日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

脳の違い

2021-07-18 08:54:55 | エッセイ
  「脳の違い」

 藤井聡太二冠、もちろん、それまでに苦労は、人知れず、していると思われますが、それ+脳が元々違うのでは、と思うことがあります。
 何でも、あることを磨き続けると、脳まで、肥大するとか・・・?!
 藤井聡太二冠が、盤上で戦っている時、盤は見てないとのことで・・・頭の中は、一体、どうなっているのでしょうか?プロ棋士の多くは、頭に、盤の画面が複数浮かんでいるとのことですが・・・。
 そろばんの達人になると、暗算をいとも簡単にしていて、そんな時、頭に盤が浮かんでいるとのことですが・・・←凄いことですね。
 プロの音楽家だと、耳コピーで、後で、同じ様に演奏できるみたいですが・・・?!
 まあ、訓練でしょうが、歳を取ると、無理ですね・・・。
 パッと見て、全て暗記できる人、希にいます・・・画家の(故)山下清さん、そんな感じで、帰ってから、頭に覚えた風景を描いていたとか・・・?!
 暗記の凄い人、時にいますね。私も、そんな人、見てきました。授業中の内容、そのまま殆ど覚えていて、家であまり勉強してないのに、多くの内容をそんな感じでこなして行けるんですね。そんな人、他のことも、結構出来ていて・・・。
 藤井聡太二冠は、次の様に、言っています・・・「結果ばかりを求めていると、逆にそれが出ない時にモチベーションを維持するのが難しくなってしまうのかな、というふうにも思っているので。結果よりも内容を重視して、やっぱり一局指すごとに改善していけるところというのが新たに見つかるものかな、と思うので。やっぱりそれをモチベーションにしてやっていきたいというふうに思っています。」と。
 更には、「これまで公式戦で200局以上あったかと思うんですけど、その中でも完璧に指せたな、という将棋は一局もないですし。自分が強くなることで、今まで見たことのないような局面にも出合えるかなというふうにも思っているので。強くなることでやっぱりそういった、今までと違う景色を見ることができたらな、というふうには思っています。」と。
 相手が誰だとか、成績がどうだか、あまり気にせず、将棋自体を楽しんでいるんですね。ホント凄い人ですね。
 私、藤井二冠の将棋、しばしば、拝見しています。これが、まだ、10~20~30年続けられると思うと、生きる力が、グッと沸いてきますね。
 藤井二冠、歩いて溝に落ちて、ケガをしない様に、又、対局の時は、扇子を忘れない様に、お願いしますね。

*写真は、2011年11月11日、京都の「龍安寺」で撮ったもの。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 選択 | トップ | 寝そべり族 »
最新の画像もっと見る

エッセイ」カテゴリの最新記事