデカールを貼って、全体に保護用つやありクリアコートを薄く吹き付けます。厚塗するとせっかくのガンクロームの質感が失われるので注意。最後に脚等の小部品を組み立てて完成です。


やはり組み立ては一筋縄では行きませんでした。しかし完成した時の状態もやはり美しいです。塗装だけではありません。キットの素性も良いのです。不思議なキットですね。


デカールは一番地味なものにしました。

面白いキットでした。次回のソードモデルもお楽しみに。
完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
機体下塗り:C2ブラック
機体上塗り:C104ガンクローム
エンジンノズル:LP63チタンシルバー
主翼踏み板・機首レドーム:LP3フラットブラック
防眩塗装:C55カーキ
機内:N58機体内部色
座席:X18セミグロスブラック
座席枕:N47レッドブラウン

【オレンジホビー1/72】F-35CライトニングII 製作 後編

2020-12-11 23:17:28 | 航空機模型製作記
オレンジホビー 1/72 F-35CライトニングIIのプラモデルの製作記事の続きです。
機体の基本色をグレーFS36375で塗ったところでRAM模様のギザギザを塗るために、課金して買ったカット済みマスキングテープを貼り付けます。はじめ風防枠にテープを貼った時に微妙に合わなかったので不安になりましたが、その他はきっちりと成形品の彫刻に合うようになっていて問題ありませんでした。



裏側もこのように。
テープは塗り分け部の周りしか無いので、余白が大きくある部分は自前のテープでマスクします。


RAM模様をグレーFS36231で塗装しました。次に脚庫と兵装庫の白を塗るためにマスクします。


うまく行きましたね。この脚庫の塗装は機体本体の塗装の前に塗る派と後に塗る派に分かれると思いますが、私は後派です。そのほうがマスキングが楽な場合が多いですかね。


そして、RAM模様のマスキングテープを剥がすと・・・!きれいに塗り分けられたF-35Cが現れました!
これは大成功です。課金してよかったです!


やったぜ。


裏側もこの通り。


裏側のほうが塗り分けきついんですが、バッチリです。テープ貼り忘れや剥がれかけによる吹き込みもなかったです。わはは。


機首もバチーッと決まっています。風防は開状態で飾りますが、今はコックピットのマスク代わりに閉じた状態で仮組みしています。


どうにも表面がのっぺりしていて味気ないと思ったので、エナメル塗料でウォッシングすることにしました。環境の過酷な艦上戦闘機なので、少しきつめに塗り込みます。


デカールを貼ります。ステルス機にあるまじき色付きの国籍章なのが変わっていて良いです。航空団司令機は注意書きや部隊章が総天然色で描かれるらしいんですが、その流れなのかもしれません。


デカールは今まで見たことのないタイプでした。厚みがややあってデカールの光沢が強いです。つや消しトップコートを掛けても少し目立ちます(写真はトップコート前)。発色もやや悪いです。ただ、軟化剤はよく効く方で、彫刻や曲面にもよく追従しました。
デカールの質が気になる人はサードパーティ製のデカールを別途課金しても良いと思います。


半光沢トップコートを吹いて最終組立をしたら完成です!かっこよく出来ました。
胴体の貼り合わせ時と風防の接着時に擦り合わせが必要ですが、基本的には組み立てが特別難しいことはありませんでした。中国新興メーカーのプラモも侮れないものです。1/72縮尺のF-35Cは現状ここだけなので、選択肢としてはありだと思います。


兵装を機外搭載したF-35は初めて作りましたが、なかなか攻撃的です。アメリカ海軍の艦上戦闘機はもはや戦闘機同士の空対空戦闘やらなさそう(偏見)なので、このくらい攻撃機寄りに振ってもよかろうて。


ひっくり返してみるととても賑やかです。


そして念願の瞬間、F-35各型式揃い踏みです!
左からイタレリX-35B、アカデミーF-35A、ハセガワF-35B、オレンジF-35Cです。
イタレリのX-35は正直外形の正確さをアテに出来ないんですが、それにしてもF-35Cは翼が大きいですね。主翼はもちろん、垂直/水平尾翼も大型化しています。


飾り棚に4機を並べました。壮観ですね、わはは。
一通り作ってみて分かることもありました。やってみた意義はありましたね。しかも当分F-35は作らなくて済むでしょう。

完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
機体:C305グレーFS36118
機体RAMパネル:C317グレーFS36231
エンジンファン:X11クロームシルバー
エンジンノズル:C104ガンクローム(下塗り)→H95スモークグレー
エンジンノズル:N10カッパー
コックピット:N12つや消しブラック
サイドスティック・ミサイル羽:N38赤鉄色
座席:N81カーキ
降着装置・脚庫・兵装庫・牽引車:C316ホワイトFS17875
タイヤ:N77タイヤブラック
ジェイダム爆弾:C304オリーブドラブFS34087
ミサイル:C308グレーFS36375
牽引車上面:N22ニュートラルグレー

 
 

【オレンジホビー1/72】F-35CライトニングII 製作 前編

2020-12-09 23:44:25 | 航空機模型製作記
F-35戦闘機各型式のプラモデルを一通り作ってみようという個人企画の第4段、最後はアメリカ海軍向けの艦上戦闘機型のC型です。
C型は2019年に初期作戦能力を獲得したという実用化の遅さと採用国が今の所アメリカ海軍ただひとつという製品展開の無さからか、A型やB型に比べるとプラモデルの製品展開が盛り上がっていません。
今の所プラモデルを発売しているのは中国の「オレンジホビー」だけです。元はレジンパーツメーカーでしたが射出成形プラキットの第1弾として出たのがこれです。ちょっと不安もありますが選択肢がこれ一択だけなので、これを買って作ることにします。キットは静岡ホビーショーのセールで安く手に入れられました。


ランナーの写真を貼っておきます。機体は胴体と主翼が一体化されたF-35では標準の分割です。成形色が少しギラついた灰色になっていて、塗装なしでも多少はそれっぽく見えます。ただ嘘っぽいので、できるだけ塗装してやったほうがいいと思います。


尾翼は根本の肉厚のある部分を分割したりスライドコマを使って肉抜きしたりといった技は一切なし。樹脂の射出成形時の圧力だけです。これだとヒケが起きやすいんですが、キットの成形品にはそういうものはありませんでした。力技だな・・・。
武装はガンポッド、サイドワインダー、アムラームが付属。


その他の部品。
他におまけとして牽引車が付属しています。艦上戦闘機全般に使えそうな汎用性の高いおまけです。


風防はスモークが入っていてありがたいです。


エッチング部品も標準で付属しています。大半はおまけの牽引車用ですが。


F-35の鬼門と言える機体表面のギザギザ模様。ハセガワのキットには模様に合わせたデカールが付属しているので楽できますが、オレンジホビーのキットにはそういうものはありません。
以前アカデミーのA型を作った時は賽の河原のような量の細切りのマスキングテープで模様をひとつずつマスクしていきました。ただただつらいのと、仕上がりが実はあんまり良くなくて苦労が報われませんでした。そこで今回は課金して、純正のカット済みマスキングテープ(F-35C ライトニング II RAM塗装マスクシール)を買いました。ケチなので普段はカット済みマスキングテープは買わんのですがF-35は例外です。これで勝てる。



中身はこんな感じ。テープはやや厚みがあって表面もゴワゴワ感があったので不安になりましたが、実際貼ってみると確かな粘着力があり曲面追従性も良かったので問題なく使えました。


では組み立てに取り掛かります。
写真は組立図ですが、色指示がダークグレーとかダークカーキとかで大雑把です。クレオスやタミヤカラーの色番号の指示が無いのです。
これは少し困った・・・となりましたが、前に作った他のF-35の組立図を参照すればよいことにすぐ気が付いたのでこれは事なきを得ました。


操縦席の部品を塗装しました。このくらいだったら筆塗りで済ませてしまいます。


操縦席床面の裏側は降着装置前脚の格納庫の天井と当たるので、仮組みして摺合せをしておきましょう。


脚庫と兵装庫は白で塗装してから胴体に組み立てます。この後機体色を塗る時は特にマスクしないで露出させたままにしておくので、灰色になる部分も出ますがそしたら今度は庫内だけ塗れるようマスクしてそこを塗ります。


エッチング部品は、エンジンノズルとコックピットのシートベルト、脱出装置の引き金です。サーフェイサーで下塗りした後に筆塗りしました。


風防は胴体との嵌合が悪いです・・・。修正は面倒そうだと思ったので、風防を開けた状態で完成させる方針に変更しました。これこそ撤退ではなく転進です。


風防はアレでしたが、それ以外の嵌合は意外と悪くないです。
しかし、主翼下面にはデカイ合わせ目が横断しています。なぜこんな分割にしたのか・・・。ちょっと見た目悪いので、ここはパテで埋めます。



パテで埋めたところです。


C型の主翼は空母離発着時の揚力確保のために他の型式と比べて大きいです。それすなわち機体がデブになるということなんですが、まあ。
主翼がデカイのと空母内での機体の専有面積を減らす目的で主翼の翼端は折り畳めるようになっています。艦上戦闘機ならではの装備ですがそれすなわち機体がデブになるということなんですが、まあ。
翼端を伸ばすか折りたたむかはかなり迷いましたが、C型のやけに広い主翼面積をA/B型と比較するにはこれしかなかろう、ということで展開状態で作ることとしました。


少し牽引車。この車輪を固定する機構のところが少し難しい。


搭載兵装の検討。
今回は兵装庫の外にも兵装を装備したいわゆるビーストモードで作ることとしました。
キットにはアムラームとサイドワインダーしか付いていないので、見た目に迫力を出すためにジェイダムを持ってきました。これは、アカデミーのA型の余りとハセガワの武器セットからかっぱらってきました。
こんな積み方するのかしらんけど、まあええやろ。


兵装を塗りました。こんだけ積んだらもう攻撃機ですな。


エンジンノズルは銀の上にスモークで上塗り。溝の部分は銅色を塗りました。ノズルの内側は白です。

今回は長くなりそうなので、今日はここで切ります。続きは後編で。

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