日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

英語の早期教育・・・

2013-10-23 10:53:41 | Weblog
 文科省は、小学校の英語教育の開始時期を現行の5年生から3年生に引き下げ、5年生からは正式な教科にすることにしました。世界で活躍する人材を育成する為に、早い時期から、基礎的な英語力を身に着けさせるのが目的で、2020年度をめどに全面実施を目指すとのことです。
 それまで、(11年度から)5年生から週1回の外国語活動が必修化されていて、歌やゲームなどを通じて英語に親しむ内容で、読み書きはほとんど指導していない状態でした。
 英語の早期教育に関しては、いろんな意見があり、必要ないと言う人、必要だと言う人、さまざまです。私は、子どもの多様性をもっと認めて上げるべきだと思っています。
 先々、グローバル化すると、英語の活用範囲が多くなるのは必定で、「話す」のと「聞く」能力は、早い方がいいと思っています。又、英語を普通に使いこなしている人を柔軟に採用することが必要だと思います(教える教師の資格を厳しくすることなく・・・)。
 子ども達にとって外国語を学ぶ上で最も大切なことは、「英語が出来ると、世界がグッと広がって、今以上に楽しくなれる!」ことを出来るだけ早い時期に実感させることだと思っています!お金がないから無理だと思って諦める必要はなく、スカイプなど、手段はいろいろありまよ・・・。
 今の様に、受験勉強として英語を早期から勉強するとなると、競争競争で、英語嫌いは、益々増えると思います(←そんな感じで英語嫌いになった子どもさんが、周りに沢山いますが・・・)。
 子どもの脳は、大人が考えている以上に、能力(脳力)があります。特に、小学校4年生~6年生ともなれば、好奇心旺盛の子が多く、その中には、英語の絵本を楽しく読めたり、更には、第2外国語、第3外国語と、次々と興味を抱く子どもも出てくると思います。今は、中国や韓国の人だけでなく、インドネシアやタイからの人も、日本にどんどん来ていますから・・・。
 それと、外国語を勉強する場合、注意すべきことは、現地の言葉が出来ること以上に、その言葉が使われている地域の文化や習慣や考え方に付いても、それなりに理解して知っておくことが大切だと思っています。

*私の場合は、タイ(のチェンマイに)に1カ月半余、インドネシアのバリ島(サヌール)に、1カ月ほどいて、現地の人が利用するスーパーで買物をし、出来るだけ現地の言葉を使ってコミュニケーションを取る様に努力していましたが・・・(インドネシア語ですと、英語と違って易しいので、これから始める手もあるかと思いますが・・・?!)。

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2013-10-22 15:31:32 | Weblog
 10月19日(土)、NHKで19:00~19:45まで、地球ドラマチック「ゾウの群れを救え!~引っ越し大作戦~」がありました。
 アフリカの「マラウイ共和国」では、飢えた野生のゾウが、干ばつによる食料不足が原因で、村々に現れて、民家や畑を荒らしたり、住民がゾウを殺す一方でゾウに殺されたりと、人間とゾウとの衝突が絶えませんでした。
 それで、400Kmも離れた保護区に移動させることになったのですが、それが大変な作業で・・・その内容でした。
 ゾウの数が、初め予想していた数よりも多くて、74頭になりました。又、観光客が減るからとのクレームがあって、2週間ほど移動計画が中断させられてしましましたが・・・それもクリアー出来ました。
 ゾウは、メスの大人と子どもで群れをなして移動するので、10頭ごとの群れごとに捕えて移動させました。ヘリコプターの上からゾウのお尻に麻酔銃で打って眠らせ、ヘリコプターで吊り上げたり、クレーンで吊り上げたりして、大きなトラックに収容して輸送しました。眠っている時に、ゾウの鼻がゾウ同士が倒れてふさがって危なくなったり、麻酔で眠った時の姿勢が悪くて呼吸が出来なくなったりして、それを人間の力で動かして何とか・・・そして、起こす時には、解毒剤を打って・・・。
 最後に、一番大きな大人のオスのゾウを輸送して(何と、7トン以上のもいて・・・)、で、無事、保護区へ皆、輸送出来ましたが・・・(2010年作成)。
 毒性の強いウイルスが森林から出て人類を襲うのも、人間の森林伐採が原因とか・・・?クマが都会に来て、大騒ぎになるのも、人間がどんどん森を壊してきて、クマの食べ物がなくなっているからとか・・・?プラスチックが海に住む生き物を蝕んでいます・・・洗剤が川を汚染しています・・・核廃棄物がどんどん増えています。ゴミがアチコチに散乱しています。海水に工場廃棄物やゴミが捨てられています。
 人間が自然を壊すのは、地球上だけでなく・・・地球の周りの宇宙も、宇宙ゴミで汚れつつあります。
 人間は、人間以外の他の生き物や自然との共生を、もっと真剣に考えないといけない時代に来ています。この100年、急に後片付けもせずに、汚しっぱなですから・・・?!

*写真は、10月20日(日)、「高戸神社祭り」で撮ったものです。子どもたちは、どこでも、とても元気ですね・・・?!

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葡萄園の労働者のお話・・・

2013-10-20 20:15:57 | Weblog
 「葡萄(ぶどう)園の労働者のお話」(聖書:マタイ20章1~16節)

 ある家の主人が、葡萄園で働く労働者を雇う為に、夜明けに出掛けて行きました。主人は、一日につき1デナリオン(1デナリオンは、平均賃金)の約束で労働者を葡萄園に送りました。
 又、午前9時頃行ってみると、何もしないで広場に立っている人がいたので、「貴方達も葡萄園に行きなさい。ふさわしい賃金を払います。」と言いました。それで、その人たちは出掛けて行きました。
 主人は、正午と15時頃に又出て行き、同じようにしました。
 17時頃にも行ってみると、他の人々が立っていたので、「何故、何もしないで一日中ここに立っているのですか?」と尋ねると、彼らは、「誰も雇ってくれないのです。」と言いました。主人は彼らに、「貴方達も葡萄園に行きなさい」と言いました。
 夕方になって、葡萄園の主人は監督に、「労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい。」と言いました。そこで、17時頃に雇われた人たちが来て、1デナリオンずつ受け取りました。
 最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていました。しかし、彼らも1デナリオンずつでした。それで、受け取ると、主人に不平を言いました。
 「最後に来たこの連中は、1時間しか働きませんでした。まる1日、暑い中を辛抱して働いた私達とこの連中とを同じ扱いにするとは!」
 主人はその一人に答えました。「友よ、貴方は不当なことをしていない。貴方は私と1デナリオンの約束をしたではないか。自分の分を受け取って帰りなさい。私はこの最後の者にも、貴方と同じように支払ってやりたいのです。自分の物を自分のしたいようにしてはいけないか。それとも、私の気前の良さを妬むのか?」

 この内容をどう思われますか?この葡萄園の主人は、「神様」でした。このお話の主旨は、全ての者は(神の前で)平等であり、平等を分け与える権利があると言うことです。
 午前9時から働いた人は、朝の時点で仕事と賃金が保障され、夕方まで働けば1日中安心して暮らせます。
 お昼から働いた人は、午前中は不安一杯で、午前中の「不安の代金」を併せて1デナリオンの支払いです。
 17時から働いた人は、17時まで不安一杯でもう諦めていたので、その「不安の代金」を併せての支払いとなります。
 このお話は、不平等だと思う人が多いと思いますが、これが真のワークシェアリングではないでしょうか?!
 出来高払いでなく、「働ける人が働けない人の分まで働いて、相互に助け合う(税金も沢山払う)」ことが大切ではないでしょうか。
 「それでも、納得できない?」、そうですね、現実には、納得できないとは思いますが・・・?!
 「敗戦」→「高度成長」→「バブル」→「低成長、リストラの時代」、どこでおかしくなったのでしょうか?
 高度成長」までは、「物を生産」する時代でしたが、「バブル」から生産しない「株や土地」に振り回されて、「地道に生産することは無駄」との風潮が広まり、成金がもてはやされる時代となりました。
 自給自足の時代には、「各々の役割分担」が決まっていて、「怠けること」は許されない時代でした。最近は、リストラが蔓延し、リストラ離婚なんて言葉もありますが・・・?!
 「自分ばかり働いて損だ!」と思って1日働くのか、「働くのが幸せだ!」と思って働くのか、どちらが「幸せ」でしょうか?傍を楽にさせる為にはた・らく→働く。
 やなせたかしさんは、正義には犠牲が伴うって感じで言われていました。「物質的幸せ?精神的幸せ?」、何の為に生き、どう生きるのか、問い直してみる必要がありそうですね・・・?!

 (平成25年10月18日、当院のある先生から頂き、掲載に許しを得て、少し私なりに変えて、記載させて頂きました。)

http://www.youtube.com/watch?v=21FDeA_k4hU(←ホントに好きなことは、お金と無縁なことが多いですね・・・?!) 

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高戸神社祭り・・・

2013-10-20 19:46:46 | Weblog
 10月20日(日)、恒例の地元の「高戸神社祭り」がありました。朝、8時に、病院前で獅子舞があり、沢山の患者さんが喜んでいました。当直明けのドクター、獅子から頭をガブリと食べられて、嬉しそうでした・・・?!(←私も、昨年、食べられたので、それからいいことがあったかな・・・?!)
 15時前に、自分の住むアパートの前を(帰りの)行列が通って行きました。それからアパートを出て、見に行きました。次第に数が多くなって、最後の獅子舞では、いつもの様に、皆、真剣に見詰めていました。余り張り切り過ぎて(?!)、獅子が、最後に舞う前に、走って来て、転んでしまって、心配しましたが・・・無事でよかったです・・・。
 子ども達、この為に、長いこと練習をしてきています。人口が次第に少なくなって、苦労している様ですが・・・何とか、今のところ、上手く出来ていますが・・・地方の祭、今後も大切にして行きたいですね。

http://www.youtube.com/watch?v=H5kYnYuwwsY(←限定公開:病院前で行われた獅子舞。
http://www.youtube.com/watch?v=xO4pwGI_n8c(←限定公開:行列)
http://www.youtube.com/watch?v=VAaGqhUwbDU(←限定公開:高戸景色、高戸神社も病院も見えます)
http://www.youtube.com/watch?v=ER8PoeTsPUk(←限定公開:御神楽)
http://www.youtube.com/watch?v=9c8Dqfw2TGI(←限定公開:御神楽)
http://www.youtube.com/watch?v=eKccQQFlq2w(←限定公開:高戸神社周辺)
http://www.youtube.com/watch?v=_YJNhi36PjU(←限定公開:獅子舞)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20121021/1(←昨年)

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独りボランティア演奏・・・

2013-10-19 16:29:28 | Weblog
 10月19日(土)、午前中、小児科外来で診療を終えて(5人程小児科来院)、(龍ケ岳町の隣の町)姫戸町の特別養護老人ホーム「翔洋苑」で、14:00~15:00まで、独りボランティア演奏をしました。
 あまり暑くなく、大きな声で元気に歌って頂きました。大きな声を出すと、精神的だけでなく、肺の機能にも、いいみたいですが・・・?!(←入院しているお年寄りの不顕性誤引を防ぎ、誤飲性肺炎の予防にもなる?!)
 いつものパターンで、演奏をしました(正確には、13:55から)
1、篠笛・・・テ一プのピアノに合わせて「荒城の月」
2、篠笛・・・(季節の歌で)「もみじ」「どんぐりころころ」「里の秋」
3、篠笛・・・「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
4、篠笛・・・「上を向いて歩こう」「佐伯小唄」「笛吹童子」
5、篠笛と和太鼓・・・「炭坑節」
6、盆踊り和太鼓・・・「ばんば踊り」「河内おとこ節」「きよしのズンドコ節」
7、ハ一モニカ・・・「ふるさと」など4曲
8、手品・・・4つ
9、篠笛・・・「影を慕いて」「月の砂漠」「君が代」
10、「一本締め」
11、和太鼓演奏「飛翔」
 最後の方は、時間が足りなくなって、省略・短縮気味で演奏してしまいましたが・・・。
 いい汗をかかせて頂きました。ありがとうございました。

http://www.youtube.com/watch?v=jFcPaYKFw_4(篠笛で、里の秋)
http://www.youtube.com/watch?v=-ix3ZbCIpJ8(ハーモニカで、ふるさと)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20110921/1(←前回の翔洋苑での内容)

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若者の未婚化

2013-10-19 11:37:33 | Weblog

 10月19日(土)(8:15~9:30まで)、NNHKの朝の「ニュース深読み」で、「若者の未婚化」が取り上げられていました。
 「何故、恋愛・結婚しないの?」に対して・・・→
1、「めんどうくさいから」
2、「恋愛が怖いから」
3、「自分の時間が大切だから」
4、「出会いがないから」
5、「お金がないから」、とありました。
 結婚したいと思っている人は、男女とも8割以上あるのですが、現在、50歳までで、一度も結婚をしたことがない人が、男性20.1%、女性10.6%にも達しています。
 九州大学では、「婚学」なる講座まで設けて、「青年よ、結婚にてリアリティを抱け!」って感じで、「家事の役割分担」「理想の結婚式とは」「理想の夫婦を作るには」「結婚で得るもの・失うもの」「できちゃった婚」などに付いて、講義が行われていますが・・・?!

 先の「恋愛・結婚しない」理由に付いて、考察してみたいと思いますが・・・→
1、「めんどうくさいから」
 確かに、恋愛・結婚は、一筋縄では行かなくて、向こうのペースにも合わせないといけないので、大変です。「時間」と「エネルギー」と「お金」の3つをフルに費やしても、相手と上手く行くと言う保証は、ありません。正に、株以上に、ハイリスク・ハイリターンと思えますが・・・?!
 周りにいい結婚生活をしている人が沢山いれば、それに刺激を受けて、結婚しようと強く思うのかも知れませんが、頭越しに、もう結婚しないと決めている若者も増えていますが・・・5組に1組が離婚する時代ですから。
2、「恋愛が怖いから」
 結婚って、大きな賭け事って思えないこともないですね。どんなに永く付き合っていても、本心、解らないことありますから(又、歳月と共に、人間も、少しずつ価値観も変わるし、状況も内面も、変わって行きますから・・・)。
 勇気が必要ですね。最後は、自分で決めるしかないですね。後ろから強く押してくれる人、今の時代、いませんから!
3、「自分の時間が大切だから」
 時間はもう、戻ってきません。時間を何に使うかは、人それぞれです。皆、1日は24時間、1年は365日と、平等に与えられていますから。何をして時間を過ごすか、それは、その人の生き方に大きく関係していると思います。趣味なくただひたすらに仕事をしている人、人生兎に角楽しい事が一番と思って過ごしている人、自己犠牲に生き甲斐を感じている人、自分中心に生きている人、人それぞれです。
4、「出会いがないから」
 出会いがなくても、その代用がある時代です。寂しくても、スマートフォンで、疑似恋愛が出来る時代です。スカイプ(←スマートフォンでも)で気軽に海外の人と通信できる時代になっています。
5、「お金がないから」
 恋愛・恋人を持っている割合、正社員の方がそうでない人よりも倍以上となっています。経済的なことは、結婚や出産となると、深刻です。かっては、多くの企業で「終身雇用」でしたが、今は、実力主義って感じになっています。実力主義は、いいことですが、安定のことを考えると、(リストラを急に会社から言い渡される時代)それがかえってプレッシャーになっていることもあるのです。
 この先、どうなって行くのでしょうか・・・?!

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謙信とアンパンマン・・・

2013-10-17 18:33:56 | Weblog
 戦国武将の「上杉謙信」とアニメの現代版「アンパンマン」を比較してみて、少し共通点があるかなと思っています。それは、相手を最後まで徹底的にやっつけないと言うことです。
 アンパンマン、 得意のパンチで「ばいきんまん」をやっつけますが、「ばいきんまん」が倒れるまでは痛めつけないですね。
 私の子ども達、3人共、アンパンマンには、大変お世話になってきました。孫も、お世話になっていますが・・・。初め絵本でしたが、それが、テレビで見れる様になり、子ども達、真剣に見ていました(私も時々)。
 お腹がすいた子どもに自分の顔を食べさせる何て、凄い発想ですね。正に、自己犠牲の塊って感じで、その精神は、謙信の私利私欲にも通じています。
 戦後、アメリカ文化がどっと入ってきて、自己犠牲を否定的に取る人も時にいますが、3・11から、日本人の価値観も変わらざるを得なくなっていると思います。
 柳瀬さんは、テレビで次の様に話していました・・・→「本当の正義というのは、相手にミサイルを撃ち込むことや爆弾を落とすことではない。まず、飢えた子ども達に食べさせ助けることですよ・・・」と。
 謙信は、「義」を重んじて、敵方に塩を送りました(信長、家康、秀吉とよく、三人が話題になりますが、謙信が天下を取っていたら、違った日本になっていたかも知れませんね・・・?!)。柳瀬さんも、アンパンマンを描くことで、共生・協調・分け与えることの大切さを説いています(←国民栄誉賞をもらっても、不自然さは全くないですね・・・?!)。
 柳瀬さんも謙信も、壮絶な生き方をしています。謙信は、初陣から病死するまで、ずっと戦いの中で人生を見詰めていました。柳瀬さんは、遅咲きでデビューし、その後、病魔と永いこと闘いながら、生きていました。
 柳瀬さんの作詞した「手のひらに太陽を」の内容も、意味深いですね。しっかりした死生観がそこにあり、謙信にも、小さい時に仏門に入った関係もあって、それがあったと思います。
 柳瀬さんは、晩年、次の様な内容で言われていましたが・・・→「生きているからこそ、病気になる、だから、病気で悩む必要はない・・・強いのがヒーローじゃない、喜ばせることが出来るのがヒーローだ・・・世の中、面白くないものはない・・・」と。

http://www.youtube.com/watch?v=WddO3zBs_GM(←謙信の名言)

*(写真は、高崎山のベンツです) 

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上杉謙信・・・

2013-10-17 12:24:46 | Weblog
 10月16日(水)の夜に、NHKで、「上杉謙信」のことが取り上げられていました。戦(いくさ)の勝率が、何と、70戦2敗とのことで、戦いの95%以上が、負け知らずの戦でした。なしか?
 彼は、小さい時に、お寺(林泉寺)に預けられていて、そこで、孔子の儒教を叩きこまれています。儒教では、「仁」「義」「礼」「智」「信」の5つを大切にしますが、その中でも、「義」を最も大切にすることを学んでいます。
 つまり、正義の為に、私利私欲に走ることなく、平和を求め、民衆の為に生きることを常として・・・。(←素晴らしいですね!)
 父が13歳の時に病死し、兄も病弱で、14歳の時に既に初陣しています。当初、下臣の間では、臆病者との批判がありましたが、成果を上げる内に、謙信を尊敬する様になって行きます。

 どうして負けない戦が出来たのか・・・いろいろと今日まではっきりとした結論が出ていないのですが・・・→

1、8.000人の兵力で・・・
 謙信の率いる軍勢は、数が、わずか8.000人でした。他の強い軍勢では、1万~5万となっているのに、何故でしょうか・・・?!
 人数が多いと皆を統制するのが難しくなり、機動力が瞬時に発揮出来ない状態となるのでは・・・一方、数が少な過ぎると、攻撃力が足りなくなってしまいます・・・8.000人だと、機動力と攻撃力が最もよく発揮でるとのことらしいのですが・・・?!
 そうですね、会社も、どんどん規模が大きくなれば栄えると言う訳でなく、ちょうどいい規模があると思うのですが・・・それは、地方自治体にしても、国の大きさにしても、同じことが言えるかも知れません・・・「道州制」、いいのでは・・・?!

2、謙信自ら、先頭に立っています・・・
 大将は、後ろに控えて指示を出すって感じの戦いが多いのですが、謙信の場合、それでは相手の状況が正確に掴めないとのことで、謙信自ら先頭に立って相手の陣地へ乗り込んでいました。
 そうですね、何事も、トップが直ぐに現場に行って見ることが大切ですね・・・?!

3、車懸かりの陣など、独自の戦方を採用して・・・
 「車懸かりの陣」なる独特の戦法を取っていた様で・・・多くのことで、今までの既成概念にとらわれることなく、変幻自在の方法で、相手を錯乱していた様ですが・・・?!

4、戦いの時期を焦ることなく待つ謙信、最後まで相手を追い詰めない謙信、敵の武田信玄に塩を送り、義を無視した織田信長に反旗を翻した謙信・・・敵方からも、最後に頼りになるのは謙信だと言われていた程の人間の器の大きな人でした。

 謙信は、義の為に、恋愛も捨てて、一生独身で、49歳で突如亡くなっています。も少し長生きしていたら、謙信の時代になっていたかも知れませんね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E8%AC%99%E4%BF%A1(←上杉謙信)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070209/1(←武田信玄)

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91歳のブロガー・・・

2013-10-16 16:16:39 | Weblog
 「コンピューターおばあちゃん」と言う歌があって、よく歌っていましたが・・・おばあちゃんとコンピューター、全く相反するもので、組み合わせが面白いなあと思っていましたが・・・→NHKで、徳島県の91歳の女性のブロガーが紹介されていました。
 凄いですね、それも、口下手な性格の内気な女性だったのですが・・・→10年前から、77歳(!)の友人の勧めで、コンピューターの使い方を教わり、この6年間、1日も欠かすことなく打ち続け、毎日2000件程のアクセスが、そして、家に訪れる人もいて、友達もどんどん増えているとか・・・それも、海外からも。
 描いた絵は、2.000点にもなり、そして今は、立派な作家デビューとなっています。もう、ブログがないと生きていけないって感じにもなっているようですが・・・→歳が91歳、91歳ですよ。
 今の日本、こんな感じで頑張るお年寄りが、どんどん増えているとか・・・?!(←私は、まだ、64歳ですが・・・)私も、パソコン相手だと、眼が疲れるし、もう引き際かなと思っていましたが、も少し頑張ってみようかなと思っています。
 思うに、インターネットを開くことさえ出来れば、いろんな情報を得ることが出来るし、又、発することも出来るいい時代になっているんですね(←日本人の多くの人が、とても恵まれた環境にあると思いますが・・・)。
 床に伏しても、(高い電気量を払うことなく)インターネットで、遠くにいる家族と顔を見ながら話が出来る時代になっているのです(←多くの老人施設が、これを大いに利用してもらいたいと思っているのですが・・・)。
 生きる上で、これ(インターネット)を今から上手に利用しない手はないですね。

http://plaza.rakuten.co.jp/sacchan1029/(←91歳の女性のブログです。)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/(←64歳の男性のブログです。小学校の時から書いてきた日記の続きって感じで、M3に、2.006年7月から書いています。数が、3.611になっています。偏見と独断に満ちた内容で、後で見直すと、書き直すべき内容が沢山アチコチにありますが、切りがないので、そのままにしています。御容赦下さい。ご愛読、誠にありがとうございます。)

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アンパンマン・・・

2013-10-16 10:56:31 | Weblog
 15日22時から16日4時頃まで、「台風26号」で、凄い風が吹き、ガラスが割れるのではと思ったぐらいでした・・・。台風は、九州は避けて通ると思って、全く構えてなかったので、驚きました。伊豆大島は、大変な被害となっています。お悔やみ申し上げます。
 1週間前の「台風24号」では、九州に来るぞって感じで、天草の多くの学校が休校になっていて(上天草看護専門学校も)、多くの施設が到来に備えていましたが・・・→実際は、どこに台風がって感じで、北にそれたみたいで、何てことはなかったのですが・・・。
 そうですね、これから先の自然の営みのことを100%当てようとしても、出来るはずがありませんね。ましてや、人間の心の営みとなると、尚更です。
 先々の病気の余地を検査で調べたり、ガンを前もって予想したりするのが、最近話題になっていますが・・・何はともあれ、先が誰にも解らないだけに、今を味わって、大切に生きるべきですね。
 子ども達に愛され続けている「アンパンマン」の産みの親「やなせたかし」さんが、94歳で亡くなりました。奥さんに先立たれ、柳瀬さん自身も、ガンで何度も手術をして、体ボロボロで、もう、仕事を辞めようと決めて医いたのに、「9・11」で、又、仕事を続けることになって・・・→正に、柳瀬さんこそ、正義の味方「アンパンマン」でした。御冥福をお祈り致します。

 「アンパンマン」は、まず、敵をやっつける前に、食べる物がなくて苦しんでいる人を助けます。それも、アンパンマン自身の体を与えることで・・・空から飛んで助けるアンパンマンがこんなに子ども達に受ける何て、それまでの大人の世界では、とても考えられなかったことでしたが・・・それに、「アンパンマン」の歌の歌詞もいいですね。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
・・・

 柳瀬さんが亡くなっても、今の日本には、第2、第3の「アンパンマン」が、アチコチに沢山出現していると思います・・・。 (←もちろん、隠れて悪さをしているバイキンマンもいますが・・・?!)
  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97(←やなせたかし)

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