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旅行やら映画やらの独り言

岐阜の巨石を訪ねて&名古屋城の3日間 その6

2022-08-27 16:36:10 | 旅行記・中部

⑮昼食 12:50~13:40

美濃の郷 大垣店にて。ここも隣接する大垣天然温泉 湯の城やらパチンコ店やらで大垣市民の憩いの場所なんだろうか。駐車場がぎっしり埋まっていた。

 

 

 

⑯名古屋城 14:15~16:30

1.篠島矢穴石

「名古屋城三の丸能楽堂の前の加藤清正公像の横に置かれた巨石。名古屋城築城に使用しようとした跡が残る南知多町篠島の矢穴石が名古屋市に寄贈され、築城の指揮武将清正像の横に置かれた。」

石のツアーとしては最期の見学地。この後、名古屋城に入場して、本丸御殿まで案内されて集合時間まで解散。

 

2.本丸御殿

私は初・名古屋城で、当然2018年から公開されている本丸御殿も初めて。戦災で天守閣共々焼失したけど、襖などは外して別の場所に保管されていたので焼失を免れたそうで、それを元に復元したそうだ。

↑ この梅の木が襖絵では一番気に入った。歳を取るとシンプルなものが良くなってくるのかな?

技術の継承という意味でも復元って大事だよなあ。

 

左)襖の引手 右)釘隠

きちんと復元したせいか、エアコンがない。所々大型扇風機があるが、現代の名古屋の気候では・・・。見学者、汗だくになってた。

 

3.天守閣

天守閣は現在閉館中。木造で再建予定だそうだが、いったいいつ完成するんだろう? 私が城内の階段を登れる年齢まで完成するのかな?

 

 

4.石垣など、石

個人で石を楽しむ。

↑ 清正石 本当の施工大名は黒田長政。

 

↓ 天守閣の後側に並んでた。

 

↓ こちらも天守閣の後側。確かに出雲地方独特の横穴式石室だ。だが、なぜ、ここにある? 運搬、大変だったろうに。

 

 

5.防御

天守閣と小天守閣をつなぐ渡櫓の軒下には、登れないように槍の先が並んでた。ちゃんと防御用とは言え武器が残っていて結構怖い。

 

6.鹿

空堀に鹿がいる!と、驚いてたら、住んでいるのかあ。見たのは1頭だけだけど、母と娘の2頭いるらしい。寂しくないか。母と娘だけなんて。このまま老衰で死んでいくのかなあ。他人とは思えない・・・。

 

7.二の丸庭園

別に城なんて興味ないわい、と思いながら、結構楽しんだ。

 

8.階段探検館 ステップなごや

バスの駐車場そばにあった、ちょっとした施設。実物大の名古屋城の階段がちょっとだけ展示されている。一応、防御用に階段の天井が閉まる仕掛けがあった。

 

階段の奥の部屋でVRで名古屋城内が体験できるようになってた。日曜日だけ、無料で見学できるらしい。

 

名古屋駅で、1時間位時間があったので、ビールやらパンケーキを食べて、18:26発ののぞみで帰った。

名古屋城以外は、個人では絶対行けない所ばかりのツアーだった。でも、ツアー客の年齢がとっても高くて、なんか疲れたわい。

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岐阜の巨石を訪ねて&名古屋城の3日間 その5

2022-08-27 11:48:14 | 旅行記・中部

8月21日 日曜日

9:00に大垣のホテルをバスは出発! 住宅地にバスを停めて、5分位歩く。

 

⑫昼飯(ひるい)大塚古墳(大垣市昼飯町) 9:15~9:35

大垣市のHPからパクった全体像の画像です。岐阜県最大の前方後円墳の復元。四世紀末に作られたらしい。

後円部に登ると、北方向に採石工場とその現場が見えた。やっぱり、今でも石が採れるんだねえ。

 

すぐそばには、国分寺もあったらしい。結構昔から要所地だったんだね。

墓地のそばを通って歩いて移動したんだが、ここの墓地だけ紅白提灯とほおずきがやたら目立ってた。

 

⑬車塚古墳(大垣市昼飯町) 9:40~9:45

車塚古墳って前方後円墳のことなんだ。へえっ~。だから各地にあるんだね。ここのは、今は遊具もある小さな公園内で、石室むき出し。7世紀後半で、方墳だった可能性もあるらしいが、今となっては分からない。あるいは将来、何か分かるかもしれない。

 

結構立派だ。出土品は現在東京国立博物館に所蔵されているそうだ。石は見る人が見れば、フズリナ(紡錘虫)の化石が見えるらしい。

この辺りは、他にも大塚古墳群があったらしいが、大半は住宅地に・・・。

 

⑭養老天命反転地(岐阜県養老郡養老町) 10:30~12:30

まず、養老天命反転地がある養老公園の広さにビックリ! 78.5ヘクタールって何? しかも横浜出身の私は広い公園があると、大抵米軍からの返還地の感覚なんだが、そんな事もなく、ずっ~と公園だったらしい。

で、養老天命反転地は、荒川修作+マドリン・ギンズの体験型芸術作品だ。年寄りにはキツイ場所だ。ツアー客は大半が途中で体験をギブアップしてた。10代~子連れ30代が体力と映えを楽しむ場所だ。

入り口付近

養老天命反転地記念館の建物  ↓ 内部

↓ 極限で似るものの家

↓ 極限で似るものの家の内部

 

奥の丸い窪地

左側の人1人分の幅しかない通路を進むと、奥に見える青味がかったグレーの壁の上部を歩けるんだが。

 

なんと行き止まりの展望台。また、歩いて戻る。人とすれ違う時は、壁にへばりつくしかない。

↓ 青味がかったグレーの壁から見る入り口の方向

↑ 真ん中の建物は、陥入膜の怪らしい。

 

で、この青味がかったグレーの壁の中は、こんな感じの空洞。

 

そして、この壁から下に降りるのがかなり急で。30歳位の女子二人組が、二人で本当に10回転んでた。運動靴の私は転びはしなかったが、途中で5秒くらいどこを掴んだらいいのか分からなくなってフリーズした。

今回、岐阜のいろんな場所で見かけたタカサゴユリ。車窓からばかりだったけど、ここでゆっくり見られた。

自販機で購入した500ミリリットルの飲料を飲み干し、園内のかき氷を短時間で食べた。結構汗をかいた。

但し、楽しかったかどうかは分からない。芸術は難しい。この施設の維持も難しそうだ。

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