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旅行やら映画やらの独り言

フランス・カルナックとパリ その14

2013-11-19 18:00:50 | 旅行記・フランスのカルナック

10月1日 火曜日

フランス最終日

飛行機は夜、21時50分発。カルナックで大満足の私は、パリはのんびり観光。まずはセーヌ川南岸へ。

《1》奇跡のメダル聖堂【Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse】

01_00401_001_2ビルの間に小さな入り口が。

1830年、修道女カタリナ・ラブレがマリア様から「人々のために心を込めてメダルを作りなさい」というお告げを受け、作ったメダルをパリでコレラが流行した際に人々に配ったところ、コレラが収束したという言い伝えがあり、そのメダルを売っている教会。

01_003なんと入り口を入って右側の建物が、かなり広いショップになっていて、貴和製作所のように、フックにビニール袋がいっぱいぶら下がっている。その中に、種類はかぎられているだが、1個入りとか5個入りから始まって、100個近くのメダルが入っている。

お土産に買っていってあげると、身につけている人を災いから守ってくれるらしい。

お守りだ。10個位買って、日本に帰ってから、日本の貴和製作所で買った、ボールチェーンやカニカン付のストラップを付けて土産にあげたら喜ばれた。もっと買えば良かった。

トイレもこのショップの並びに、団体客用のような広いトイレがある。

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聖堂に入ったら、しばらくするとミサが始まった。なので写真は撮れなかったので、絵葉書を購入。讃美歌を舞台上でソロで唄う人が、普段着で、ラップっぽい讃美歌もあった。ショップの修道女の女の子もメチャメチャ陽気だった。奇跡を起こすためには、陽気な心が必要なのだ。きっと。

《2》サン・シュルピス教会

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前はドラクロワのフレスコ画で有名だったのだが、一時「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になった教会。

日本に帰ってから、映画の「ダ・ヴィンチ・コード」を見なおした。

映画はセットなんだが、そっくりだった。

シラスが、子午線の描かれたオリベスクの下を掘ったり修道女を殺してしまう教会です。

教会側は、フィクションなのにノンフィクション扱いされたので、とっても迷惑したらしい。

サンジェルマン・デ・プレ教会の方が有名なので、小さいんだろうと思って言ったら、パリ第2位の大きさを誇る、立派な教会でした。失礼しました。

01_010《3》サンジェルマン・デ・プレ教会

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有名なのに、思ったより小さかった。ただ、11世紀からの建物が残り、6世紀の建材が使われてたり、建築様式もいろいろ残っているので、ガイドがいて、説明を聞いたら興味深い教会だったはずだ。礼拝堂も、様々な建築様式だった。

フランシスコ・ザビエルの像もあった。(真ん中の写真)

日本語の無料チラシがあったんだが、その案内になぜかポリネシアンと書いてあって、そして消していた。

《4》カフェでコーヒー

01_01401_015サンジェルマン・デ・プレ教会の、すぐ前のカフェ「LE BNAPARTE」で休憩。旅行先で3~4日たつとようやく慣れてきて、一人でブラッと店に入れるんだが。それは大抵、旅の最終日だ。

普通にコーヒーというと、エスプレッソで、ミルクコーヒーというと、カフェオレみたいなのが出てくるんだと、最終日なって分かる。観光地だからか、これ1杯で5ユーロ。

で、地下鉄に乗って、今度はセーヌ川の北、貴族の館が残るマレ地区へ。

01_016《5》バスチーユ広場

バスチーユ牢獄のあった、広場と言うが、交通量が多いロータリーだ。

前に友人とここに来た時、大声で「アンドレ」と叫んで走って逃げた。逃げなくてもいいのに。

若かったあの頃。なんせベルばら世代ですから。だから、余計ロータリーになってしまって残念!

《6》ヴォージュ広場

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1612年だから、建築様式がまるで「パリ」っぽくない。なんかオランダっぽい。

《7》ヴィクトル・ユゴーの家

映画「レ・ミゼラブル」も記憶に新しいので、行ってみた。

ヴォージュ広場を取り囲んでいる建物の一角にある。

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セキュリティーチェックはあるけど、無料。イヤホンガイドのみ有料だが、日本語はない。1832年から1848年まで子供4人含む家族で住んでいたそうだ。う~ん、このころの金持ちはこんなキンキラした装飾に囲まれて暮らしていたのか・・・。なんだか、コゼットのイメージと全く違った。

《8》カルナヴァレ博物館

貴族の館でも、1軒見てみるかあ。と気軽な気持ちで立ち寄ったら、甘かった・・・。

無料なのに。莫大なコレクションが・・・。

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特に、フランス革命を題材にした絵がたくさん。おまけに、私は知らない間に、ルイ16世一家が最後に使った品々も見たらしい。

ギリシャ時代のコレクションもあった。

ただ、ここもあちらこちら進入禁止で、英語表記がないので、さっぱり分からなかった。

しかも、建物や中庭がきれいなはずなのに・・・。見られなかった。

《9》カフェでオムレット

01_02701_028カルナヴァレ博物館を出て、公園の角にあった、英語メニューが飾ってあったカフェに入る。

まず、ビール。そしてオムレット。そして、エスプレッソ。あ~あ、折角カフェに1人で入れるようになったのに、今日、帰るのかあ。オムレットの味は、普通だった。オムレットは13ユーロ。全部で20ユーロ。

《10》スービーズ館

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建物の外側だけ堪能。舐めてかかっては、いけない貴族の館。でかい! 真の「貴族」って、やっぱすごいわ。

《11》パリ市庁舎

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《12》木造民家

15世紀に建てられたらしい。ここだけにしか、残ってないらしい。

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この渋い民家が、パリ観光の最終地。まだ、早いけど、ホテルに帰って荷物をピックアップし、ロワシーバスで空港に向かう。

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