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旅行やら映画やらの独り言

一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その10

2018-09-22 22:08:38 | 旅行記・ドイツ
8月18日 土曜日

ミュンヘン最終日。ホテルをチェックアウトし、キャスターバッグを預かってもらい(フロントの人がカギを持っている部屋に収納)、駅へ。

①ニンフェンブルグ城

駅からトラムの17番に乗って、Schloss Nymphenburg下車。チケットは往復しか乗らないけど、1日乗車券を駅の地下の日本語メニューのある自販機で購入。トラムにの中で打刻。

 

トラムの天井にはモニターがあって、3つ位先までの停留所を表示するので、分かり易い。降車ボタンはなくて、どの停留所にも止まってた。

15分位乗ってSchloss Nymphenburgで降りると、川の向こうにあった。

近づいていくと、200度位がぐるっとニンフェンブルグ城の建物だ。広い!

バイエルン王家の夏の離宮で、1664年から建設が開始され、ルートヴィヒ2世も1845年にここで生まれて、今なおヴィッテルスバッハ家当主が個人所有なんだそうだ。すごい歴史だなあ。





1.庭園
はりきり過ぎて9:00前に着いていしまい、まだ入城できないので、庭園を歩いてみる。土曜日なので近所の人がジョギングや散歩してた。



 
ここでも結婚アルバムの写真撮影してるカップルがいた。世界中にいるなあ。今のラブラブ感を忘れずに末永く生きたまえ。

いよいよ入城。回れるだけ回ろうと、全部回れるチケット(11.5ユーロ)を購入。本城は日本語のガイディングレシーバーがあったのでそれも借りる。

2.本城―シュタイネルサ・ザール(ロココ様式の大広間)




 
見事だわ。でも、天井画までは遠すぎて、やっぱりオペラグラスが必要だと思った。

3.本城―ルートヴィヒ2世の生まれた部屋


4.本城―美人画ギャラリー



映画「レオン」のゲイリー・オールドマンに似たルードヴィッヒ1世が愛した美女36人の肖像画がある部屋。って、なんだそれは!
2世より、ルードヴィッヒ1世の人生の方が興味深いなあ。それに、この美女達の男性遍歴もなかなかだ。すごいな、この時代。
ただ、写真を撮ろうとすると、絵をじっくり眺められるように椅子が並んでいるので、それに座る疲れた観光客が必ず写ってしまう。
 

そして、この部屋だけじゃく、美人を描いた絵がやたら飾られてる城だった。
 


本城を観終わると、↑この地図を頼りに広大な敷地を歩く。

 
森の中には↑こんな感じの小さな案内板が本当にたまにしかない。実は一度迷った。

5.アマリエンブルク(狩猟小屋)

無事に着いたあ!

「アマリエンブルク (Amalienburg, 1734-1739) - ロココ様式の狩猟小屋。フランソワ・ド・キュヴィイエがカール7世とその妻のために建てた。鏡の広間や猟犬用の部屋がある。ヨーロッパ・ロココ建築の傑作とされている。」



きちんと復元されてないので、寂れた感は否めないが、内装は、訪れる人がいないのに(私ともう一組)もったいない位見事。
 


さらに森の中の道をテクテク歩く。

6.ハーデンブルク

「ハーデンブルク (Badenburg, 1719-1721) - バロック様式の建物。こちらもヨゼフ・エフナーが設計。大広間とタイル張りの大きな風呂がある。中国の壁紙で装飾された部屋がある。「水浴宮」とも。」
チケットチェックのお兄さんは、階段に座ってずっとスマホをいじってた。まあ、ほとんど訪れる人もいないしなあ。



ここがお風呂。

 
中国風の部屋。


建物の目の前は、大きい池。

 

再び1㎞位歩いて本城につながっている建物へ。

7.馬車博物館&陶磁器コレクション

 


確かに煌びやかな馬車がいっぱい飾ってあるのだが、それよりもソリに感動。




ってか、やっぱりこのソリで移動できるほど、昔は雪深かったんだろうなあ。冬のミュンヘンは知らないが、今は温暖化でソリでの移動は無理なような気がする。

陶磁器コレクションにたどり着いた時には、正直、もうお腹いっぱい。




そろそろ戻らねば。昼近くなっていたので、いつの間にか大型観光バスが10台以上止まっていて、観光客もぐっと増えていた。

噴水も出ていた。

 
帰りたくないけど、停留所でトラムを待ちミュンヘン中央駅へ。

その後、ホテルに荷物を取りに行って、再び駅へ行き、ルフトハンザ・エアポートバスに乗車。
そして、日本の現実世界に戻って来た私であった・・・。ちっ。
コメント
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