落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」

2022-08-04 19:43:15 | 映画

評判あんまりよくないので、期待しないで行ったら、な~んだ、面白いじゃん。一緒に行った友人もハラハラして途中で何度も息をのんでた。

次から次へと、恐竜が出てきてハラハラドキドキ。「ジュラシックパーク」のメイン3名も、初老の渋い大人になって登場。ジェフ・ゴールドブラム演じるマルコム博士は相変わらず他人とずれてて達観的だし、エリーとイアンも私世代の励みになる老いらくの恋の成就にメデタシメデタシだ。

強すぎる女性陣達は、今までのシリーズの女性が結構おバカでキャーキャー喚くだけの存在だったので、製作側からのそのお詫びみたいな感じだった。

ストーリーはおかしい。冒頭の設定、前作の放たれた恐竜の数があんなに多くはなかったのに、急に世界中に広がった時点ですでに変だ。恐竜は寒くても元気だ。

で、イナゴ。バイオシン社の品種の麦だけ食べない時点で、農場の女の人も気が付いているのに、エリー達個人が調査に行くのも変だ。イナゴの存在、いるか?

バイオシン社の人も急に改心したり、空の防御システムが作動してなかったのに学生たちはどこに消えたんだろう? CEOもマルコム博士やラムジーの事に気が付いているのになんで何もせず? そして、自分で施設に結果的放火して崩壊。

バイオシン社の施設、広いはずなのにキャラクター同士すぐに再会。メインキャラは、擦り傷以外負わない。

でも、まあ、いいや。そんな事を気にしないで、アクションを楽しむ分には、とっても楽しい映画だ。2時間半も長く感じなかった。

マルタも、コロナで観光客がいなかったからロケで使用できたんだろうなあ。なんて、思いながら、好きなクリス・プラットを見てた。恐竜に思い入れない私には、メデタシメデタシのシリーズ最終話でした。

 

コメント
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