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旅行やら映画やらの独り言

東北縄文文化遺跡巡り3日間 その3

2019-11-02 20:40:20 | 旅行記・東北
9月7日 土曜日 その2

3.JR五能線木造駅のしゃこちゃん

テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」で前に見て、ここにも行きたかったのよん。
個人で行こうとすると、自動車でないとなかなか難しい駅だし。駅なのにね。

おおっ、閑散とした寂しい道の向こうにどーんと!

確かに、珍百景だ。



団体が観光バスで着いたので、駅員さんがサービスで目を光らせてくれた。
でもね、晴天で明るい空の下、なかなか見えなくて。目の中で、小さな複数の光源がチカチカ白く光っていたのが、ようやく見えた。

 
駅の中に観光案内所があって、外の公園のトイレは縄文風。

 
五能線の電車が来るまで、40分間、この駅に滞在。

4.木造亀ヶ岡考古学資料館

 
しゃこちゃんこと、東京国立博物館所蔵の遮光器土偶が発見された地の、資料館。
いやあ、到着するまでテレビ朝日の「ポツンと一軒家」のロケかと思った。道が狭くて、途中は舗装してなくて、そこを大型観光バスが走るから、木の枝がバチバチ窓に当たる。
なかなか面白い道中だった。
建物はかなり古い。これから「世界遺産」に向けて整備されるのかな?




遮光器土偶って、当然なんだが、欠片だけだけどいっぱい出土えてるんだなあ。
あと、漆についての丁寧な説明も受ける。今の日常生活だと「漆」には無縁なのだけど、日本のかなり歴史ある伝統工芸なんだねえ。
1時間滞在。

本当は↓ここに行くのかと信じていた・・・。


5.縄文住居展示資料館カルコ

ツアーの予定表には入ってなくて、ガイドさんや添乗員さんが「カルコ」とやたら言うので何だろう?と思ってた。
ちなみに、ネットでも「カルコ」で検索すると出てこなくて「カルコ 青森」でやっとここが出てくる。

縄文時代の住居跡の復元とその中の人形と、おそらくこんな感じの言葉をしゃべっていたんじゃないかと言う音声が流れる。
 

あと、メインは遮光器土偶のレプリカ。

2階の展示場で30分じっくり説明を受けるんだが、なぜか2階は冷房が効いてなくて・・・。説明してたガイドさんは平気だったんだろうか?



この遺跡も、古くから保護されていたから、これだけの出土品があるんだ。
都会だと、遺跡や古墳、保護の前に開発されてるからなあ。


見た目は遮光器土偶だけど、中空になってないで板状。縄文前期から、遮光器土偶のモチーフはあったんだ。

 

コメント
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