日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

つぶやき(8)

2015-10-04 15:47:15 | Weblog



 私のつたない経験ですが・・・→
 昨年(平成26年)、ドバイに行った時、私自身、いろいろ考え込みました。
 (アラブ首長国連邦の)ドバイと言っても、そこに住んでいる人の約8割は、外部の人でした。駐車場に停車している車何て、皆、立派で、軽の車なんて、ない!そんな感じで、「UAE」、とてもお金持ちの国だと思われがちですが、実際は、安い賃金で、出稼ぎの人が、悪条件で、働いていましたが・・・(暑い中での土木工事、大変です!)。
 宿泊したホテルのドアマン、アラビア語は、話せないし、肝心な英語も上手に話せない。入口のドアの付近にいて、お客さんの荷物を部屋に運ぶのが主な仕事って感じでした。英語が話せる男性は、食堂で、英語を使って、お客さんと会話していました(←私も、インドの人と、よく話しましたが・・・)。受付は、フィリピンの女性で、英語が上手で、パソコンを使って、精力的に仕事をしていました。
 そうなんです、正に、能力の違いで、職が決まり、給料もそれで決まってしまうって感じでした・・・?!
 マレーシアの運転手さんも言っていましたが・・・→「ここでは、英語の出来ない運転手何て、いませんよ。英語が出来ないと、仕事ないですから・・・」と。
 アフリカの人が、フランス語や英語を上手に話しているシーンをよくテレビで見ますが・・・フランス語や英語が生きる上で、如何に大切かを知っているんですね・・・?!
 以前、大川市にいた時、たまたまイランの男性がいて、有益な話を伺いました。そのイラン人、英語、フランス語、イタリア語、ペルシャ語、アラビア語、それに日本語など、数カ国語を熟知していましたが・・・。イランの多くの学生、必死になって勉強し、高校生で大学生並みの学力があるとのことでした。
 シリア難民問題で、今、大変ですが・・・このシリア人、どこでも独りで生きて行ける感じで逞しく、若い人は、勉学に燃え、能力があり、とても優秀とのことです。
 やはり、生きる上で、小さい時の教育って、とても大切ですね。それも、将来、本当に役に立つ教育が大切ですね。受験の為に、睡眠時間や運動時間を削って、無理して、いい学校に入っても、人生、長いですから・・・?!
*写真は、ドバイ。


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つぶやき(7)

2015-10-03 12:57:12 | Weblog
 私(団塊世代)の今の「人生観」を、以下に記載してみました。(←まあ、こんな馬鹿な奴もいるんだなあと思って、笑って下さい。)

1、モットーは、「誠実・寛容・感謝」です。(←佐伯で19床を持って、小児救急を一番大切にして開業していた時は、救急・誠実・寛容・感謝が、たはら小児科医院のモットーでしたが・・・)
2、座右の銘は、「人間、万事塞翁が馬」です。(←何が失敗かなんて、誰にも解りませんね?!)
3、毎日の生き方は、「時は今!」、今を最も大切に生きています。(←昔よりも、今がいいと常に思って生きて来ていますが・・・)
4、自分の頭で、自分なりに考えて、自分なりに実行する。(←もちろん、他人のいろんな意見を参考にしますが、最後は、やはり、自分の責任で決めて来ましたが・・・)
5、常に前もって、計画を立てて、実行しているつもりですが・・・?!(←もちろん、突発的なことで、計画的に行かないことも多々ありますが・・・)
6、趣味(←仕事以外の5つ)
・語学(多国語)
・茶道など(先々、書道や太極拳・太極剣を再びし、胡弓や陶芸なども・・・胡弓が家で眠っていますが・・・)
・独りボランティア演奏(篠笛・和太鼓・ハーモニカ・手品)
・旅行(先々、ヨーロッパ一周旅行、北海道一周旅行など)
・講演(いろんな所でいろんな内容で)
7、今後も、(自分自身のボケ防止の意味でも)ブログを時々書き続けるつもりでいます。
8、夢・・・ヨーロッパ滞在生活(多国語を使って、それに、時々そこでボランティア演奏)
9、続・夢・・・小学校で(小学4年~6年を中心に)、為になるかも知れない話がしたいです。
10、続々・夢・・・「為になるかも知れない本(下)」出版(元気だったら、3冊目の人生まとめの本、80歳過ぎになるかな?!)

 「健康ノート」に、毎日、いろいろ記載しています(体重や歩数や距離や運動内容など、血圧は、朝と夕の2回測定しています・・・)。適度の運動、バランスの取れた食事、良眠、気の持ち方、姿勢など、健康にとても気を使っています。もう、3回も、手術していますから・・・。

 終活も抜け目なくしています。いつパタッとあの世に行っても、後に残された家族が迷惑しない様に、それなりに準備しています。自分の言いたいことは、3人の子ども達に、フラッシュメモリーに沢山入れて(小さい時の写真なども入れて)、既に(同じものを)渡しています。予定通り、私の方が家内よりも先に行くといいのですが・・・。
 今日(土)も、休日ですが、午前中、ちょっと患者さんを診ました(明日も、夕方、患者さんがいれば、診るつもりでいますが)。
 時間外も、無理せず、楽しく診療していますが・・・いつまで仕事が出来るのかなあ・・・?!体が動く内に、出来る範囲で、悔いが残らない様に、いろいろしておきたいと思います。

*写真は、伊勢神宮→出雲大社→宮島




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院外健診・・・

2015-10-02 12:41:02 | Weblog
 年に5回ほど、松島まで出向いて、乳児健診をしています。平成27年10月1日(木)は、13:30からあり、健診の前に話をしました。(←いつものパターンですが、言う内容は、それなりに、毎回、変えていますが・・・)
次の10点ほど、話しました。
1、小さい子を過剰に叱ると、脳が少し委縮するとのデータがありますが・・・。
2、タバコの煙は、小さな子どもの場合、寝ている場合、床からの距離が低いので、大人以上に煙を吸い込む事になります。それに、呼吸数も多く、代謝も盛んなので、大人以上に害がありますが・・・。
3、テレビは、受動的で、それが現実と思うので、小さな子どもには、それなりの注意が必要です。(←テレビを置いていない家庭も、今は、時に、見られますが・・・)
4、マーガリンなどに入っているトランス型の脂肪酸(←自然界にはない)は、避けるべきとの意見がありますが・・・。
5、男児で、2歳未満で、後頭部を軽く打つだけで、(橋静脈が切れて)頭蓋内出血を起こすことがあります(←乳幼児急性硬膜下血腫)。父親が、子どもが喜ぶからと言って、高い高いをしたりすると危ない場合も・・・?!
6、B型の肝炎ウイルスワクチンは、小さい時ほど、効果が高いし、又、今のB型肝炎ウイルスは、(近年日本に入って来ているジェノタイプAでは)水平感染が、低年齢程、起き易い。来年から定期接種になりますが、早く打っていた方がいいのでは・・・。(←今までは、垂直感染では感染しても、水平感染では、感染しないと言われていましたが・・・)
7、「安心」と「愛情」を子どもがしっかりと感じ取れる様に、子どもの目線で、子どもに接することが大切では・・・。子育ては、その子が産まれる20年前から始まっている・・・?!自分の子どもが成長して、その子どもがちゃんと子育てが出来て、3代にして、やっと子育てが終わるのでは・・・?!親を成長させる為に子どもが必要と言う人もいますが・・・。
8、5歳の花子さんが、部屋に入って来て、箱の中にお菓子を入れて、それに蓋をして、部屋から出て行きました。次に、5歳の太郎君が入って来て、その箱を開けて、中のお菓子を取り出して蓋をして、少し離れた位置にある別の箱に、その取り出したお菓子を入れて、その箱の蓋も閉めて、部屋から出て行きました。さて、その光景をずっと映像で見ていた子ども達、再び入ってきた花子さんは、どちらの箱にお菓子が入っていると思って、蓋を開けると思いますか?
 当然、初め入っていた箱の中に、お菓子が入っていると思って、蓋を開けますね。しかし、3歳までの子どもの場合、花子さんの気持ちになることが出来なくて、花子さんは、お菓子を移した箱を開けると思うのです。
 兄弟に3歳(頃)までの子どもを持って、乳児を抱えて苦労しているケースは多いと思われます。で、上の子に、ついつい辛く言うことも少なからずあると思います。しかし小さな子どもの場合、お母さんの大変さが言われてもよく解らないケースが多いと思われます。
9、3載までの子どもの場合には、母親の存在がとても大切なことも話しましたが・・・。(←その場に、たまたま、父親が1人もいませんでしたが・・・)
 父親が家に帰って来ても、小さな子どもは、(買い物に出かけた)母親を探しているケース、時々、耳にします。又、保育園だと、父親よりも母親が迎えに来ると、より喜んでいる様ですが・・・?!
10、スキンケアの大切さを述べました・・・→皮膚から抗原が入って抗体が出来るとの考え方が主流になりつつあります・・・今までは、アレルギーと言う大きな概念の中の一つが、アトピー性皮膚炎に過ぎないって感じで考えられていましたが、違っていた様で・・・?!

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