日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ケーキ作り・・・

2010-05-09 06:00:43 | Weblog
 5月8日(土)の昼、自宅で家内の指南の下で、ケーキ作りに挑戦した。まず、卵をよくかき混ぜて(茶道で鍛えているので、これは、プロかな?)、豆乳を入れ、ケーキ用のパウダーを入れ、小麦粉を入れる代わりにお米の粉を入れ、ウインナーを入れ、(缶詰めの)トウモロコシを入れ、それを、一部は電子レンジで、大部分は、オーブンで焼いた。
 蜂蜜を付けて食べた。リンゴやバナナを入れると、又、更に、美味しいだろうなあ。電子レンジでは、直ぐに出来て、フワッと膨らんだ感じになったが、味は、オーブンの方がいいかな?いろんな作り方ができるなあ。
 羽生善治名人が3連勝した(後1勝で再び名人となる)。彼は、太田氏に、「知識と情報は、食材です!」と言った。含蓄のある言葉だと思う。
 多くのことにこれが当てはまると思う。医師の仕事にしても、知識や情報を如何にして得ることが出来るか→、そして、それを診断や治療へと如何に結び付けることが出来るか、→それが出来ないと、いい医療が出来ない。その為には、それなりの試行錯誤の経験が必要だなあ。
 次女より2学年下の(道路を隔てて隣の隣に住んでいた)女の子(私が茶道を教えていた)は、パティシェになっている。今、彼女の得意なケーキを作って、勤めているお店でそれを販売している。彼女が(時々我が家に来て)言うのには、「全く同じ食材で、同じ量でも、作る人によって、ケーキの味が全く違ってくる!」と言う。
 次女より1学年年下の(同じ敷地内で、隣の隣に住んでいた)女の子(この子も、私が茶道を教えていた)は、看護師になって、外科系で働いている。いい職場はないかと尋ねられたことがあったが、・・・給料はそれなりにいいみたいだが、(看護師不足もあり)仕事がハードで、大変みたいだ。
 世の中、それなりのプロになるには、それなりの修練と試行錯誤の充分な期間の経験が必要だなあ・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自動車運転免許証・・・

2010-05-08 10:39:14 | Weblog
 5月7日(金)の19時過ぎに自宅に帰ると、佐伯市出身の演歌歌手「五十川ゆき」後援会から、今年の会員証(来年5月1日まで有効)が送られていた(デビューした時から、ずっと会員・・・自分の患者さんでもあった・・・)。
 又、彩木(さいき)の会(会員になっている)から、平成22年度の総会の開催とその日の懇親会のことが書かれたハガキが送られていた。5月6日にあり、間に合わず、前もって会長から自分の所に電話が直接あって、キャンセルの旨を連絡をしていたが。
 それに、恒例の「運転免許証更新通知書」が送られて来ていた。もう、家内とも相談して、更新をしないことにした。左眼が、流行性角膜炎の後遺症で傷が付いて、7年程経つのに、それが治っていなく、視力が落ちているからだ(右は、幸いに、回復し、1.0を保っているが・・・)。
 大学生の時に自動車免許を取得し、いつかは、車を買って運転しようとずっと思っていたが、全く車を持つことなく、終わることになる。
 まあ、無事故で過ごせたし、持とうと思えば持てたし、良かったかなあと思う。それに、神様が、眼を悪くしてでもしないと、働き続けて、過労死になるからとのことで、左だけ見えにくくしてくれに違いない。(ありがとうございます!)
 自宅を作る時、従兄の建築士が、「将来、夫婦それぞれのクラウンが入ってもいい様に、クラウンの寸法に合わせて、広く空間を取りましたから・・・」と言われたが・・・?!(家内は、携帯電話も持たず、又、車には、全く関心がない・・・)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

就職率100%・・・

2010-05-07 20:17:00 | Weblog
 今朝、テレビで、秋田県の「AIU国際教養大学」のことが大きく報道されていた。学長の中嶋嶺雄氏が、「語学力」と「教養」の大切さを、熱く語っていた。
 「自分の頭で考え、自分なりに解決策を見つける能力が必要。英語が出来るだけでもいけない。教養が伴うことが大切。・・・」などと言われる。
 この大学では、入学しても、付いていけなくて、半分は卒業出来ない。校内では、日本語はタブーで、教師も学生も、全て英語。1年間の留学義務の海外の大学も、それなりに素晴らしい所ばかり。
 図書館も、365日、24時間、使える。遊ぶ暇はない。が、80時間の一般社会での仕事は、課せられている。
 正に、大分県別府市にあるAPU(アジア太平洋大学)とそっくりだ。
 就職率100%、日本の多くの会社がそこの卒業生の能力を信じて、採用しているのだ。大都会でなく、秋田に学ぶその(肉食系の?)精神も買われていると思う。
 AIUの学生さんを見ていると、これが普通であるべきで、トコロテン式に卒業できる今の多くの大学の姿が、異常では・・・?!
 「企業は人なり!」とは、よく言われること。不景気で、会社も、人材選びに難儀している。コネや有名大学を軸としたやり方では、やっていけないのだ。本物の人材をどうして選ぶか、その道を模索しているんだなあ。
 医師や看護師にしたって、同じはず。熱心な医師が沢山いると、患者さんの病院に対する評価も高くなって、それなりに病院も経営的に良くなっているかな。
 医師に関して言えば、多くの病院では、まだ、足りないので、条件がゆるやかだが(年齢不問って感じの所もあるかな・・・?!)、医師数もどんどん多くなって行けば、その内、厳しい選択があるだろうなあ。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100221/2 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

充電期間・・・

2010-05-06 16:59:40 | Weblog
昨年の9月1日~今年の5月5日まで、土・日・祝を中心に仕事をし、すっかり放電してしまった。で、今から,
5月6日~8月31日まで、悔いなく充電することにしている。
 今日、病院を離れる時に、事務長さんの所に行って、「充電してきます。9月1日から、又、頑張りますので・・・」と言うと、「楽しんできて下さい。時々、病院の方にメイルでも下さい・・・」と言われた。
 年金も、もう納めてない歳になっているのに、皆から良くしてもらっている。アルバイト医の身分なのに、この病院のスタッフからは、とても良くしてもらっていて、深く感謝している。
 「遊ぶ」と言うと、日本人の場合は、何となく違和感があるかな・・・。しかも、救急病院の医師で、それも小児科の医師がそうだとなると、世間の目は冷たいかも知れない。が、これも、(芸の為ではなく?)救急医療を細く長くする為のもの。少なくとも、自分の場合は、遊ばないと、ストレスが貯まって来て、上手く自分を操縦できなくなる。
 朝、7時に病棟に行って、患者さんを診て(残念なるかな、11ヶ月の女児、調子よく行っていたのだが、早朝に嘔吐して、下痢がまだ改善してなかったので、申し送りを書いて、後日退院とした)、・・・朝食を摂り、ゴミ出しをし、コンビニに行って、自宅まで送る荷物を宅急便にしてもらい、取れた上着のボタンを付けて、・・・トルコ語を本を見ながらメモ帳に書き込んで(時々、書き込んでいる)、・・・12時に(家内と一緒に)アパートを出た。
 バスで、1時間掛けて、松島に着き、それから、又、バスで、1時間半余掛かって、宿泊するホテルの前のバス停に着いた。
 この(熊本全日空)ホテル、「じゃらん」で検索し、(60種類の)朝食付き、ツインで13.500円。部屋は、さすがANAだけあって、しかも、17階で、良かった(以前も、宿泊したことあり。平日だと、部屋が広い割には、安くて空いていることが多い)。
 ギリシャのごたごたで、ユーロが120円を切っている。イスタンブールでは、ホテルの宿泊代(15泊分)をユーロのキャッシュで払うことになっているが、ユーロ圏の人には、申し訳ないが、自分にとってはラッキーだなあ・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張ったかな?

2010-05-05 11:20:35 | Weblog
  4月22日からは、30日以外、小児医療を任された感じでしている。5月6日からは、何と、8月31日まで休みをもらっている(アルバイト医なので)。
 この間、ゴールデンウィークのこともあり、子どもが沢山外来に来た(ノロウイルスとパラインフルエンザウイルスが多い)。入院もそれなりに多かった。
 今日(5日)は、朝の2時に、昨日入院した(急性胃腸炎+けいれんの)乳児のことで、病棟から起こされたので、少しきつい。
 まあ、この後、息抜きができるかと思うと、頑張れるかな・・・?!
以下は、統計。
4月24日(土)・・・13/27名
4月25日(日)・・・10/18名
4月29日(木)・・・22/33名
5月1日(土)・・・20/42名
5月2日(日)・・・14/30名
5月3日(月)・・・28/56名
5月4日(火)・・・14/46名
5月5日(水)・・・13/31名
*ちなみに、4月1日~4月30日までの救急外来での数だと、小児科は、239/532。
(分母は、全科の数、如何に小児科のウエイトが大きいが分かる。休みの時は、10時からの午前中と17時からと、19時半の3回に分けて、診療している。それ以外の時間帯は、コールがあった時に随時行っている。5月3日の日は、外来で10人ほど点滴したけど・・・忙しかった・・・)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壊れるのは、早い・・・

2010-05-04 17:55:28 | Weblog
 病院の前の古家、看護学生の男子寮になっていたが、5月1日から、突如、解体作業が始まった。何でも、そこは、病院の駐車場になるとのこと。アッと言う間に、瓦が取られ、1日1日、どんどん解体されている。
 思うに、これを作った時には、かなりの時間が掛かかったはずだが、壊すのは、実に早いなあ。
 第二次世界大戦後に日本が立ち直るまで、かなりの時間が掛かり、又、阪神淡路大震災にしても、復興まで、かなりの時間を要してきている。
 人工的に作ったモノだけでなく、心の壊れも同じだ。国と国の関係、人と人との関係にしても、変なイメージがインプットされてしまうと、なかなか正常化できない。
 価値あるものは、壊れても、又作ればいいと思うけど、核戦争なんかあったら、もう、全ての人間が生きて行けない。
 今から多くの人に求められるのは、→まず、生きられていると言うことに感謝し、ヒトは自然の頂点でなく、その一部として生きていると言う謙虚な心を持つこと、そして、共生・知足の精神なくしては、人類の存続はあり得ないと言うことを強く認識することではないでしょうか。

*写真は、5月4日に、撮ったもの。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の判断で・・・

2010-05-04 09:32:03 | Weblog
  日本の将来はどうなるのか?
 今年の参議院選挙、このままだと民主党は、前回に達することはないと思われる。かと言って、自民党に戻りたいとする人も、増えない。浮動票は、第3の勢力に投じられるだろうか?
 二大政党になると多くの人が言ってきたみたいだけど、どうも、日本人の場合は、大きいのが一つ出来て、あとは小さいのが沢山あった方がいいって感じになっているのかなあ・・・?!
 30年以内に、新型インフルエンザが大流行する確率、50%で、沢山の人が亡くなる何てまことしやかに専門家が言ってきたけど、今回、流行したの、ホントに新型だったのかなあ?(今更、WHOや政府は、今まであった型が大きくずった亜型何て、言えないだろうけど・・・?!)。年末・年始、インフルエンザによるお年寄りの入院が少なくて、多くの医療機関、経営上、苦しかったみたいですが(一時は、呼吸器が足りなくなって、大変なことになる何て言われていたけど?)・・・。
 小さな子どもの場合は、生まれて今までに一度もインフルエンザに罹患してない訳で、常に新型だ。Hが1~15ある中で、今までパンデミックになったのは、Hの1~3までのわずか3つだ。それ以外で、強烈なのが出てきたとしても、宿主が亡くなってしまえば、(ウイルスは、生きた細胞でしか増えないので)ウイルスにとっては不利になる。だから、今回の大流行したウイルスの様に、弱い感じで人から人へと伝染させることで、パンデミックになれたのだ。これは、完全に、人間の英知よりもウイルスの勝利かな・・・?!(こんなこと、誰も予想してなかったなあ。宇宙服を着他感じで、大騒ぎして、結果は、これだったが・・・)
 政治の問題にしても、経済の問題にしても、いろんな人がいろんな事を前もって言うけど、その責任を取る感じはなく、最終的には、個人一人一人にしわ寄せが来ている。株式会社の誘いに乗って、退職金を株で大損した人もいるに違いにない。
 最終的には、自己責任で、それなりに判断するしかないかな・・・?!
 
http://www.shinseibank.com/unyo_info/2010_usd/index.html
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100407/1

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼の脳は、どうなっているのか・・・?

2010-05-03 16:29:56 | Weblog
 ゴルフのプロ選手の石川遼君(18歳)が、5月2日での(男子プロゴルフツアーの中日クラウンズでの)最終日に、彼にとっては不得意なこのコースで、何と、
(現行のツアー制度が施行された73年以降では最少スコアの)58を記録してしまった。
 通算13アンダーで前日トップの丸山茂樹との6打差を逆転して今季初優勝。18ホールで、12ものバーディー。これって、野球に例えると、1試合で6回バッターボックスに立って、6回ともホームランを打った程の大記録になるとのこと。
 彼の脳は、一体、どうなっているのかな?
 彼は、試合後、「お客さんから喜んでもらえて、とても嬉しい・・・」と言った。驕ることなく、常に、自分に厳しく、前向きで、しかも、ファン思い。彼の強さの秘密は、これかなあ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳科学・・・

2010-05-03 16:01:54 | Weblog
 全ては、常に変化している。
 生き物は、いつかは、死んでしまう。微生物からヒトまで、全てが。無生物だって、同じ。地球自体がその内、太陽から吸収され、太陽だって、いつか燃え尽き、太陽系を含むこの(横幅10光年の)銀河だって、いつかは、アンドロメダ大星雲と合体する運命にある。
 NHKの教育テレビの「ZERO」で、(再放送で)「視覚」のことを取り上げていた(見ることに費やされる脳のエネルギーは、極めて大きい)。
 人間、じっと真っすぐ立っていようとしても、それは(目を開けてしっかり見ていても)不可能で、軸は絶えずぶれている。ぶれることによって、真っすぐになるべき位置を確認しているのだ。
 瞳孔を通して見る場合も、そうだ。網膜に映った像は、常に動いている。そんな常にぶれている情報の刺激がまず、後頭部にある視覚中枢に行き、そこから、色や形が認識ができる脳の領域と、動きの認識ができる脳の領域にそれぞれ、別れて刺激が行く。それ等の各部門でそれが処理され、それ等の情報が、再び別の高度の脳の中枢領域に行って、総合的にちゃんと(動いていないある色と形をした物体として)判断される感じになっている・・・?!
 面白いと思ったのは、例えば、はっきりとした「ピンク」の色をずっと見ていて、急にそれを隠すと、白いバックに「緑」の色をしたそれが見えることだ。(マジックでも、黄色を見ていると、白のバックに、青が見える?!)
 動いてなかったり、はっきりとした形でないと、次第に脳は認識しなくなり、時間とともに、完全に消えて行く。(ZEROの内容)
 これって、獲物が生き物を襲う時、じっとしているモノには、(その多くは食べられなので)気が付かないってことと関係してるのかな(例えば、蛇が蛙を襲う時、蛙はじっとしている)?
 生きる上で、長い歴史の中で、如何にして生きていけるかの中で、ヒトの脳が自然と身に付けた仕組みなのであろう。
 これ等を逆手にとって、脳科学での分析がもっと進めば、更に人類は、より良く生きて行けるかな・・・?!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集団教育・・・

2010-05-02 11:32:46 | Weblog
 平成22年*月3*日(金)に、龍ケ岳町にある「高戸(たかど)小学校」と「龍ケ岳中学校」に行って、恒例の学校健診を全員にした。小学校は、54人中、3人欠席だった。中学校では、89人中、3人欠席だった。(今、この地区では、ノロウイルスによる急性胃腸炎と、パラインフルエンザウイルスによると思われる気管支炎が多いが・・・)
 病院の小児科外来では、診察時に、元気良過ぎて、困る子ども達もいる(私は、子どもとはそんなものだと思っているので、あまり気にしないのだが・・・)。
 東の横綱って感じで、歳後の男の兄弟がいて(西の横綱には、双子の女の子がいるのだが?!)、外来に来ると、他の一人が私の診察の後ろに回ったり、隣の部屋に行って、テレビを付けたり、黒板に書いたものを消したりと、一時も目が離せない。で、スタッフも、診察前から、構えている(それに付いて来ている母親が、何故か、何も注意しない・・・)。
 高戸小学校では、診察前に、学年ごとに、お互いに挨拶することになっていたし、個人ごとにも、ちゃんと挨拶して行った。
 で、その(ワンパク)男の兄弟が、何と、「○○○○です。宜しくお願いします。」と直立不動で挨拶し、終わると、「どうもありがとうございました。」と言って、深々と頭を下げて挨拶したのは、新発見って感じで、ビックリしてしまった。
 学校での集団教育の力をまざまざと知った出来事でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする