落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ミュージアム」

2017-01-07 18:33:31 | 映画
「バイオハザード:ザ・ファイナル」が物足りなかったので。公開最終日に観に行った。



おおっ、邦画、結構頑張ってんじゃん。
原作は知らないが、噂通り「セブン」ぽい。



ただ、前半の犠牲者5人が、すごい速さで殺される。「13日の金曜日」のジョイソン並みのスピードのため、「セブン」に流れる品格には至ってないなあ。いくら、準備を重ねたとはいえ(隠しカメラを始め、徹底的に被害者を調べ上げてる)、犬が人肉を食べるように調教して、デブをアパートの2階から運びだして、大の大人を綺麗に二つに“均等”にしたり。すごい力と早さだ。



そのくせ、小栗旬家族に異様に執着し、すっごい手間隙かける。主人公だからしょうがないのだろうが。
デブのお母さんだって、心死んでるだろうに。他にも、もっといろいろいるだろうに。
わざわざ、お料理までしてるけど、あれは本当でも流れ的には良かったんじゃないの?
この一家だけ無事なんて、ストーリー的に変だし。



小栗旬も、奥さんも、ぎゃあぎゃあ煩かったし、3年前とかの回顧シーンはいらなかったと思う。



カエル男の動機はなるほどと思わせたけど、樹脂詰殺人事件の前は何をしてたんだろうか。
ミュージアムに並べる作品なら、最初の5件はもっとゆっくりやってもらいたかったなあ。




と、いろいろ書いたけど、ちゃんと緊張感があって、面白かったよ。
妻夫木君、良くやったなあ。最後のシーンとかも、本当に演じたのかなあ。

光線過敏症って、新卒で入った会社の同期の女子、7人のうち2人がそうだった。発症したのは、会社に入ってからしばらくたってからだったけど。一人はあんまり外に出たがらないし、一人は海に遊びに行く時は長袖・帽子・サングラスだった。結構身近なアレルギーかも。晴れてる日、ガードしている人って、日焼けを恐れてるんじゃなくて、結構アレルギーかも。
アレルギーの人が増えているのも、ホラーだな。
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